日本スポーツコーチング協会の山本です
スポーツコミニケーションBASIC1研修で北陸を中心に全国を回っています。
先日、ある会場で 陸上競技の指導者の方とお話しする機会がありました。
陸上競技というと何をあなたは思い浮かべますか?
100m走? 5000m走? リレー?
他にもあります。
砲丸投げ、やり投げ、棒高跳び、幅跳び、・・・・
すべての競技を指導しているそうです。
走る競技と、投擲競技、ジャンプ競技、それぞれの競技を指導しているそうです。
使う筋肉も違うし、メンタルも、違います。もちろんスキルも違います。
その指導者の方は、競技別に練習している選手たちのところに行って
丁寧に、スキルやテクニックを笑顔で教えていると語ってくださいました。
指導者には、体の機能などのの基礎知識が必要という事も感じました。
そして、指導する時にも教えるのではなく、
実際にやってみてどうだったか
どんなふうに身体を使えばよいかを選手に話させることが大切です。
その指導者の方は、私の研修でも、うなずき、相づちなど、笑顔で聞いていらっしゃいました
コーチングのスキルが自然と身に付いていらっしゃるようでした。
野球や、サッカー、その他の競技でも、ポジションが違えば、スキルやテクニックが変わってきます。
指導者の方は、ポジションのとことに行って、ポジションに必要な要素を、選手に合わせて指導することが、チームの力を最大化する基につながるのではないかと感じました。