タイラントのブログ-girlonfire

Girl On Fire / Alicia Keys(2012年)


アリシア・キーズの5枚目のオリジナルアルバムです。昨年末に購入したのですが、年が明けてからの方がよく聴いています。


私は洋楽でも可能な限り国内盤CDを買います。彼女のアルバムは過去の4アルバムも購入していますが、必ずオリジナル盤の発売後にボーナストラックなどが追加されたデラックス盤が発売されるのでそれを待って購入しようかとも考えたのですが、収録曲にマクスウェルとのデュエットがあると知って即購入を決めました。


1曲目のピアノのイントロから2曲目Brand New Meは、デビューからのピアノとうたの所謂アリシアな曲なのですが、それ以降の曲はエミリー・サンデー(2曲目も彼女との製作ですが)、ロドニー・ジャーキンススウィズビーツベビーフェイスフランク・オーシャンブルーノ・マーズなどのプロデューサーや、マクスウェルニッキー・ミナージュジョン・レジェンドら共演者とそれぞれの持ち味が出ている曲が続きます。

それだけ見ると、曲毎にバラバラな印象になりそうですが、アリシア自身が製作にしっかり関わっているからなのかアルバムの曲順で聴いていっても聴きやすいです。


まず聴きたかったマクスウェルとの⑦We Make Fireは、いかにもマクスウェルらしい曲調でしっとり暖かくかつセクシーでした。今いちばん聴いてる曲です。


アルバム全体としては曲調が彩り豊富な中でフランク・オーシャンとの⑫One Thingや最後の101などディープな曲もある事で、90年代のトリップホップのアルバムを聴いているような感じがありました。アリシアの歌声も更にスモーキーに聴こえる気がします。


ただ音の印象というか、肌触りはその当時のものとは違って録音機材、技術の発展・変化によるものなのか、当時より音の粒子が細かくなったように聴こえました。テレビの映像が以前のNTSC方式からHD方式に変わったみたいに。


楽曲単位では過去の作品でもいくつも好きなものがありましたが、アルバム全体のバランスの良さや流れの良さで今までの中でいちばん好きになりました。


頭から最後まで通して聴けるアルバムです。また、このアルバムでは大御所から新進気鋭の人たちまで様々なミュージシャンとコラボレイションしていますが、彼らにも興味を持ってしまい、早速ブルーノ・マーズフランク・オーシャンの昨年のアルバムを購入してしまいました。


マクスウェルもついに今年BLACKsummer'snightの続編が出る噂があるそうで…。


今年も楽しめそうです(・∀・)