ていえつくすのブログ -5ページ目
感想にするのがとっても難しいテーマの作品を
舞台にして上演するのは一筋縄のことではないはずで
つたないですがシーンについてと
行き着いた気持ちを残したいと思いました。



舞台『Dr.コルチャックと子どもたち』
ロームシアター京都サウスホール
(ペチュニア班)

・この舞台の劇中劇、タゴール『郵便局』のカーテンコールのおじきのときに、いつも拍手を贈りたい気持ちになる。
このシーンは子役さんのみで演じるシーンで、キャストによって全く異なるところが本当に素晴らしい。生が全面にくることも死がくることもあって、ファンタジーこごちのときも哲学的に重厚なのときも。彼らの個性の片鱗がきらりと光るのがなんともいえずにいい。本当に素晴らしいシーン。

・サラ別れのシーン。恋人のユゼフ、弟のヘンルィク、そして2021年9月公演では同僚、しかも同性の同僚がレジスタンスに加わるように変わっていました。男性のみならず闘争に加わる。この変更が物語の捉え方において、ものすごいシフトチェンジを自分に与えてきました。不穏な気配が気のせいではことが、、、幸せが崩れていく音がなっていてそれから耳をふさいでいるような、、、みていられないくらいのサラの悲しみだった。

・オープニングの鈍い動きやきしみ音が導く不穏さが、
コルチャック先生の合図で鳴ったクラリネットポルカの
陽気に置き換わるシーン。
→心からほっとします☺️

・刷りあがったばかりのリトルレビューを運んでくる
ネヴェルリィさんの快活な靴音が近くなって子どもたちが
沸くシーン。
→ペチュニア班は作品をつくるなかで孤児たちがやったように
記事を書いてそれを新聞にまとめていました。
号外をつくり、観客にも配布がされ、調べてまとめることは
稽古のなか時間もとられるし苦労されたのではないでしょうか。
読んでいます。努力が凄いです☺️

・ポーランド首都ワルシャワ。裕福層は夜を遊び
宵闇のなかドレスの衣擦れがしているシーン。
→クラブとかだと思うのです、
ペチュニア班はほぼ女性キャストでやってらして、
夜の社交場の怪しさが
迫力満点で醸しでていて素敵だったです☺️



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忘れ去られることのないように。
この過ちの歴史を気持ちと理解、知識にして
続く世代に伝えてゆく必要があると思います。

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