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ひかりこの読みログ

活字中毒。読んだ本を忘れないために書いてます。ネタばれありなのでご注意ください。

 

 

 

内容紹介

外務省書記官夫人である佳子は、美しく才能豊かな女流作家としても知られていた。そんな佳子の元へある日長文の手紙が届く。それはある男からの告白であった……。傑作短編『人間椅子』、悪女登場でゾッとさせる『お勢登場』、兄と入れわった男の錯誤『双生児』、美しくも凄惨な恋物語『人でなしの恋』など短編10編を収録。

 

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・人間椅子

・お勢登場

・双生児

・人でなしの恋他

 

ミステリ好きを言っておきながら。

実は江戸川乱歩は初めてって言う。

 

 

ミステリと言うかホラーっぽいイメージだったから避けてたんですよね...

怖いのはちょっと苦手...ショックなうさぎ

 

 

でも、最近乱歩通りを通ったりしたこともあって、勇気を出して!

 

 

...これまたおどろおどろしい表紙だしΣ(゚◇゚;)

ひぃぃぃぃ、怖いよ~... |ω・`)ソーット

 

 

一遍目は「人間椅子」。

これはその名の通り、人間の椅子Σ(=゚ω゚=;ノ)ノ

 

 

どどどどうする?

あなたの座ったその椅子に...

中に人間が入っていたら...!?

 

 

そのお尻を支えているものが、見知らぬ人間の太ももだったら...!?

(言い方w)

 

 

いやでもそう言うことでしょ!?

こわこわこわこわ~!

むしろよく思いつくね!

変態だよね!(褒めてる)

 

 

と言う、期待に違わず、背筋がすっと冷たくなるような、そんな珠玉の作品が並んでおります。

一部、初期のミステリだけに、そんなトリックないわwみたいなのもありますけど、

なんと言っても時は大正ロマンの時代。

 

 

そんな部分を贔屓目に見なくても、すごい人なんだなってのが伝わる。

わりに変態ってこともとびだすうさぎ1サッ

 

 

どの作品も、伏線の回収がきっちりしていて、怖いながらも安心して読める。

安心しながらも、どうやって落ちをつけるんだろう!?ってワクワクしながら。

 

 

私が好きだったのは、最後だからって言うのもあるけど「人でなしの恋」。

 

 

ネタばれは避けますが、これ、現代にも通じる恋物語じゃない!?

って言うかむしろ現代のほうが分かってくれる人多そうじゃない!?

 

 

人でなしの恋、とはよく言ったもので...

分かったときはぽんと膝を打ったよね...

タイトル秀逸すぎでしょ...

(ほんとには打ってないけどね←蛇足)

 

 

不気味ながらも美しい恋。

落ちがまた、いやいやもう。

 

 

そこらへんはちょっと現代とは違うかもですね。

今やったらただの変態だわ。いや当時でもそうか?

 

 

でも感動してしまってちょっと泣いた大泣きうさぎ

 

 

すべて読み終わった後、すっごい満足感がありました

不気味さもありますが、美しい文体、美しい表現、比喩、

どれを取ってもうっかり何これ芸術品じゃない!?と言いたくなるような...

 

 

耽美カナヘイきらきら

そう耽美!

 

 

これが大正ロマンかぁ~...と浸りつつ...

ちょい出してた明智小五郎にびっくりしてる自分。

 

 

明智小五郎、これが初出ですかねぇ~。

ってか明智小五郎は江戸川乱歩だったのね...

(そこ!?)

 

 

ってことは初めてじゃないんだな...

怪人二十面相とか子供のときに読んだことあるわ!

それが人間椅子と同じ作者とは思ってなかったわ!

 

 

いや~新たな発見でした~。

なんか最近そう言うリンクに気づくことが多いな~

いかに日頃何も考えずに乱読してるかよく分かるΣ(゚◇゚;)

 

 

もうちょっと、注意深く行こう...反省...あんぐりうさぎ