愛するツイン君とソウルから戻り、愛の世界に浸っていた私に
現実に戻されるような出来事が起こりました。
それは、私はツイン君や私自身、まわりの人にたくさん愛を与え
受け取り、ハートからお花をバラまき・・・と
過ごしていたわけですが、、私は大切な所にお花を
ばらまくのを忘れていたのです。なさけない・・・。
そう、一番身近な存在である家族です。今回はお母さん。
ただ、これは家族に対して愛を持って接していないとか
そういうことではありません。
私は両親とはとってもとっても、仲良しなので
すでに愛の循環は完璧です。仲良し、大好き大好きの関係です。
だけど、私は一番身近であるお母さんの心の事まで
考える余裕を持っていませんでした。
自分自身にいっぱいいっぱいでした。
本当に、情けなくて、自分にがっかりしました。
だから、その日の私のハートから飛び出していくお花は
芝桜のように小さな薄い色のお花になっちゃいました。
おばあちゃんが倒れたことで
一番一生懸命全てにおいて、動いていたのは
他の兄弟よりも誰よりもお母さんでした。
他の人は働いていると言う事もあり、働いていない母が
毎日病院に行くのは当たり前のようになっていて、
私も行けるとき、余裕がある時は出来る限り一緒に行ったり
サポートしているつもりでした。
でも、いつの日かそれが当たり前になっていました。
私もちょうど仕事が忙しくなってしまい、前のように毎日行けなくなり
お母さん任せ。
病院に毎日通う事にも少し疲れが出ていたのもあるんでしょう。
そして、色々な契約、今後の事など
すべてを母は一人で抱え込んでいました。
どちらかと、いつも一生懸命で、真面目で、人の為に尽くすタイプ。
そして、本当に心から優しい。
それがいつの間にか重荷になっていたんでしょう。
母の中で何かがプチっと切れたのでしょう。
ストレスがたまっていたんだと思います。
「誰もわかってくれないし、理解してくれない。
みんな私に全部任せっ切りで、あんたまでどうして責めるの?
本当に、悲しいし、さみしい。」
と、泣きながら朝一番に言われてしまいました。
わたし。絶句です。
絶句のまま部屋に戻り、やばい。
大変な事になったぞ・・・どうするかな。
とりあえず。
ごめん。反省した。
と言ってみたのですが、油に火を注ぐとはこのことのようで
「反省した?なんで、反省なんてするの??反省するくらいなら
どうしてその時に優しく出来ないの?なんなんの、いったい!」
と、こんな感じになっちゃいました…。
あぁ~。久しぶりにやらかした。
その日は、さっきも書きましたが、薄い小さい花を
パラパラとまき散らし、
一日中テンションが下がったまま仕事をしました。
大切な人の気持ちを分かってあげていなかった自分に
がっかりすると、こんな風になっちゃうんだなぁって。
いつもきく音楽さえも違う曲に聴こえてしまう。
情けない。
彼の方はとっても順調で浮かれ気味の私に
愛のバランスを取るかのようにこの出来事が起こったのです。
そして、今日小旅行に出かけていた父が
「おい!戻ったぞ。元気にしていたかお前ら。」
と、のんきに帰ってきました。
私は、今日の夜をずっと待っていました。
父にこれは協力し合って
サポートするぞと言う話をしたかったのです。
もちろん、頼りがいのある父。
なんでも理解してくれる父。
なるほどなるほど、と、二人で話し、
わかった、やっぱりこれからは俺も
もっと協力する。
あいつの力になってやらなきゃダメだな!ってことで、
はなしは終わり、今父はお友達が待っていると言い
パソコンのマージャンをやっています。笑
父はいつも母に協力的で一生懸命ですが、
これからはもっと一生懸命支えて行くそうです。
すばらしいですね。
この夫婦愛。
私もそうなりたいです。
長くなっちゃったけど、だけど、
もっと母の負担が減るように、
なにより思いやりを持って、もっともっと今以上に思いやりと言うことを
念頭において接することを決めました。
いつも当たり前のように接している家族。
本当に、愛を持って。
さて、寝る前にお母さんの部屋中に
花をバラまいて寝るとするかな。