火曜日、半年毎に行ってる私の定期検診に行ってきた。
27歳、10月。
私は甲状腺がん濾胞ガンの手術をした。
あれからもうすぐ7年になる。
この7年、結婚をして子供も2人生んだ。
検診の度に「再発した」と言われるのだろうか?と不安になる。
創太を生んでからの健診で小さな嚢胞があることは言われた。
でも今すぐどうしようとかはなく大きくならない限りは経過観察となりました。
そのことがあるので毎回検診は不安なんです。
そして今回のエコー検査。
いつもは女性の技師さんなのに今回は男性の技師さんでした。
男性と暗い密室でエコーはちょっとやだったな。
いや、向こうもいやだろうが。
血液検査もしていたから結果が出てから診察なので1時間以上待たされます。
コーヒー飲んで電波のない病院で携帯の写真眺め時間つぶし。
やっと呼ばれたのはいつもより早く1時間もかからなかった。
7年前から変わらない物腰の優しい先生が迎えてくれました。
「うん、ちょっとね。ちょっとだけ嚢胞が大きくなってるんだよね。」
と言われた。
「いつかいつか言われるんじゃないかと不安に思っていたけど今日だったか。」
と心の中で落胆した。
でも言葉に出したのは
「そうですか。」
だけだった。
先生は「心配するほど大きくなってるわけじゃないけど一応ちょっと早いけどCT検査しましょう。都合がよければ今週木曜にでも。」と言った。
「あっ…はい…宜しくお願いします」
その日、それだけで病院をあとにした。
駐車場で車に乗って木曜日、子供たちを実家の母にお願いしなきゃ。と考えた。
それには今回言われたことを母に言わねばならん。人一倍心配している母に言うのがつらくてなんて言ったらいいか考えた。
泣いて伝えたら心配するし笑顔で伝えなきゃ。と心強く持った。
でもね、泣きたいんだ。
27歳の時、ガンを宣告されたときは強がれた。
「はぁ?まだ死なないし!!」
くらい強気で。
でも今はだめだ。
死にたくない。死ねない。子供たちのそばにまだ居たい。成人するまで。せめて記憶に残るまで。
27歳の私と34歳になる私は変わったんだな。と一人車の中で泣きました。
母は出かけていたので夕方電話で伝えることにしました。
とりあえず自宅に帰ってマーさんと子供たちが笑顔で迎えてくれたのに微笑むことはできた。
マーさんに「どうだった?」と聞かれ「ちょっとよろしくないようで再検査になりました」と伝え詳しく説明。
「大丈夫だよ。ちゃんと見てもらおう。」
最初に伝えれたのがマーさんでよかったかもしれません。弱いところを受け止めてもらえたので楽になりました。
夕方母に電話で伝えた時も冷静で居れました。
どんな伝え方しても心配してしまうだろうけどね。
ここから再検査の木曜までいっぱいいろんなこと考えた。
入院になったら…お金のこと…子供たちとのこと…マーさんとの将来…
一人でいるとろくなこと考えないけどなんだか忙しくあっという間の木曜日でした。
もう木曜にはなんか開き直ってる自分がいた。
再発してたらまた手術すればいいさ。
まだ死なないまだ死ねない。生きてやるさ。
くらいにね。
造影剤をつかったCT検査。
体が温かくなるのが気持ち悪かった。
朝食を抜いていたので診察前に腹ごしらえとおにぎりを頬張っていたら呼ばれたww
「うん、CTの結果肺に転移もないしリンパに腫れも見られません。大きくなってるって言っても微量だからこのまま経過観察していきましょう!」
と先生に強く言われたときほっとした。
なんとなく期待してた。いつもと違うエコーの技師さんだったからやり方も違うし大きく写ったんじゃないかと。
いやどちらにしても経過観察できるくらいの大きさでいきなり数センチとか大きくなってるわけじゃないと確認しました。
この数日、自分の人生をたくさん考えた。
まだわたし、この調子で生きてっていいようです。
でも7年経ってちょっと自分がガン保有者ってことを忘れかけていたのが目を覚まされました。
今回は大丈夫だったけど次は悪くなってるかもしれない。
今、できること。今しよう。
伝えたいこと伝えよう。
検診はしっかり受けよう。
私のガン再発の基準が「体重が減ったとき」と思っていたのをやめよう
||||(-ω-;||||