若い子と出来た。年を聞いたらよしぼーと同じ。やたらと「お兄さん、素敵です」を連発する。なんかなあ。

「君と同じ年の奴に、連休に手厳しくふられたよ」
ていうと
「お兄さん、それはその子はとにかく恋愛ごっこだけをしたかっただけですよ。まえに付き合ってたひとにメール一本で棄てられたていうけど、それもそう仕向けたんですよ。根本的にずるい奴です」
なるほどなあ。いま思うと確かにそうだ。
いい勉強になりました(笑)
一年前の今日、あいつと知り合った。恐る恐る始まって、ぼくからさよならを言わせるように、残酷に終わらさせられた。
でも、ひとは強い。

だんだん忘れている。もう思い出しても胸が痛まない。思い出す時間も激減している。

やっぱり別れて良かった。
ぼくの思いを鼻で笑うような奴はもういらない。
正義ってひとそれぞれ違う。案外やっかいなものかもな。
だってそれがそのひとにとったら正しいし、貫くことが美学かもしれないけど、まわりは 迷惑だったりする。
だから、ぼくは正しいことばかりをふりかざすひとを信用できない。生きていくにはいい加減がいい加減だよ。(笑)
本人はそれで自己満で自分に酔うんだろうけどさ。
よしぼーも、絶対に悪者にはならない、人を傷つけないてポリシーがあった。
だから自分ではもうぼくにウンザリしてるくせに、自分からは絶対にさよならを言わなかった。
いま思うとなんてずるい生き方なんだ。
でも、自分が逆でなくてほんまに良かった。最後のメールでこれからもよろしくなんて、ほんまに人をバカにするのもたいがいにせーよ、て感じ。