<プレアデス星系、第5ハイカウンシルからのメッセージ>
皆さん、こんにちは。
わたしたちは、プレアデス・ハイカウンシル第5艦隊に属するメイナム1号機のなかからメッセージを送っています。
今日は、地球の人類のなかでわきあがる恋愛感情についての新しい見解をお話しさせていただこうと想います。
現在、アセンションのときにおいて、人間の恋愛感情がさまざまな不穏要因となっていることをまずお伝えさせてください。
恋愛感情は、人類にとっては、人を愛するというとても高尚な感情と思われていますが、恋愛感情というのは、実は、相手をコントロールするためにカバルが仕掛けた遺伝子的介入であったことが近年になり判明いたしました。
これは、遺伝子の組み換えによる陰湿な取り組で、人間の性欲や征服欲、逆に征服されることで自分の存在を認められているという誤った認識を人間の根底に植え付けました。このことが、‘自分ひとりだけで自分は完璧である・充分である’という宇宙の愛の在りかたとは相反する感覚を、人間に与えたのです。
人間は本来、たったひとりでいてさえ創造主の愛に守られているという安心感で満たされるものです。しかしながら、この創造主の愛のみならず、個人的な異性への恋愛感情(性欲、征服欲・征服されたい欲求)は、必ずしも人類を永遠にしあわせにするものではない、という認識を、人類に植え付けました。人類のなかでわきあがる恋愛感情は一時的なもので、いつか必ず別れがくる、という一種の恐れをも生みだすことになったのです。それゆえに人間は、恋愛という情熱にしがみつき、相手を、性的な対象とみなしたり、コントロールしたりされたりできる人として、自分の人生に招き入れる結果となったのです。自己を誰かにコントロールされることに喜びを感じるようになってしまったのには、このことに原因があります。
このような現象は特に女性側に多く見受けられ、女性は、心から愛する男性に巡り会うことができたなら、生涯、安心して暮らしてゆける、という誤った幻想を抱くようになりました。これは決して、相手から征服されるという認識ではなく、あくまでも、男性に守られていたい、男性の恋愛感情のもとで安らぎたいという、女性らしい見解とされる在りかたですが、必ずしもこの在りかたが女性にとって唯一の幸せではないということをご理解いただきたいと想います。
このチャネラーは、人間の恋愛感情について、どうしてこのような「ひとりだけでは幸せにはなれない」という感情が人間には備わっているのか、という疑問をわたしたちに投げかけてくれました。
わたしたち5次元で生きる人間には、この恋愛感情は必要ありません。なぜなら、恋愛感情が存在しなくても、相手とじゅうぶんに満ちたりたしあわせのなかで、ともに生きることができるからです。
恋愛感情について、わたしたちはこれまで、深く追求することをよしとしませんでした。それは、わたしたちに存在しえない感情は、アセンション後の新生地球に生きるみなさまにとっても、もう必要のなくなる感情だからで、これまでの他の歴史のなかにおいても、恋愛感情を克服し見事アセンションを果たした者たちにとっても、恋愛感情は、アセンションプロセスにおいて、しぜんと解放できるものという認識があったからです。
しかしながら、今回のように、惑星全体で肉体をもったまますべての人類がアセンションを果たすという一大大イベントにおいて、この恋愛感情を無視することは不可能であるということに気づかされました。
多くの男女は、恋愛感情の幻想にはまり、恋愛感情を人間のもっとも尊い感情であるとさえ感じている方がほんとうに大勢いらっしゃいます。これはこのチャネラーの見解ですらありました。このチャネラーが、人々の恋愛感情に疑問を感じたのは、それほど根深く人の心を縛り付け執着させる恋愛感情がなぜ、人類の男女関係の根幹をなしているのか、その必要性を知りたがったのです。
わたしたちはその疑問に応えるため、人類の歴史を辿るなかで、カバルという人為的支配をもくろむ集団による遺伝子的介入にゆきつきました。これらの集団は、あくまでも、人類が愛から離れた人生を生きるという選択に基づき人間が選択できる要素を広げたというのにすぎないのですが、結果、あまりにも創造主の愛を見損なう人生へと、人類の歩みを加速させてしまったのです。
これにはわたしたちにも原因の発端があります。わたしたちは、この地球の歴史を生みだし見守るといういわば役目があるのですが、この地球の歴史は、カバルとの共同作業のうえに成り立つものでなければなりませんでした。カバルとは、この地球の人類の遺伝子操作をともにしてきた仲間です。しかしながら、カバルは、地球を闇へ、わたしたちプレアデス星系で生きる人間は、地球を光へと向かわせる役目を互いに担い、光と闇、両極へと向かう人類の歴史を共同創造するため、地球に招かれた存在なのです。
地球は、愛とはかけ離れた闇へと向かう集団のゆきつく先を提供することを自ら望み、その‘身体’をわたしたちに明け渡すことに同意してくれました。
わたしたちにとって、闇を野放図な状態にさせることと創造主自ら創造の手を延(の)ばすことは必ずしも一致はしないのですが、カバルにとっは、自らの闇の意識を極限まで体験することが望ましいとの見解を押しとどめることさえ、カバルが存在すること自体に創造主の意図を感じている彼らにとっては、創造主の御心に反するものであるとの認識があるのです。
カバルとわたしたちプレアデス星系の宇宙戦争は、いまでも続いております。それが、この地球のアセンションで幕を閉じることになるでしょう。
わたしたちの益(えき)を問わないこの戦いを、地球のみなさまにご理解いただくことは、確かに難しいことかもしれません。人類にとって戦争は、あくまでも自国の利益にくみするという理由でしか起こりえませんが、わたしたちとカバルの争いは、あくまでも、創造主の御心、意図を知るために発生したものだからです。
人類をして創造主の意図を知るため、わたしたちとカバルは正義ではなく尊重をもってこれまで対峙してきました。でも、それももう終わりを告げます。カバルたちにとって、闇のゆきつく先が見えたいま、もう、この地球が意図した、闇の体験を提供する場という役割を、果たし終えたのです。
地球は再び平和と協調の時代へと入ってゆきます。
平安が訪れます。
不協和音は終わりを迎え、この惑星には美しいハーモニーが響き渡るでしょう。
恋愛感情は、人々の不協和音を生みだし、男女間の支配欲を駆り立てましたが、それももう終わりを告げます。かつてカバルが遺伝子に組み込んだ、他人を自分の存在理由とする不定因子、を、取り出し消すことに、わたしたちは成功いたしました。これからは、恋愛感情というわけもわからず異性に引かれるというネガティブな反応を人類に引き起こすことはありません。どうぞ、その恋愛感情という甘い罠から抜け出してください。
このチャネラーはかつて、「誰かを好きと感じる想いが人類にとって悪いはずはない」という見解のもと、多くの(不倫をふくめ)恋愛関係の、おもに女性に関わってきましたが、その恋愛感情はやはり、人類に闇の因子を植え付けるというカバルの遺伝子操作であったことを受け入れました。
みなさまの、恋愛感情に対するネガティブな要素をどうか、認めていただきたいと切に望みます。恋愛感情からくる男女間の引き合いに、宇宙の愛は存在しえません。宇宙の愛は、決して共依存の要素をはらむことはないのです。
現在、この遺伝子を取り除く作業は急速に展開されておりますが、その甲斐があり、いまや恋愛感情の集合意識が変わり始めました。今後、実際に肉体にセクシュアルなエネルギーを感じる機会が増えることが予想されます。現実にはこのセクシュアルなエネルギーは体内から生じるものがほとんどだったのですが、この集合意識に接続されると、あたかも地球からこのエネルギーが送られてくるように感じるでしょう。この地球の人類セックス観が変化すると同時に、セクシュアルなエネルギーの流れに変化が訪れました。このセクシュアルなエネルギーに観る男女の性的な欲求は、しぜんと、ツインフレームに対する揺るぎない愛以外に存在しえなくなってゆきます。
このセクシュアルなエネルギーの出所は、あくまでも地球の意図するものであり、セックスの対象となる異性ではないということを、どうか、強く、心に留めておいてください。
みなさまのセクシュアルな性質に改革をもたらした地球の意識に敬意を表し、今日のチャネリングを終了いたします。
みなさまの恋愛感情における癒しの作業に、心から、感謝もうしあげます。
ありがとうございました。
プレアデス・ハイカウンシル第5艦隊、メイナム1号機、乗組員一同