あの日から20年経ったはずですが、


頭の中の一部分はまだあの日のままです。



20年間止まったままの記憶と、20年間紡ぎ続けた記憶。


この二つが繋がるのはいつになるのか。


それとも永久に繋がらないのか。



この20年間、自分は何をしてきたのか。


次の20寝、自分は何をするのか。


20年後、自分は何をしたのか、しているのか。



「神のみぞ知る」かな。

あの日から20年と言う事でか、TVは例年になく賑わっています。


それが良いのか悪いのかはわかりませんし、考えませんが、


明らかに「意識」が薄れつつあるように思えます。



戦後生まれの私に、戦中、戦後の混乱が理解できないように、


震災後生まれた人たちに理解を求めるのは不可能だと思います。


ですが、何かを伝えることは可能です。



「記憶」ではなく「記録」にとどめることは可能で、


そこから何かを学ぶことは容易いはずです。



新年も松が明けると、いやでも思い出すのが「阪神大震災」です。


あれから20年経ちます。


一見町は元通りになったように見えますが、


未だ傷跡は散見されます。


何もなくても20年も時が過ぎればそれなりに街並みも変わるのですが、


昔の街並みを覚えている人がどのくらいいるのでしょうか?


先日のニュースで、震災後に生まれた人の人口比率が1/4を超えたとか。


それだけ時が過ぎたと言う事なのでしょうが、


未だに震災に関連した諸々を引きずっている事を、


1/4の人たちはどう思っているのでしょうか?



1956年(昭和31年)7月に発表された経済白書の結語に、


戦後10年、日本の復興が終了したことを指して


「もはや「戦後」ではない」とありますが、


地震発生20年を過ぎても未だ復興たとは言い難いのが現状です。