おはようございます、とぅぃんてるです。

 

初めて i phone が発売された時、アップルの設立者スティーブジョブズはi phoneを発表したKeynoteスピーチでスタイラス(デジタル機器の画面に直接触れ、操作できるペン)をジョークとして取り扱っています、そして代わりに彼は親指でのiphone操作をKeynoteスピーチで推奨しました。事実i phoneは親指での操作がもっとも適しており、スタイラスの必要性は全くといっていいほどありませんでした。

 

しかしi padが1年後に発売されると状況が少し変化します。大きな画面のタッチスクリーン。人々はWACOMタブレット(絵を描くのを専門のタブレット)のようにi padに絵を書けるのではないかと期待をし始めます。しかし残念ながらWACOMタブレットのように精密な筆圧などを図る事の出来ない初期世代のi padで絵を描く事はまだ困難でした。それに加えてAPPLE側もスタイラスを販売していませんでした。

 

しかし、そういうニーズに答えてか純正品でないスタイラスが次々と発売されていきました。

 

 

私が覚えている限りはこういう先端が丸い物が多かったです。主にゲームでの使用や、軽いお絵描きが出来る程度の物でした。

 

しかし2015年11月11日、アップルはi pad proの発売と同時にapple pencilというアップル初のスタイリスを発売しました。これは初のi padの発売から5年ほど経っています。

 


 

見ての通りスタイリスのデザインは大分改良され、全体を通して一般的なペンのような形になりました。それに加えて筆圧を察知する機能も追加されクリエイティブな作業をipadでも出来るようになりました。

 

しかし初代アップルペンシルはいくつかの問題を抱えていました。これは鉛筆の長さや重量のバランスを悪さなどがあげられましたが、その中でも一番の問題はペンの充電にありました。たった15秒で30分の使用が出来るというとても優秀な充電機能だったのですが、問題はその充電する時のフォルムです。


 


 

若干の衝撃を感じざる負えないくらい斬新なフォルムです。この発想はなかったと言わんばかりのペンとタブレットの融合。15秒でも恥ずかしいと言う人も少なからずいるかもしれません。

 

しかし充電速度も早く実用性に欠けていたわけではありません。しかしデザインという観点でみるとどうしてもやりきれない形となっています。しかしアップルは2018年の10月アップルペンシル2を発売します。それがこちらです。


 


 

見てもらうとわかる通り1と比べても大分シンプルな形となっています。長さが短くなり1世代目には付属していたアダプターも省かれています。形は円形のペンのような形で一面だけが平べったくなっています。これはその側面でipadに繋げて充電するためです。


 


 

つなげるとこのような形になります。マグネットで接続しているので取れる心配はなく、このまま充電してくれます。一世代目と比べてとても充電方法がスマートになっています。機体との互換性にとても優れており、持ち運ぶ時もずっとペンがipadに固定されているので全く収納に困りません。このように一世代目の課題の多くを改良した素晴くデザインされたペンとなっています。

 

それに加えて重量バランスもよくなっているので、使い勝手もよくなっています。長さも短くなっており、175.7mmから166mmになっています。ペンの太さや、重さに関しては全く差がありません。

 

私個人の意見では特に一色でまとめられている点とシンプルな形に惹かれます。

 

問題点をいくつかあげるとするとi pad proの第三世代にのしか互換性がないので、未だに一般的に使われる事が多いのは一世代目のApple Pencilとなります。そのため、今の段階では3世代目のi pad pro専用のアップルペンシルであり、デザインに優れていても、多くのユーザーに使ってもらえないと言う重大な欠点を持ち合わせています。

 

使いやすさに加え見た目も申し分のないデザインなので、多くのユーザーにこのアップデートされたApple Pencilを使えってもらえないのは残念でもあります。これからこのペンがより多くのユーザーに使えるようにi padのラインアップが変わっていくといいですね。

 

以上とぅぃんてるでした。

 

 

 

 

 

 

 

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