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師走ゆき
高嶺と花  4巻


夏休みも終わり、花は2学期へ突入!
一方の高嶺は仕事が更に忙しくなり、なかなか会えなくなってしまう。
少し寂しさを感じる花だが、高嶺に優秀なサポート役・霧ヶ崎が付いたおかげで時間に余裕ができるようになった。
しかし、霧ヶ崎には裏があって…!?

夏の旅行も肝試しで締めくくりです。
男女ペアになって行くという定番ネタですが、少女漫画では二人の距離が縮まるイベントです!
高嶺と花の場合ならやっぱりギャグっぽくなってしまうんだろうか…と思っていたんですが意外といい感じに。
夏休みのあとは高嶺が忙しくなりなかなか会えず、家に飾るバラも減る一方。
高嶺のもとにサポート役としてついた霧ヶ崎の暗躍により、二人の関係に危機が訪れる…!?

4巻終盤では花の学校で文化祭があり、そこへ高嶺もやって来てとイベントも多めです。
お互いにお互いのことを気にかけることも増えていって、ちょっとずつ進展してきた感じです。
花が高嶺のことを度々想うようになったのは進歩の表れというか、なんだか微笑ましくなりますね。

数年前までは少女漫画といえば集英社か講談社のものばかり買っていたんですが、わりと最近になって白泉社のものにも手を出してみたんですよね。
集英社講談社ではなかなか見られない異国ものだったりファンタジーだったり、絵柄も作風も甘すぎないけどしっかりキュンするところもあってハマってしまいました。

「高嶺と花」はギャグ寄りな感じでテンポよく読めますよ!