TV アニメで視て以来

結末は解らずとも

ずっと心を離れなかった


私の好きな怪モノだから

と言うだけではないような

気がしていた


そんなアニメの原作を

LINE漫画で見つけ読みふける内に

早く結末にたどり着きたくて

ポイントが貯まっているのをいいことに

全巻丸々大人買いしてしまった


購入してしばらくは

旅行のお供に取っておこうと

封印し続けていたのだが

物語が佳境に迫るにつれ

我慢の限界を迎え

とうとう単行本に手を付けてしまった


読んで 至極納得がいった


登場する神々のキャラクターはともかく

人間と言うものの本当の強さの理由

怪の持つ弱さ

現在(いま)と言うものが存在する理由

死した魂の行き着く先

孤独の真の意味と癒し方


全てが私の見解と同じだったからだ


でも 真の理由は別にある


比翼連理


500年の時を越え結ばれる絆…


その絆を紐解けば

全ては繋がっている

神仕組みであることに想い至るからだ


今 目の前にある現実

今 自身を取り巻いている人

全ては神仕組みの上に

成り立っているが

現在(いま)にたどり着く道は

自分で選ぶのだ


待っているだけでは何も変わらず

かと言って闇雲に突き進むだけでは

道を違えてしまう


全てはその心持ちとタイミング

想いを実現するのは

揺るぎない信念なのだと教えてくれる


そして何より…

自分の最愛の人の幸せを祈る

最高級の愛で溢れている


この世が

憎しみではなく愛で満たされた時

きっとそこには

楽園が広がっているだろう


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