すみません、事後報告になってしまいましたが、今日の午後に本帰国しました。
旦那さんは二年半、私と娘たちは二年二ヶ月のインド生活でした。
最後に、バンガロール空港にて。
急展開で本帰任が決まったのが二月半ば。
そこからの一ヶ月半は、諸々の準備であっという間でした。
■日本での新居決め
■幼稚園探し
■インドでの帰国手続き(会社、不動産、銀行、携帯、航空券手配など)
■スクールの退園手続き
■引っ越しの見積もり、第一便出荷
■不用品処分
などなど。
夫婦ともに帰任準備があまりにも大変過ぎて、最後の最後まで、本帰国の実感がないままインドを飛び立つことに(笑)
短かったですが、本当に有意義なインド生活でした。
毎日が濃厚でした。濃厚過ぎました。
日本とインドがあまりにも違いすぎて、ネタだらけの日々でした。
そして本当に勉強になりました。
インドという日本と真逆の文化で暮らすことによって、自分の中の「日本」「日本人ゆえの考え方」をよく実感しました。
そして未知の文化、慣習、考え方に触れることによって、少しばかりではありますが、世界が広がりました。
子供たちも、本当に成長しました。
二年前はゆうちゃんは二歳十ヶ月、いーちゃんは生後半年でした。
まだ幼稚園に通ったことがなかったゆうちゃん。
二年間、泣きながらも一生懸命幼稚園に通いました。ママと長時間離れ、さらに英語という環境で、本当に本当によくがんばったと思います。
お友達もたくさんできました。
先生から「ゆうちゃんは、ユニークな子です!」と言ってもらえたぐらい、お友達と楽しく笑いあっていました。
ムンバイでの幼稚園。
バンガロールでの幼稚園。
大切なお友達がいっぱいできて、本当によかったね、ゆうちゃん。
いーちゃんは、インドに来たころは、まだお座りもおぼつかないくらいの赤ちゃんでした。
いつの間にか歩けるようになり、走ったりジャンプしたり、いたずらまでできるようになりました。
そして、インド人の皆さんに可愛がられたいーちゃん。
誰に抱っこされても、ニコニコ笑顔。
話しかけられたら、いーちゃんなりの英語で答え、愛嬌たっぷり。
甘え上手で人懐っこい、いーちゃんの性格がインドでできあがりました。
ゆうちゃんの送迎も、毎日付き合ってくれたね。本当にありがとう。
幼い子供をお持ちのママさんたちとよく話していたのですが、インドは子育て環境には本当にいいと思います。
インド人は子供をとても可愛がってくれます。これでもか!というぐらいです。
老若男女問わずニコニコ話しかけてくれて、抱っこしてくれて、ほっぺたをなでて愛情表現してくれて、一緒に遊んでもくれます。
多少、騒いだりいたずらしても、大きな心で見守ってくれます。注意されるときも、愛情を込めて諭してくれます。
皆さんが心底、「子供はかわいい!」と思っているのが伝わってきます。
旦那さんとも、
「インド人の素晴らしいところだね。子供たちが幼いころに住めてよかったね」
と毎回のように話していました。
すみません、溢れるほど思いはあるのに中途半端な記事になってしまいました。
まだまだ書きたいことが100倍以上あります。
それだけ私たち家族にとって、大切なインド生活でした。
ほそぼそと続けていた、このブログ。
子連れ目線でのインド生活をお伝えしたく、始めたのがきっかけでした。
いろいろなことを書ききれなかったことが残念でなりません。
でもこれだけはお伝えしたいと思います。
私たち家族は、インドに住んでよかったと心から思っています。
苦労もしました。疲れ切ったこともありました。
でもそれ以上に得るものが、たくさんありました。
これからインドに駐在されるご家族の方も増えていくと思います。
もし迷われている方がいましたら、私は「インドに行くのもありだと思いますよ(^^)」とお伝えしたいです。
これまで読んでくださった皆様、メッセージもくださった皆様、本当にありがとうございました。
インドで出会えた大切な皆様にも、心から感謝したいです。
最後に、私が経験した「インドあるある」話を次回書いて、このブログを終えたいと思います。
本当にありがとうございました。
2017年4月4日 かな