生まれて間もない赤ちゃんは、

とにかく泣きます。

泣くか寝るか、飲むか。

 

泣いたら抱っこしてあやしてあげる…

ということを推奨されていますが、

双子ちゃんの場合は無理ですよね。

ママ一人の時は、手が足りませんから。

 

そう割り切って、

昼間は10分くらい泣かせっぱなしな

こともありました。

 

かわいそうだけど、

これが双子の性(さが)なんです。

赤ちゃんもママも、慣れないといけません。

 

 

とはいえそんな私でも、

夜中はなるべく泣かさないよう

気を配っていました。

 

他の家族や、ご近所さんに迷惑かけないよう…

そして、片方の泣き声で、

もう片方も起きてしまうのを恐れて…

 

 

しかし、双子ちゃんが同時に泣き出したら

もう大変でした。

 

ということで今日は、

夜中に同時にグズった時の対処法

についてお話しします。

 

 

ミルクは枕元にスタンバイ

里帰り中の実家では、

わたしは2階の部屋にいました。

キッチンは、1階です。

 

夜中にミルクを作るのに、

キッチンへ階段を降りるのも一苦労。

 

ということで、枕元にテーブルを置いて、

そこに

  • お湯を入れたポット
  • 大きめのボウルに入れた水(哺乳瓶を冷やすため)
  • 哺乳瓶4本(2人×2回分)
  • 水気をふき取るタオル

を置いていました。

 

なるべく手短にミルクを作れるように

していたというわけです。

 

 

先手を打って、先にミルクを作る準備

ふにゃふにゃ~と、

泣き出しそうな声が聞こえたら

粉ミルクを哺乳瓶に入れ、

お湯を注いでおきます。

 

いよいよ泣き出してきたぞ、

というときに水で冷まし、

さっとあげられる状態にしていました。

 

 

 

ハの字授乳

実は、夜中の授乳は基本的に、

ミルクではなく母乳でした。

 

母乳は夜間に作られるので、というのと、

抱っこして授乳している間、

うとうとできるからです^^;

 

ミルクだと、調乳するのに

目を覚まさなきゃならないし、

飲ませている間も哺乳瓶を

持っておかないといけませんよね。

 

母乳なら、抱っこして

バッとくわえさせるだけで簡単です。

 

 

ですが、二人同時のときは

抱っこして授乳もできず。

 

授乳クッションで

フットボール抱きもしましたが、

昼間と違って自分も

朦朧(もうろう)としているため、

うまく双子をクッションに乗せられません。

 

そこで編み出したのが、「ハの字授乳」です。

ベッドで寝ていたから

できたようなものですけどね。

 

その字のとおり、

双子ちゃんを「ハ」の字に寝かせて、

間に覆いかぶさるようにして同時授乳します。

 

ちょっと、

いやだいぶ腕がプルプルしますが(笑)、

朦朧としていても大丈夫でした。

(ただし、うとうとして

双子ちゃんを踏みつぶさないよう注意)

 

うまくいけば、そのままベビー布団へうつして、

そのまま眠ってくれることもありました。

 

 

授乳してそのまま寝かせる

これ…本当は良くないと思います。

授乳後にはきちんとゲップさせないと、

ゲップが出なくて苦しくて泣いたり、

ミルクが喉に詰まってしまうことも

ありますから。

 

でも、せっかく授乳で眠ってくれたのに、

ゲップで起こして再び寝かしつける…

なんて、双子同時のときは無理でした。

 

だから寝てくれたら、そのまま。

もしゲップが出なくて苦しくて泣いたら、

そのときに抱っこしてゲップを出していました。

 

ただ、ちゃんと対策もしていましたよ。

枕をタオルなどで高くして、

もし吐いても器官に入らないよう注意していました。

 

 

 

その他、室温管理

ちょうど秋~冬だったのもあって、

夜中の授乳が寒くて辛い日もありました。

 

授乳で胸元を広げるので、

寒さを我慢して風邪をひいてしまったら

元も子もありません。

 

そもそも寒い時期の夜中の授乳なんて、

そこ2~3ヶ月のことです。

 

 

だから電気代がもったいないなんて言葉は、

このときだけは封印してください。

弱~くエアコンやストーブをつけっぱなしにして、

夜間授乳が辛くないようにすると楽です。

(乾燥には注意ですよ)

 

 

 

 

 

実家だったのもあり、

夜中に二人してギャーギャー!泣いたときは、

おばあちゃん(つまり私の母)も駆けつけて

あやしてくれることもありました。

 

が、基本的にはわたし一人で、

上記のように対応していました。

 

 

新米双子ママさん、

もし夜間授乳が大変なときは

試してみてくださいね♡