ツインレイとの出会いによって
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自分の魂から望む人生を歩む
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はいっ音譜今日も絶好調ラブラブミツさんですニコニコ

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連載ストーリー

【過去世の私と誓った約束】

目次はコチラ 

 

 

 

 

《これまでのあらすじ》

田舎育ちの女子高生が高校デビュー♪
バイトをして、ゆるく楽しく高校生活を送ろうと思った矢先に、中学時代と同じ吹奏楽部に入部することになったが、みんなの人気者きくりんという男子部員に出逢い、ミツは心惹かれていき、一大決心をし告白するも惨敗だったが、1年の片思いの末、まさかまさかの人生大逆転が起き、初デートが実現!喜びいっぱいの中、まさかの【大人の階段】を昇りそうになり、とっさに拒んだ私がいた。

 

 

【第5話】神様、もう一度だけ!!

 

 

自分でもなんでイヤだ!!と咄嗟に言ったのかが全くわからなかった。。。


 

1年片思いをして、やっと付き合うことが出来て、いい雰囲気になって、【大人の階段】を昇るその瞬間を、まさか自分の手でダメにしてしまうなんてどう考えても頭がおかしいと考えるしかないですよねショボーン

 

 

その後はお互い無言でただただ抱き合うだけでしたが、確実に見えない壁が出来つつあった気がしていました。。。

 

 


今現在アラフォーの私からすると、【大人の階段】を昇る瞬間に男性を拒絶してしまうということは、存在そのものを拒絶するのと同じぐらいキズつくことだということも知らなかったですし、もっと違う言い方があったのだろうとも思えるのですが、当時の私はまだまだ性について無知過ぎたのでしたチーン

 

また、私は真面目な会社員の父と専業主婦だった母に過保護に育てられ、



【大人の階段】を昇った女は

見ればすぐにわかる!!



と小さいころから言われ続けていたため、



母にバレたら困る!!



という恐怖に似た感覚があったのでしたあせる

 

そしてこれら全ての謎は、約20年後にある出来事がきっかけで全てがわかるのであった。

 

 

 

話を戻しまして…

 

時間にすると10分ほど抱き合っていた私たちは、喜びと不安な気持ちを抱きながらも、そっと身体を離しました。

 

「今日はありがとう」

「うん♪楽しかった♪」

「オレも楽しかったよ!」

 

そんな会話をしながら、家の玄関を出て、バス停に向かうきくりんの背中を見送るのでした。

 

「また遊ぼうね!」

「うん!その前に明日学校でね!」

 

こんな明るいやり取りをしながらも、胸の奥に小さな何かが引っかかるようなスッキリしない感覚がありました。

 

それでも私は、きくりんが家に遊びに来てくれて、思いがけずファーストキスをして、ぎゅっと抱き合うことが出来たことが嬉しく、満たされた感覚になっていたのでしたラブラブ

 

 


 

翌日、

何事もなかったかのような明るいきくりんに、私もホッと肩をなでおろしました。

そしていつも通り部活の後にダンスの練習をして、いつも通り楽しく会話をして、



同じ学校、同じ部活に

彼氏がいるんだラブ



と思うだけで、世界一幸せ者だと思えていたのでした。

 

そして、文化祭は部活の演奏も盛り上がり、ダンスも楽しく出来て、達成感に満ち溢れていた私おねがいキラキラキラキラ

 

大きなイベントを終えて、夏の吹奏楽部の大会まで束の間ではあったものの、学校生活の中でもゆったりとした時間が流れるようになりました。

 


私は意を決し、前回のデートで失敗に終わった【大人の階段】を決行したいと思うようになりました。

 

前回のは私は、そんな予定じゃなかったということもあっただろうし、いきなりキスしたその日にその先のステップに進むとは予想外だったということもあるのだろうと思ったのです凝視

 

 

そして私達は次のデートの約束をし、今度は私がきくりんの家に行くことになりました。

 


この時点で【大人の階段】を

昇る覚悟は決めていました。

 

 


当日、

梅雨時期にしては爽やかな風が吹く日でした

 

テスト勉強をするという名目で、きくりんの部屋でお菓子を食べながらのんびり過ごしていました。

 

私は前回の反省を踏まえて、今回は何があっても拒まずにいようと誓っていましたキラキラ

つまり【大人の階段】を昇るという記念すべき日になると決めていました。

 


でも、

今日のきくりんは前回のデートと様子が違います。

 

きくりんは私との距離を取っているようでしたキョロキョロ

 

これはもしかしたら、前回の件があったので緊張しているのかもしれない!!!!!!

と私は思い、ちょっと短いスカートを履いていた私はきくりんのベッドに寄りかかってみたり、私なりにその場を演出(しきれてないかもしれないけどw)してみました。

 

でもやっぱりきくりんは私に近づいては来ませんでした。

 

 

えっ…!?

どうして??

 


こうして私たちはテスト勉強をした後、間が持たなくなり、きくりんの部屋にある漫画や、小学校時代の卒業アルバムなんかを見て、時間を潰すような状況でした。

 


なんでだろう??

何が問題だったのだろう??

もうきくりんは私のことなんて好きじゃないのかもしれない…ショボーン

 


そんな思いが頭の中を駆け巡っている間にも時は進み、いよいよ帰る時間になってしまいました。

 

「今日はありがとう…」

「こちらこそ来てくれてありがとう…」

「うん、また明日学校でね…」

「気を付けて帰ってね。。」

 

このやり取りは初めてのデートでもしたけれど、確実に何かが違うキョロキョロ

イヤな予感で胸がいっぱいになり、ザワザワした気持ちが隠せずにいたのでした。

 

つづく…



それでは次のお話もお楽しみに〜ウインク

 

 

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