今年も咲きましたよ～！こぶしの花。蕾では、地味で目立たなかったのに、この喜び一杯の姿。どうぞ見てあげてください。一輪、一輪の花が天に向かい誇り高く咲き誇る。 どう？私たち。いけてる！？
ぎゃぁー。寒すぎっ！！
冷たい風、びゅーびゅー。
外がこんなに寒いとはつゆ知らず。
今日は試しに、家の中では、
ウールのタートルネックでなく、
首元がざっくりと開いたボートネックのシャツを。
殆ど、一日中、座っていたせいで、
暖房を入れているものの、
体がすっかり冷え切ってしまった。
あー、失敗。
まだ、早すぎた！
そんなわけで、今日は、
どうしてもやっておきたいことを優先。
気分転換したい気持ちは山々だが、
なにせ、このところ、じっくりと筆を持つ時間が
本当にない。（←やる気次第でしょという声が聞えてきそうですが。
）
来週のボランティアのお手本書き。
ちなみにこんな感じ。（製作途中で、へっ？？っていうものも写りこんでおりまする。）
プロではなく、ただの素人。
思いついたら、パッと書けるかというと、
そうでもない。
そんな人もいらっしゃるかもしれないが・・・。
しかも、ご存知のとおり、
毎日筆を執るという習慣は、
すっかり消え。
詩文選びから始まり、どういう風に書くかを
字書を引きながら、組み合わせを決める。
そこで、ようやく、じっくりと、
文字と自分の心との対峙が始まる。
生徒さんは、まさか先生と名乗る人が、
すったもんしてるとは、思ってないのだろうな。
ははっ。
それにしても、本当に、久しぶりだ。
過去には、もう戻らないと思いつつも、
筆を握るたびに、記憶が蘇る。
でも・・・。あれあれ？
今日は、書いていても、わくわくしない。
ちょっとお疲れ気味なのか。
どんどん書けなくなっていくんだなという恐怖と、
なんとかその事実を食い止めたい気持ちと。
一方で、いつまで経ってもさっぱりと捨てきれない
もどかしさ。
そんな気持ちが心の中で拮抗している。
ボランティアが今のところ、
私と書をなんとか結び付けてくれている。
いっそ、それさえも、辞めたほうが、
さっぱりするだろうなと思うことも。
以前と同じことをやりたいとは、
全く思わない。
違う方向性を模索しているが、
正直、そんな気持ちも、少しづつ薄れつつある。
どんな世界もそうだろうけど、
玉石混交。
いろんなものが溢れすぎていて、
書っていったいなんなんだ？？と思うこともしばしば。
大好きだったことも、
時の経過とともに、気持ちは変化していくもの。
それは、もう誰にも止められない。
慣れ親しんだものを、一旦手放してみること。
それは、一時的かもしれないし、
もしかしたら、永遠かもしれない。
どちらにせよ、
過ぎ去った膨大な過去の時間を
無駄にしてしまったようで、怖くて仕方がない。
お恥ずかしいことに、
未だに、客観的に見たら、
無駄にしてしまっている事実を
どうしても、受け入れられない自分がいる。
今の私に必要なこと。
それは、固く握り締めているものを、
いったん緩め、勇気を出し、
自分の気持ちに委ねてみる時が
きてるのかもしれない。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
