昨日の夕暮れの空。思ったよりもきれいに撮れていないけれど、いろんな色が絶妙に入り混じり、一瞬
見知らぬ国に飛んで行った気持ちに。
窓の向こうから、ざぁーっーーという雨の音。
このところ、どうもご機嫌ななめらしい。
まぁ。世の中の出来事を見ていても、
はぁ！？みたいなことが多すぎる今日この頃。
お天道さんが気まぐれになるのも仕方ないかも。
ーというより、いい加減に目を覚ませよ！と
諭してくださっているのか。
しかし・・・。
人は、誰にも見られていないとしたら、
どう考えてもおかしいだろ？みたいなこともやっちゃえるのかな。
赤信号、みんなで渡れば怖くない的な。
自分の行いが、周りの人たちにどのように影響を与えるかを
想像できないのかな。
自ら、不正をしたと自覚しているとしても、
知らぬ存ぜぬというスタンスを通し、
いずれ、その話題は、忘却の彼方になることを
期待し、自分の不正をなかったことにするのか。
そうまでして、自分の何を守りたいのだろう。
地位？名誉？お金？
きっと、いずれも自分が必死な思いをして手に入れてきたものたちだ。
自らの既得権を守るために、
大した罪悪感もなく、
昔からずーっとやっているからという大義名分と
自分の立場を失うのが怖いので、誰も文句は言えないだろうと
逆手に取り、ずーっとやり続けるのだろうか。
世界中で、どれだけの人がそんなズルをしてるのだろう。
そして、どれだけ多くの全うに生きている人たちから
搾取するつもりだろう。
それは、おかしい！！と勇気を持って、
その負の連鎖を断ち切ることができないのか。
ここのところ、ずーっと隠していたものが、どんどん暴かれている。
こんなに人の心のあり方が、問われる時代って、未だかつてあったのだろうか。
心よりもずーっと大事にされてきた経済力。お金。
勿論、生きていくためには、必要。
世界の一部の人たちが、
富を支配しているその仕組みは、やはりおかしい。
お金ができる前は、
物々交換で成り立っていた社会も、
産業革命によって、さらに効率よく、
お金をたくさん稼ぐことに拍車がかかることになる。
競争も激化し、自国内での競争にとどまっていたのが、
急速なグローバル化で競争はさらに厳しく。
その競争、本当に必要？
競争しないと、経済は、衰える一方というが、
そんな右肩あがりな状態がずーーっと続くなんてありえない。
そろそろ、そんな世界が変わるべき時がやってきてるのでは。
日々を全うに生きている人たちが
主役になれる時代が！！
それにしても・・・。
人は、きっと自分が思っている以上に弱いものだとも思うし、
ずーっと強いものなのだとも思う。
私の心は、どうだろう・・・。
己に恥じない生き様をしてるかな。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
