プレマリンを飲んで1週間経ち、再度T産婦人科へ行きました。

おりものが出ても陰部の痛みが取れなかったと話すと、「う〜ん…ペインクリニックに行ってみたら?」と言われました。
ペインクリニック?初めて聞いた。
原因不明の痛みを治療してくれるらしい。

「あとここで出来ることは、うつ薬を出すことくらい。それはあなたが鬱病だからではなく、うつ薬が末梢神経疼痛に効くのね。頭で痛みを感じる信号が誤作動を起こしてるのかもしれないから。トリプタノールといううつ薬なんだけど。おっぱいはやめないといけないよ?どうする?」

…おっぱいだけはどうしてもやめたくない。

「いつまで飲み続けないといけないんですか?」
「痛みが取れるまでね。」

薬を飲むためにおっぱいをやめる決断がすぐには出来ず、その日は一旦帰ることにしました。


しかし痛みで、毎日毎日気持ちはドン底…

ネットで「慢性疼痛 うつ薬」と検索して、色んな記事を見ていたら、「原因不明の肛門痛があり、うつ薬を飲んだら5日で痛みがなくなりました!」と書いている記事を見ました。
もしかしたら、わたしの痛みもうつ薬を飲めば1週間くらいで治る?

母からは「どこも悪くないんだから、薬を飲んだりはもうやめたら?」と言われました。
母もずっと心配してくれていて、もしかしたら何かのさわりかも?(何かを置いてる方角が悪かったりで、体が不調を起こしているのではないか?と考えていた。)と、お祓いに連れて行ってくれました。
地主さんに今の病状を伝え、唱えてもらうと「何もしなくても、そう時間はかからずに治るわ。薬は飲まない方がいい。」と言われました。

でもどんな手立てでもいいから、この痛みから解放されたい。もとの体に戻りたい。
わたしの気持ちは薬を飲む方向に向いていました。

…でもおっぱいは?
おっぱいのことがすごく気掛かりだったけど、もうその頃は笑顔で過ごせなくて、子育ても身が入っていなくて、色々考えた結果、「笑顔で毎日を過ごせた方が子供のためにも自分のためにもいい。自分の体を治すことが最善!」と思い、主人もそれがいいと言ってくれました。
おっぱいはどうしてもやめたくなかったから搾乳を続けて、とまらないようにすることにしました。

そして、9月上旬に再びT産婦人科へ行き、トリプタノールをもらいました。


続く。