私の朝はまずメガネを探すところから始まる。テレビ台やテーブルの上などすぐに見つかると楽なのだが、そうでないときもある。そんな時は狭いリビングを縦横無尽に5分ほど歩き回りようやく机の小物置きに乗っているメガネを見つけるのだ。視力が悪いのでメガネを探すのも一苦労である。

今日は姉が宮崎から持って帰ってきてくれたヨーグルトカナッペとやらを朝に飲んだ。見た目の通り味はヨーグルトとカルピスの間の子といった感じで美味しい。炭酸やコーヒーを飲めない私にはぴったりかもしれない。

電車。このブログを読んでくださっている方は気付いているかもしれないが、私は静岡県民ではない。普通に面白そうだから静岡設定にしただけだ。というわけで、私は電車の広告を見て、あっまだ世田谷線はタッチ決済サービス開始してないんだ、と驚いていた。

朝でも日中でもアクビが止まらないのは常日頃からだが、外からみるとアクビをしている人間というのは大層滑稽に見えるものなので(姉のアクビ姿を見てそう思った)アクビをそんな頻繁にしなくていいようにもう少し深く呼吸をしたいと思う。

そんなわけで、私は常日頃から睡眠不足なので電車では常に座りたいと思ってしまう。前の座席の人がスマホをバッグにしまい始めたら、いつも心の中では「降りますか!?私が座っちゃいますよ!!」という気持ちでいっぱいである。なので、実はスマホをしまったのは眠るためであったとかただ単にしまっただけとかであったら、フェイントかよ!と思ってしまう私である。

今日は涼しい日であるが車内もよく冷えている。というわけでヒートテックに纏わる話を思い出した。その日は友達とディズニーランドに遊びに行ったのだが珍しく雪が降っており非常に寒かった。私はコートにニットにヒートテック2枚重ねと完全防備で行ったつもりだったが私が甘かった。それでも凍えるほど寒かったのである。友達は折りたためるダウンを持ってきており用意周到だったので、そのことに触れつつ私も「やっぱりヒートテック3枚重ねにしてくればよかったかな〜」とポロッとこぼしたところ、いつもはふわふわして天然な友達から「いや、そういうことじゃないと思う」というツッコミを受けたのが忘れられない。

あとは服に無頓着な従兄弟が大学に薄めの長袖で行ったら、友達に「お前ヒートテック大学に来てくんなよ〜」と言われていたことくらいかな。

満員電車の中で海外の方を見かけると常々思うのだが、一体どのような紆余曲折を経たらこのストレスの最終極体みたいな代物に乗るという考えに至ったのか知りたい。もとから日本で育ちましたよ、というのなら別だが。


ちなみになんもしたくねぇというタイトルは、北島康介選手へのリスペクトを込めて。本当になんもしたくねぇ。