仕事に復帰をしたので更新が遅くなっています。

どうしてもスマホで書き出すのが苦手で、PCに向き合わあいと書き出せないので

術後経過についてはゆっくり更新していきたいと思います。

 

 

術後3日目

 

抗生剤の点滴もこの日で終わりでしたので連れて歩くものは尿カテーテルのバッグだけになりました。

早くカテーテルも抜きたいですね。

車椅子に乗れるようになりましたし、乗り移りさえ合格すればOKみたいなのでリハビリ頑張りましょう。

 

車椅子での移動もできるので、この日からリハビリルームで行うことになりました。

 

平行棒とか機械もたくさんあるので捗りますね!

とは言ったものの立ち上がるのはヨロヨロ歩くのも平行棒をもってなんとかっていう感じです。

それでも、手術前に全くあがらなかったふとももが術後では5cmほど持ち上げられたので進歩です!キラキラ

寝たきりが長かったので筋力がものすごく落ちていて

リハビリで動かすとあちこち筋肉痛になるみたいです。

 

私はふくらはぎの筋力低下、足首、アキレス腱、ハムストリングスの柔軟性の低下などなどが影響して

ひざから下を動かすと膝の横や、太ももに変に力が加わって痛かったです。

この日はまだ足首から下はほぼ動かないです。

 

足首は動きませんがトイレでの立ち座りは手すりがあれば大丈夫そうです。

実際にトイレに行って立ち座りが一人でできるかチャレンジしてOKもらえましたニコニコ

明日には尿バッグともおさらばです飛び出すハート

 

さて、この日から飲み薬の方も変化があって

朝、昼、晩とリリカを飲んでいたのですけれど剤止めで飲まなくなったんですね。

 

それが痛かったネガティブ

 

まだ、神経圧迫されていたころを体が覚えているそうで、痛くないはずなのに痛いんです。

薬を飲んでいないのでリハビリ後はめちゃくちゃ痛くてなにもする気が起きないし

 

横向きで寝ると傷は楽だけど足が痛くて

仰向けで寝ると足は楽だけど傷が痛くて

 

何しても痛いやんけ!!!泣くうさぎ

っていう感じだったので主治医の先生にお願いしてまたリリカを処方してもらうことにしました。

ただ、量は減らして朝・晩の2回のみにしていくことに

1日目の夜は覚えていなかったので割愛しました。

あんなに大変だったのに、退院して日がたつと忘れてしまうものですね。

 

2日目の朝ご飯は完食。

術後は本当にこれは回復するのだろうかと、思っていたのですが案外大丈夫なものです。

 

この日からリハビリも再開。

まだ、歩いたりは出来ないのでベッドの上で足の状態を確認したり

腰の筋肉が固まっていないか診てもらったりして

ほぐす、動かすだけになりました。

最後には車椅子に乗ってみましょうかということで、車椅子に乗ってフロアの散歩。

点滴もまだつながっているので尿バルーン、点滴と色々引き連れての散歩でした爆笑

 

 

15分は座っていられなかったのですが、乗り移りも介助ありで問題なくできて

初日と比べたら全然状態が違うな…

 

この日のリハビリの先生からは

「前にも背中の手術した子がいたけど、5日くらいで大丈夫になっていたから、背中の痛みはとれるし大丈夫よ~」

とおっしゃってくれました。

未成年の子の話でしたけど…

 

こっちはもうアラフォーに近い年ですけど!!

 

倍!

倍違う!!

 

しかも1か月ほど寝たきりだったっていうのもプラスあったので

衰えてまくっているわけですわ…

 

昼過ぎには夫と娘がお見舞いに来てくれました。

面会が15分間と短い時間なのですが、ベッドで痛みに耐えるだけの時間に誰かがいてくれることはかなり心強かったです。

 

人がいると安心しますねにっこり

仕事をなんとかして来てくれた夫にも、娘にも感謝です。

 

 

術後の補足も少し…

 

 

背中の傷からはドレーンが出ていたらしいです。

見えないからわからなかったけど…

看護師さんから、術後に痛み止めが出てくるスイッチみたいな物を渡されて

「痛みが耐えられなくなったら押してくださいね~」と言われていました。

渡されたときは麻酔がまだきいていたので(大丈夫かも~にっこり

と思っていたのですが、麻酔の効果が薄れるとともに

 

連打…連打…

 

連打しても連続して出ないようにはなっているのですが、

痛くて…つい押しまくってしまいました。

 

 

術後1日目

眠れぬ夜が明けて、病棟の電気もついて

なんとなく気持ちも軽くなりました。

 

朝食も食べてよいとのことだったので普段通りに配膳されました。

ベッドを起こすのはしんどかったので、20度くらいだけ起こしました。

食パンとポテサラ、牛乳とバナナといったメニューで

(バナナくらいは食べれるかな…?お腹はすいてるし…)

と食べ始めたものの

(吐きそう…かもしれない…やめとこう真顔

バナナ半分で朝食は終わり。

夫に買っておいてもらっていたリンゴジュースはしっかり飲みました。

 

朝の回診では先生がドレーンを抜いて背中にホチキスをしました。

ホチキスは痛かったです泣くうさぎ

一度立って歩けるかどうかのテストです。

そんな…すぐに…

 

立てた!!

歩けた!!!(よろよろだけど)

 

先生も「OK~!よかったね~!リハビリは明日からだからまた頑張ってね」

みたいな感じで帰っていきました。

 

1歩あるけたからといって何かできるわけでもなく

スマホをみていれば吐きそうになり、眠れるわけでもなく、ただただ天井を見ているだけでした。

 

それでも、だんだんと回復していって

お昼ご飯はおにぎり半分と、おかずを少し食べることができるまでになっていました。

回復の目安ってご飯だなぁと

某少年漫画でも「たくさん食べて寝ると回復する」描写っていっぱい出てきてましたし…

食べて寝て回復するぞ!!っていう気持ちなんですけど

両方ともままならなかったので…回復に近づいた感じですね!

晩御飯の時には6割くらいは食べられるようになっていました。

 

そして、また長い夜です。

 

手術をするぞ!と決めたものの、怖くないかといえばそうではなくて

人生のなかで一番大きな手術でしたし、神経に近い部分を切開することや

合併症の話も聞いたので不安や怖さももちろんありました。

 

しかし、自分でどうこうできるわけでもないし、主治医の先生を信じることしかできないので

自分にできることはお笑いやコメディ映画をみてリラックスし、当日の覚悟を決めておくだけでした。

 

前日に爪を切ってもらい(足の爪は届かないので切ってもらいました)

術後またお風呂に入れなくなるので、シャワー浴に連れて行ってもらいました。

この時は、車椅子生活でしたのでストレッチャーではなくて

車椅子から椅子に乗り移りシャワーを浴びることが出来ていました。

 

夜ごはんの後からは絶飲食なのでしっかりお茶を飲み就寝。

とはいえなかなか寝付けず、少量の眠剤をもらって天井を見ていました。

 

翌朝からはバタバタ…ともなく手術の時間になるまで本を読んだり音楽を聴いたりして

看護師さんが持ってきてくれた手術着に着替え

点滴の針を刺します。

私は血管が細いらしくなかなか長い針が刺さらず4回目くらいでやっと成功。

痛かったですネガティブ

 

夫が到着し顔を見て「がんばれ!」と声をかけてもらい移動~

まあ、そんなにいうこともないしね。いいけどね。

 

手術室で点滴を麻酔に変えてもらって「麻酔が入りますからね~」と声掛けがあった後

あ~…なんかぴりぴりするもの入ってきてるわ~…って思った後

 

気が付いたら部屋に戻ってました。

 

前の手術の時も思ったんですけど、気づいたら終わってんのよ。凝視

気が付いたら、酸素マスクをしていて、足には血栓防止の機械がついていて

(ほわ…終わっとる…無気力)というかまだ麻酔でぼーっとしている感じでした。

看護師さんと夫が「手術無事に終わったよ~」と声をかけてくれました。

 

無事に終わっているとはいえ、なんか色々痛いんですわ。

切った背中も痛いし、右足もなんか違和感と痛みがあってぞわぞわするような居心地の悪さがあって

動きたいのに痛くて動けないし

麻酔のせいで痰が絡んでうまく喋れなくて夫になんとか体勢を変えたいこと

痰が出るからティッシュを近くに置いておいてほしいことを伝えました。

 

看護師さんが来てくれて足の間にクッションを挟み、上半身の右側にもクッションを挟んで体を斜めにすることでなんとか耐えられ…る…かもしれないぐらいまで落ち着きました。

落ち着いてはいなかった…ずっと、痛いし、居心地は悪かったです。

でも、どうすることもできないのでひたすら耐えるしかなかった。

 

痰が出ることは前から教えてもらっていたのですが、実際になってみると喉がとても乾いてきつかった。

お茶を飲むことが可能になるまではまた耐えるしかなかったんですが

「飲んでも大丈夫」と言われたときは、からからの喉を潤せることと痰を流せることがとてもうれしかったです。

 

しかし、夜が長かった…スマホもみれないし

痛みやら、居心地の悪さやら、あとは血栓防止の機械が意外と暑くて、眠れませんでした。

目を閉じてなんとか眠ろうとしたんですが、

それなりに寝ただろうと時計をみても30分とか…1時間とかしか経っていなくて…

 

あと4時間で朝

 

あと3時間で朝

 

ずっとカウントしていましたお月様

4週目のリハビリはかなり順調で週末ころには歩行器につかまって立つことができました!

足があがらないのでずりずりと足をすり足しながら歩くような感じ。

しかも1mくらい進むとドッと疲れますネガティブ

それでも立てたことには変わりないので順調は順調です。

 

リハビリが順調に進んでいくと手術への迷いも大きくなっていきます。

このままリハビリでなんとかなるんじゃなかろうか…でも、1日でも早く退院したい。

どっちの方がいいんだろう…ぐるぐる同じことが頭の中を回ります。

リハビリの先生や看護師さんにもヘルニア手術どうなんでしょう…と聞きまくりました。

  • 人によるから何とも言えない
  • 保存療法で回復しても再発する可能性がある
  • 手術をしても3割くらいは再発する

だいたいの回答はこんな感じ。

私の場合はヘルニアの飛び出ている部分が大きい、保存療法でかなりの時間を要したこともあり再発の可能性の方が高い。

今のリハビリの状態をみていても、手術をする、このまま保存療法でがんばる、どちらにしても同じくらい退院するのに時間がかかると思う。

といった感じでした。

結局、手術説明日まで心決められずにいました。

手術にむけてMRI撮影、血液検査、呼吸の検査(なんか肺活量調べるやつっぽい)をして

 

いよいよ手術説明です。

夫と母が同席してくれて私は車椅子でお部屋まで移動します。

 

撮影したMRIをみながら状況の説明。

どうも普通に飛び出ているだけじゃなくて下にびろんと垂れ下がっている状態になっていると

そのせいで痛みも長かったし、辛かったんだなぁと…

圧迫されている神経は4番と5番、先生が言う痛い箇所にびったしあてはまります。

医学すげえ。

 

状態の説明の後は、どういった手術をしていくかと合併症についてですが

合併症の話を聞いていると気持ち悪くなってきてしまい私はあえなく離席

昔から痛い話とか手術現場のドラマとか見れないんですよね…自分が痛いような気持になっちゃって…驚き

 

午後は麻酔科の先生から全身麻酔への説明。

以前に別の病で手術をしたときも全身麻酔だったので、前もそうだったなぁ~と聞いているくらいでした。

ただ、前回は麻酔があけた後思いっきりゲロ吐いたので今回もそうなりますか?と聞きました。

今回の手術の方が大きいので麻酔明けても動けないと思うし食事も1日後にしかでないので大丈夫とのこと。

いきなり動いたりご飯食べると吐くみたい。

そういえばあの時は、麻酔あけてすぐでも具合良かったからおにぎり食べたわ…それがあかんかったんか…。

 

すべての説明を終えて、手術をする心づもりが出来たら同意書にサインをして提出します。

自分の状況を説明してもらったあたりくらいから

(あ、これは手術したほうがええやつやわ…またあの痛み経験するかもとか無理!絶対無理!)

と思っていたので

シャーっと同意書にサイン。

家族にも「するから!よろしく!」と念を押して提出。

 

さ!3日後には手術や!!!