いつも思う。
人は誰といても決して一つにはなれない。
遺伝性難病があることは知っていた。でも、まさか自分の子供がそんなことになるなんておもってもみなかった。
一人で診察室に入って話すときは、自然に涙が流れる。静かに声も出さずに泣くことができることを知ったのはいつだったろう。
車に乗っていても家に一人でいても娘のことを考えると静かに涙があふれる。何もできないしてあげることもできない。することがない。
あがいてあがいてどうしようもないことなんてしっている。
受け入れることしかない。二人の娘、どちらも結婚している。孫も一人。旦那さんはどう思っていますか?この病気のこと。
一人のだんなさんは病院に行き一緒に診察室に入る。もう一人は仕事が休めず娘は私と行く。
この先病気が進んで動けなくなったらねたきりになったらどうすればいいんだろう。。
私は夫と二人の娘の行先が心配ですべて抱えてきたけど、むすめの病気の責任も感じて面倒も見てきた。
いつまでやっていけるんだろう。若くない。
そして私の84歳の母親の面倒も見ている。亡くなった父の面倒も見ていた。
なぜこんなにしなくてはならないの。
自分が壊れそう。もう検診もやめた。自分で命を絶とうとは思わないけど早く楽になりたい。生きていることはつらい。
このまま生きて病気が進行していくのを見ていくことは想像していたよりもつらい。目をそむけたくなる。
そんな思いをしながら生きていかなくてはならないならいっそ見なくてもいい世界へいってしまいたい。まして病気だけでなく看取る日がきたら私は耐えることができるのか・・
人は何のために生まれなんで生きていかなくてはいけないんだろう
何のためにいきるのか?
何もほしくないけどただ一つ、娘たちに健康が欲しい。
