彼が回避依存症を発症。

 

めちゃめちゃ心が楽。前の自分だったら、あれこれ声をかけて

自分のほうが不安になってしまっていたと思う。

 

色々と気づくことがあった。

彼と出会った当時、

私はちょうど仕事で独立を目指しているところだった。

 

ところが、恋をしてしまったら

自分の独立はどうでもよくなってしまった。

どうでもよいというのはちょっと違うかも。

その自分へ向けるパワーを彼に全振りすることに決めてしまったというほうが

正しいのかもしれない

そして、自分自身の夢、というのは忘れることにした。

夢を、ランク下げして

どうでもよいこと、に変えてしまったのだ。

 

思えばもっと昔にも同じことがあった。

自分の道をやっと見つけたと思ったのに、

恐怖がでてきたり、

大変だという気持ちから

大事件を引き起こして

そこから

逃げることを選択し、

二度と見ないように心に蓋をした。

 

そのことに気づかぬふりをずっとしてきた。20年以上も。

 

ツインの片方は回避依存症が多いというのは、

こうやって

本当の自分に気づかせるためなのか?

 

それにしても長い時間がかかりすぎ。。

 

とにかく、いまとっても楽!恨みとか怒りとか、逆に悲しいとか恋しいとかもなく、

一番大きな

「みじめ」という感情がない。

 

そうならない、つもりだったのに、

私と彼とは

おなじみじめさでつながっていた。

 

かわいそうな自分でないと愛されないと

わざと自分を下げて

接していたのが

もう、かわいそうではなくなってきたので、

疲れてきてしまっていた。

 

彼のほうも私と復縁しようとするたびに自分のみじめさというのをアピールしてきていた。

たぶん私たちは

一緒にいるときはあまりにも四六時中一緒にいたり人生を共にしてしまうものだから

ちょっとでも自分の時間が欲しい時に大げさに

離れてしまうのだろうな。

 

かわいそうな自分をやめた。