あなたがいなくなって初めての新年

まだ心はふわりとしたままで、あなたとの想い出をほんの少しずつ取り出してみてはすぐに仕舞い込む
まだ心の奥底まで覗けない

解約しなければいけないあなたの携帯電話はまだそのまま
あなたの番号に電話してみればあなたの声の留守番メッセージが聴ける状態にしておきたい
でも、そのメッセージを聴く勇気がまだ、ない


書類を書いたりなどの事務的な事はちゃんとできるのに、『夫が亡くなりまして、○○の手続きを、、、』とかもちゃんと言えるのに


でもね、頑張る
あなたに誉めてもらえるように