こんばんわ
試験まであと少しですね。
この時期何やってたかなぁ~と思いかえしてみると、
確かまだ描いていないテーマを時間をはかって練習したり、
掃除や料理をしながら素話練習をしたり、
保育士試験の二次の合格率は高いと聞いていたものの気が抜けない日々でした。
保育士試験、実技、不合格、とかでググってみてください。
意外と不合格者の方多いんです。
ワタクシ二年めではじめて実技に進めたので、
二次試験は落とすわけにはいかず、
皆さんの体験談は目を皿のようにして、読ませていただきました。そして先人の経験を踏まえて対策を考えました。
Allaboutでは保育士試験の二次は合格率は95%と紹介されています。
エンカレの掲示板を見ても、
造形に関しては、設問を完全に読み誤った方等を除き、与えられた条件の絵を描けていれば合格点はもらえるのかなという印象です。もちろん構図や絵全体の出来ばえや色の濃淡等で高得点をとった方もいるしそうでない方もいる。でも絵が下手だったから不合格という方の体験談はあまり目にしません。設問の条件さえ一応満たしていれば合格点はもらえると考えてよいと思います。
結局採点するのは人間なので、印象の問題はあるはずで、
極論ですが、
設問が保育士一人と子ども四人とあるとき、
枠内いっぱいに保育士一人と子ども一人を描いてあれば設問をしっかり読んでないことになるけど、
保育士一人と子ども三人なんだけどどうももう一人描こうと思っていた不自然な空間がある場合は、この人は本当は四人描きたかったんだけど時間が足りなかったのかな、と、
条件は満たしていないけど、自信満々で子ども一人を描いている人よりも好印象かもしれない。
他に条件を満たさなかったことをカバーする加点ポイントがあれば、後者の方がきっと合格に近いと思うんですよね。
実際、設問を読み誤って途中で修正したけど間に合わなかった、それでもギリ合格点もらえたという方の経験談もあったので、
よっぽどの大間違いをしない限り、造形は大丈夫だと思います。
背景の一部を塗り忘れたとか、色が薄かったとか、その程度だったら、どうも心配無用なレベルのようですよ。
試験ではとにかく落ち着いて自分が何を描かなければいけないのか設問をしっかり読み時間内で描きあげるよう努力することが大事だと思われます。
ワタクシは音楽は受けていませんが、緊張で完全に飛んでしまい、弾けなかったという方の不合格体験はありましたが、音楽もどうも、造形同様、与えられた課題をやりきれば、途中でとまったり、弾きなおしたりしても、減点こそあれ、不合格になるほどではないというような感じがします。
注意しないといけないのは言語です。
不合格になってしまった方の体験談を見ていると、
造形と音楽に関しては自分がなぜこの点数になってしまったのか、ご自身で不合格となった要因を特定できていて、それなりに納得している方が殆どですが、
言語に関しては、
やることやった、ジェスチャーせずにお話も時間内に話しきった、スクールで購入したCDのとおりに口演した、
それなのになんで不合格?何が悪かったのかわからない、
という方の声が多いのです。
これは、対策しにくいですよねー
そういう方の自己分析は、
暗記した物語は完全に出せたけど、自分の口演ではなかったかもしれない、とか
模範のとおりにやれたけれど、伝える気持ちはなかったかもしれない、とか。
つまり、お話は完璧でも、子どもたちに対する口演をしているという姿勢が欠けていると不合格になってしまうようなんですね。難しいですね。
採点基準がわからない分迷うことも多いですが、とにかく自分が楽しんで、子ども達の反応を思い浮かべながら、実技試験のりきれるといいですね。
頑張ってくださいね!きっと大丈夫!