ライフステージの変化に伴い、女性は人生の内に何度か仕事の仕方を見直す時があります。ライフイベントの代表としては、出産や介護があります。多くの女性が初めて迎えるライフステージは結婚で、最近は約7割の女性がそのままフルタイムで働き続けているとのデータがあります。

仕事を続けるほとんどの女性は初めて家事と仕事の両立を迫られるのですが、これと同時に初めての結婚生活が加わります。中にはこまめに家事を手伝ってくれる男性もいますが、一般的に家事は妻に任せたいという男性が多いため、働く女性は時間に追われる人がほとんどです。特に最初は慣れない家事のため、一生懸命やっても完璧には程遠い場合も多いです。普段働いている上では完璧を求められる場面も多いので、家事でも完璧を目指してしまう女性も多いのですが、常に仕事でも家事でも完璧にするというのは非常に難しい事です。

そのため夫婦で最初にどの範囲の家事を行うかという事を決めておくと良いです。なぜなら仕事で疲れ切った体で、必死に家事をやるとイライラしますし、疲れが溜まってしまうからです。お互いフラストレーションが溜まるのであれば、ある程度手を抜いても良いのではないでしょうか。無理をしてお互い不満を溜めるより、少し手を抜いて良いか最初に確認する事でだいぶ気が楽になるハズです。

最近ではシャツをクリーニングに出せばアイロンまでかけてくれますし、材料が全てカットされていてあとは炒めるだけの状態で届けてくれる料理セットもありますので、上手に利用すると良いでしょう。家事と仕事の両立は慣れるまでは大変ですが、こうした時間管理や工夫、夫婦での話し合いをすれば、楽しい結婚生活が出来るでしょう。