仮面ライダードライブのブログ

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PC版ピグが終わってしまったので、思い出せる限りの思い出を残そうと思う。

 

当たり前だけど、最初の頃は手持ちのアバターが少なかった。別のゲームのハンドルネームに、適当な服と斜めがけのエレキギター。

特に目的もなくふらつき、地下の迷路やユーザー自作の迷路をめぐり、名所エリアの冒険とライフ、ワールド、カフェ、アイランドのイベントをこなしながらライブステージで適当にマイナーっぽい曲を流していた。

KORPIKLAANI - Wooden Pints

これとかね。
 
なお迷路は後ろから来た人に「どけ、じゃまだ」と思いっきり喧嘩売られた辺りからあんまりいなかくなりました。
そういえばペット探しも一時期はまっていた。一日中レアなペットのパンダを探して初対面の人と情報交換。
逆転パンダを探して履いたものの最終的には少しレアな薄いピンクのパンダを買った。
 
そんなこんなで適当にふらついていたのでアバターもこだわりがなく、特に濃い思い出もなく。
 
そんな時に転機が訪れた。リアルでとても辛いことが起きた。
数ヶ月に渡って起きた後、それが一つの区切りを迎えた。
その後も1年あまりの記憶もがまばらなのだけど、その間の出来事で一つ思い出深いことがある。
欧州サッカーLOVEというコミュニティの人たちと、2014年夏のワールドカップを応援したのだ。
心の置き場所もないままふらいついてたどり着いた私には、辛い日々の大切な癒やしとなっていた。
日本も応援したし、オランダも応援した。主にロッベンという選手がとても素晴らしい活躍をしていたんだけど、ロッベンそっくりのピグの方がいたのも印象に残っている。
 
唯一つ気がかりなのは、いつもご自宅で集まらせてもらっていた「るでぃさん」というドイツ人ハーフの主催者の方。
ドイツの準決勝という大一番に来なかったのだ。通信が悪いということはたまにあったようだけど、ドイツと日本の試合は必ずみんなで応援していた。たまに来る彼氏さんもその日以来見かけていないし、ブログなどの更新はおろか、アバターも変えていないみたいで。
何か事故にでもあってしまったんだろうかという心配は、このPC版ピグ最後の日にもわからないままだった。
でも決勝戦まで終わった後は最後に、残ったみんなで記念撮影をし、上記のコミュニティともう一つのサッカー応援コミュに入れてもらい、その中の何名かとはフレンドになり、その後「テレ朝ランド」の「絶対に負けられないエリア」でも何度かお見掛けした。
 
それから1年かけて、いやサッカーには今もそんなに詳しくないけど、ピグでの過ごし方がサッカー応援中心に変わっていった。
あのワールドカップ応援の思い出がどうしても忘れられず、絶対に負けられないエリアでサッカーを応援することが増えた。
色んなネット上の集まりは覗いたけど、その時の私にはここが一番気楽に楽しめた。
いつもいる人は私が広場に入るなり、続々といいねをくれる。私もいいねを返してから、応援を始める。
最初は特に定位置を決めていなかったけど、最終的には2階スタンドの通路中央が一番じゃまにならずぴょんぴょんできるのでそこに落ちついた。
なお、いつから仮面ライダードライブになったのかはあまり覚えていないけど、放送開始が2014年10月5日、仮面ライダードライブの正体のベイマックスの着ぐるみが2015年4月30日のガチャだったので、放送中のどこかではないかなと思う。
仮面ライダーは撮影場所がリアルの地元を何度も使っているので結構思い入れのあるコンテンツ。
また、ベイマックスガチャは高い上に着ぐるみは激レアとはいかずともレアだったので出るまで何度回したか覚えていないなぁ。
 
ドライブの武器っぽい剣、銃、手裏剣を装備し、棚橋ブーツを履いてプロレスアクションを繰り出し、スケート靴を履いてスケート広場で滑りながらバク転、ヘッドスピン、飯伏乱舞、百裂脚、シャイニングウィザード、手裏剣投げ、水鉄砲バンバンなどを繰り出す練習をひたすら繰り返す謎の日々。
スケート広場は欧州版ピグでの集合場所だったようで、いつも集まっている外人の方が珍しそうに寄ってきたり、拙い英語で話していたらフレンド申請をしてくれたり。謎の日々でもコミュニティは広がる。
 
絶対に負けられないエリアにはたまに反日?みたいな人が来てセクハラ行為をするなど暴れていたのでいろいろなアクションで撃退していたけど、会話非表示にして放置したほうが賢明との判断で常連のほとんどが相手をしなくなった。
いつも左隣で応援していたゆわさん、コミュからのお知り合いのつよよさん、常連の沈丁花さん、スナさん、たまTAMAさん、minoziさんなど・・・たくさんの試合を一緒に応援して楽しかったです。ありがとうございました!まだグッピグ帳に残ってる皆さんを見ると泣いてしまいそうです。
 
他にもブンゴール、雪山、ホテルBトリック、廃病院、真夏の夜の学校、肝試しエリア、狐島、魔女ポリネッタの試練、進撃の巨人エリア、カードキャプターさくらエリア、クリスマスシンフォニー号、毎年の周年記念エリアなど。。。
 
10年は長いようで短いけど、思い出はすごく詰まっていて。
オンラインゲームの終了は何度か経験しているけども、これだけいろいろな人と知り合った大コミュニティはあまりないので感傷に浸っても浸ってもきりがないくらい、寂しい思いです。
一時代を築いたアバターチャットサービスは、セカンドライフみたいなハイスペック仕様&世界規模のサービスで生き残っている例外をのぞいて、廃れて終わっていくような気がします。
PCのオンラインゲームがどこも寂れていっているように。
ある意味MMORPGレベルであったピグが終わったのはフラッシュの終了というよりかは時代の需要のような気がしています。
でもPC版ピグの縮小版とも言えるピグパーティはまだまだ賑わっていきそうでもあって。
ただチャットするだけならTwitterやLINEでも同じことが出来るけど、そこに表情やアクションが加わるというのは、リアルでの会話とも、ただのチャットとも違う需要を持っていると思うので、こういったサービスがこれからも残り続け、また産まれていく事を願っています。
 
なお、この記事はなにか思い出す度に加筆する予定です。
 
久々に長文を書いた。おかげで脳細胞がトップギアだぜ!ファイヤーオールエンジン!