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@yunho2154 撮影動画
(インタビュー抜粋)
東方神起として、チョン・ユンホとして情熱の価値を証明してきたユノ・ユンホに虚しい努力はない
1年ほど前、SNSに “これから運動始めるぞ”と書きましたね。その後、身体で一番目立った変化は何ですか?
ステージの上での活動は精神力で堪えるとしても、時間が経つほど遅くなる回復の速度はどうにもならないものです。しかしこの1年間、筋力と弾力が増えたのか、スケジュールをこなした後も身体的なプレッシャーが大きく減りました。“永遠にはなれない、しかし永遠を守るのはできる”という言葉をいつも胸の中に抱いていますが、運動をとおして実感しています。
必ず守るルーティンはありましたか?
1週間に4回以上運動して、 必ず空腹の状態で始めました。前日に夕食を食べたら、次の日の運動を始める午後1時までは何も食べないんです。血液の循環が早くなり、毒素が素早く排出されるのを感じます。運動した後は食べたいだけ食べます。
長い期間運動をすると途中に山場を迎えたりしますね。停滞期はありましたか?
もちろんありました。空腹の運動もスランプに陥っていろんな運動法を試みた末に見つけた方法です。ただし運動法とは別に停滞期を克服しようとする意志が先行しなければなりません。人は誰でも ‘一日くらいは大丈夫だろう. 今日は休んでもいい’と、自己合理化の後ろに隠れようとするじゃないですか。しかしアンダーアーマーの ‘突破のみ’ のキャンペーンのように、健康な身体をつくるのに近道は絶対ありません。必ずしも汗を流して走らなくていいから、いったん運動する場所に行ってみることをお勧めしたいです。実際、現場に行けば考えが変わることもあります。始まりが難しいだけで、運動で時間が過ぎれば、その後与えられる見返りは、楽に怠慢に過ごした時間よりずっと価値があると思います。
音楽活動の話に行きましょうか?東方神起としてデビューしてもう17年目です。アイドルという言葉には気まずくならないんですか?
まったくないです。偶像って意味ですよね。アイドルという概念が若い歌手にだけに限定されているとは思いません。自分が追い求める価値観をステージの上で表現して、これを通じて大衆に肯定的な影響を与えることが出来るのであれば、依然としてアイドルです。還暦を過ぎてもアイドルと呼ばれたいです。50歳になってもアイドルとして残ったマイケル・ジャクソンのように。
デビューした頃と比べて今のユノユンホはどう違いますか?
当時は音楽で映される姿がすべてだと思いました。だから漠然と ‘上手く歌いたい’, ‘上手く踊りたい’ のような気持ちで真っすぐ進むだけでした。しかし有名になるほど大衆に存在の価値を与えられた人として合わせ持つべき責任感について思うようになりました。東方神起として、そしてユノユンホとして公人のカテゴリーの中に入る度にです。僕のどんな姿を好きになってくれているのか思ってみたり、どうやったら期待値以上を見せれるかと悩む過程が後に続きました。それ以降、心理的にずっと楽になったと思います。ずっと素直になって、ありのままの姿をみせることもできました。このことがファンたちが僕に求める姿でもありましたし。
10代にデビューして今まで歌手として活動しながら悔しい部分はありましたか?
多分すべての芸能人が共感すると思います。どこに行っても注目され、スタッフの助けで活動してるので一人で何かをする機会がなかなかないんです。他の人達には平凡な日常が僕には特別な経験になることが多かった。それでも前向きに思うことにしました。思ったよりも歳をとっても経験出来ることが多いんです。ただ友達と過ごす時間のように、一度過ぎたら戻らない瞬間だけは逃したくないのでユノユンホとチョン・ユンホの生き方は分けようと努力しました。だから今も周りに芸能人でない友人が多いです。
東方神起のユノユンホは大きな成功を収めましたね. 歌手ではない、チョン・ユンホとして成し遂げたことは?
ささいな自慢があります。機能性のコップの蓋で特許をもっていますが、そのうちもう一つ特許証をもつことになると思います. デザインと関連した出願です。詳しい内容はまだ内緒です。
‘熱情マンスール’のニックネームのようにステージの外でもすべてのことに全力をつくしますか?
こういったイメージができるとは思いませんでした。何をしても誰よりプロフェッショナルにしたかっただけなのに。その代わり、オンとオフは確実に分ける方です. 一人で過ごす時間には口数も少なく、ぐったりしてますね。今まで ‘アップ’された姿だけ放送されているので、大衆には少し見慣れない姿かも知れません。
努力する生き方が説得力を失いつつある世の中ですが、情熱的に生きる姿勢に意味がありますか?
皮肉にもこの頃になって情熱の必要性を大きく感じています。道端で “一回だけ手を握らせて下さい。私に元気をください”と言ってる就活生が本当に多いです。社会全般的に諦念的な雰囲気と喪失感が存在するとしても、個人の観点からは話は違うかも知れません。巨大な壁を越えるためのパワーを切に求める人が思ったよりもたくさんいます。熱意だけで全ての過程を通過することは出来ませんが、状況を突破しようとする勇気にはなれると思います。僕が少なくても力になれたらすごく光栄です。
アイドルから面白い情熱男にイメージが広がる過程をファンたちは心配しましたか?
むしろ応援してくれました。アフリカのガーナに建てた学校がファン達の絶えない支援のお陰でちゃんと運営されています。光州と中国に建てた図書館もファン達のお陰です。以前から思ったことを実行した効果だと思います。もし誰かが何もない地を掘っていると、最初は周りから “あの人おかしいんじゃない?”と思われることでしょう。しかし半年位掘っていると “その中に何があるの?”と言うと思います。3年間掘っていると、その姿が気の毒で一緒に掘り始めます. 人々の好奇心と共感を引き出す力は、こういう確信をもってしっかりと一途に実践する行動から始まります。結局共通の志向点に向かって動くようになるんです。僕一人だったら絶対不可能な結果です。
アーティストとしてさらに叶いたい夢はありますか?
もっと遅くなる前に僕の名前がついたショーを直接つくりたいです。コンサートより総合的な仕組みでですね。 大きく華麗なステージもいいですが、それよりストーリを込めたぎっしりしたプログラムを構成して人々の前に立ちたいです。あの人がなぜあのようにに歌っているのか、なぜあの曲を選んだのか、賢く見せる方法を悩んでいます。結論は僕が描いた世の中を格好よく見せることですね。ユノユンホらしく。

