ロチューは今日が初めてではないけど
今日ほどドキドキしたロチューはなかったかな……
午後から仕事をするため、旦那の実家に行ってきました
2階にある事務所で仕事を始めてから10分くらい経った頃
義父がタバコを吸うために事務所に入って来たんです
(数年前からリビングでは禁煙)義父は無言で私の横を通り過ぎ
出窓の窓を開け
外を眺めながら、ゆっくりとタバコに火をつけました
私はなんとなくその様子を、
くせぇーなと思いながら上目使いで見ていました
吸っては吐き吸っては吐き……
その作業を何度か繰り返していた義父
突然激しく振り返って、私の顔を見ながら
『あ、あ、あ、……あぁ……』と、言葉にならない声で何か私に訴えてきます
…………
私はそれで全てを察知!!
察知すると同時に、私の全身の穴っちゅー穴から一気に汁が……いや、汗が出てきました
急いで玄関に行き、慌てて義母のつっかけを履き
外階段を転がるように駆け降り
『ちょ、ちょ、ちょっと待って!待ってください!出ます!出します!すぐ出しますーーッ!帰りますーーッ!ごめんなさいーーっ!!』はい、そう言うことです
いつも私が駐めている場所に
今日は、遊びにきた義父の友達が駐めていたんです
他に駐めるとこもないし、友達もそう長居はしないだろうと都合よく判断し
つい、路駐してしまったんですよ
《友達帰ったら入れればいいや》
みたいな感じで
てか最近、巡回に来てなかったんで油断しちゃったんですね~
車のナンバー控えてる途中だった、年の頃20代後半のお巡りくん
『路上駐車ダメってこと、わかってますよね!? あそこに路上駐車禁止の標識があるでしょ!? あなた、ちゃんと見てます!? これからはちゃんと見なさいよ標識!!』と、
高圧的態度で見逃してくれました
助かった~~よかった~~あと一歩遅ければ、また無駄な諭吉が出ていくとこやったよ~~(泣)
その後、そんなことがあったのにもかかわらず
友達は帰ろうと言わないので、結局私が帰ることにしたんですが
いやはや
切符きられるか間に合うか
こんなにドキドキ
したロチューは初めてでしたわ
いつもはタバコ吸う義父に嫌悪して
『お義父さん、長生きしたかったらタバコやめた方がいいですよ~』
なんて、憎まれ口叩いてますけど
もしあの時、義父がタバコ吸ってなかったら
間違いなく切符きられてだろうし
なので
お義父さん、タバコ吸ってくれてありがとう死ぬまでタバコ吸っててくださいね♪と言葉を贈ります