今回も！

面白かったと思います、個人的には。

自信を持って言えないのは、この手のドラマは好き嫌いが分かれそうなためです。土曜の日テレドラマは、こういうポップなドラマが多いんですが、クオリティが低い、ように見えなくもない。

特にお年を召した方になると、もう好きではないんだろうな、という感じ。

個人的には今回も面白かったです。

そもそも映画『図書館戦争』の時点で手塚光役の福士蒼汰さんを知っていて、同じ芸能事務所・研音のつながりで竜星涼さんのことも知っていました。

福士蒼汰さんへの並々ならぬ思い入れについては機会があったら後日、ということにして、今回のゲスト出演は竜星涼さん演じる亮二、野波麻帆さん演じる古典の高校教師・美樹、今野浩喜さん演じるストーカー・保。

女子更衣室の中で保が覗きしているところなんて、相方の制服泥棒の方を思い出して、不謹慎ながらクスッとしてしまいますが。

亮二は、自分の勉強を手伝ってくれていた教師の美樹に恋していて、卒業後に告白しようとしていたけれど、卒業を目前にして死んでしまった。

非行に走ったのは、誰かに止めてもらいたいというか、そういう、気を引きたい、とか、発現できなかった思いを爆発させたい、みたいな思いがあったのかもしれません。

なんだよ、ごくせんかよ。ヤンクミかよ。

と、思ったんですが、違いました、よかったです。

かといって、生徒と教師の禁断の恋、みたいな陳腐な内容で終わりきらなかったのもよかったです。

土屋太鳳さん演じる阿熊幸が保にストーカーされているのは、むしろ門脇麦さん演じる成仏できない幽霊・緒川千里の物語への誘導だとして、問題はこの教師と生徒。

亮二がホストクラブで働く、ということに必然性があるかは微妙でしたが、財布を盗んだと疑惑をかけられて、それを福士蒼汰さん演じる堤円が晴らす、そこまでセットだったのかもしれません。

亮二がどのタイミングで心変わりしたのか、よく分からなかった。まあ、来週、実は心変わりしてなかった、みたいな落ちかもしれませんが。

亮二からの好意を、死んでいるにも関わらず不意に知ってしまった美樹の振る舞い、っていうのも気になるところ。

あの感じだと、ものすごくショックを受けているというか、どうして気付けなかったんだろうって感じかなあ。

自分の恋心に気づくっていうのは、できればあって欲しくないけれど、それでも悪くないかな、という感じで。

次回気になるのは、この画像。

それほどあくどい俳優ファンなつもりはないので、「ギャァァァ！ ◯◯クンがキスしてるぅぅぅ！」みたいなことを抜かすつもりはありませんが、衝撃！！！！！

多分美樹が憑依してるんだろうな、だとしたら、亮二も美樹の幽霊と、円の憑依体質について理解したということですね。そこも気になるところです。

お迎えデス。 #3