24-TWENTY FOUR- シーズンV[7am~9am]|最後まで見られるだろうか
| 2011年4月13日 - 2011年9月 水曜 21:00 - 21:54 テレビ東京系列 (米)2006年1月15日 - 2006年5月22日 (日本)2007年10月1日 - 2007年10月11日 監督: ジョン・カサー ブラッド・ターナー ドワイト・H・リトル 製作総指揮:ブライアン・グレイザー ロバート・コクラン ジョエル・サーノウ ハワード・ゴードン エヴァン・カッツ マニー・コト デヴィッド・フューリー 共同製作総指揮:ジョン・カサー キーファー・サザーランド 企画: ジョエル・サーノウ ロバート・コクラン オフィシャルサイト - http://www.tv-tokyo.co.jp/24/ * cast バウアー家 Jack Bauer:Kiefer Sutherland Graem Bauer:Paul McCrane パーマー家 David Palmer:Dennis Haysbert Wayne Palmer:D.B. Woodside ヘラー家 James Heller:William Devane Audrey Raines:Kim Raver CTUロス支局 Tony Almeida:Carlos Bernard Michelle Dessler:Reiko Aylesworth Chloe O'brian:Mary Lynn Rajskub Curtis Manning:Roger Cross Edgar Stiles:Louis Lombardi Bill Buchanan:James Morrison Marc Besson:Thomas Vincent Kelly Spenser Wolff:Jonah Lotan Rick Burke:Marty Papazian Morris O'Brian:Carlo Rota アメリカ政府 Mike Novick:Jude Ciccolella Charles Logan:Gregory Itzin Martha Logan:Jean Smart Walt Cummings:John Allen Nelson Hal Gardner:Ray Wise Evelyn Martin:Sandrine Holt ロシア政府 Yuri Suvarov:Nick Jameson その他 Tim Rooney:Jeremy Ray Valdez テロリスト Christopher Henderson:Peter Weller Vladimir Bierko:Julian Sands Collette Stenger:Stana Katic |

シーズン4から1年半後のある1日が物語の舞台。中華人民共和国政府に追われる立場となったジャックは「フランク・フリン」と名前を変え、ダイアン・ハクスリーとその息子デレクと日雇いの仕事をしながら生活していた。一方、元大統領のパーマーはロサンゼルスで弟のウェインと共に回想録を執筆中にテロリストによって狙撃され死亡。パーマーの暗殺直後、ミシェルとトニーもテロリストに狙われ、ミシェルは死亡、トニーは重傷を負う。そしてテロリストに狙われたクロエはジャックに助けを求める。
「24」は前にだいぶ前にBSでやっていた「シーズンVI」を見たきりである。
今回のはその前の話にあたる。
舞台はロサンゼルス、元大統領が狙撃されるところから話が始まり、
名前を変え一般人として生活していたジャック・バウアーは、
クロエからの電話一本であっというまに事件の中心人物に逆戻りする。
クローゼットを移動させて壁のふたのネジを外すと、
おなじみのショルダーバッグが出てくるのがおかしい。
「VI」でも謎だったのはクロエがやたらとモテることで、どうもピンと来ない。
大統領首席補佐官が実はテロリストの仲間だったりするのはいつものことである。
このシリーズの見どころは、なんといってもジャックの容赦ないゴーモンだが、
最初の2時間ではテロリストをあっさり殺してしまっていた。
しかし、これ9月までやるのか。
最後まで見られるだろうか。。。

遺留捜査[第1回]|雑なつくりにあきれる
| 2011年4月13日 - 毎週水曜 21:00 制作局 テレビ朝日・東映 監督 猪崎宣昭 麻生学 長谷川康 脚本 尾西兼一 坂田義和 池上純哉 他 プロデューサー 松本基弘 三輪祐見子 丸山真哉 横塚孝弘 脚本:尾西兼一、坂田義和、池上純哉他 監督:猪崎宣昭、麻生学、長谷川康 ゼネラルプロデューサー:松本基弘(テレビ朝日) プロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)、丸山真哉・横塚孝弘(東映) 主題歌:「記憶」 MISIA オフィシャルサイト - http://www.tv-asahi.co.jp/iryu/ * cast 糸村 聡:上川隆也 織田みゆき:貫地谷しほり 曽根武雄:佐野史郎 加賀美亨:大杉漣 *ゲスト 近藤芳正 橋本さとし 中山忍 |

人気作曲家の財津が殺害された。捜査一課の曽根とともに捜査を開始したみゆきは、リュックを背負った不審な男に目を留める。先輩は科学捜査係の糸村聡で関わりあうとロクなことがないというが、当の糸村はどこ吹く風。ICレコーダー、楽譜などが遺留品としてリストアップされるが、糸村は財津が幼い頃から大事にしていた玩具のピアノも遺留品の一つに加えたいという。ICレコーダーに残された曲を聴き、楽譜に見入る糸村。さらに壊れた玩具のピアノを直そうとして…。それらの遺留品から糸村があぶり出す財津の素顔、そこに秘められた“想い”とは…?(脚本:尾西兼一 監督:猪崎宣昭)
テレビ朝日得意の地味な刑事ドラマと見せかけて、
初回だというのに、なんだかずいぶん雑なドラマと感じられた。
ハイヒールや鈴の音までたてて背後から近づく犯人になぜ気づかないのか、
という当然の疑問に答えないのはアンフェアとしか思えない。
被害者の生い立ちを暴く過程も雑だし、真犯人の割り方も唐突。
佐野史郎、大杉漣など、いかにもな感じの捜査一課のメンツの中で、
遺留品にこだわるという設定の上川隆也のユニークさが出てこないし、
その行動もあまりリーズナブルではない。
フツーに考えてゲスト扱いのはずの水野真紀が、
「日本音響研究所」の所長としてレギュラー扱いなのが変である。
これから毎回、音が問題になる事件が続くのだろうか。
貫地谷しほりは回を重ねるごとにキャラが掘り下げられそうなので、
そこを愉しむという手もあるのだが、
他にも見なきゃいけないものがたくさんあるので、
HDレコーダの容量も鑑みて(笑)、このドラマはパスとさせてもらおう。

名前をなくした女神[第1回 ようこそ、ママ友地獄へ]|純粋なサスペンスとして期待
| 2011年4月12日 - 火曜日21:00 - 21:54(54分) 制作局 フジテレビ 脚本:渡辺千穂 音楽:井筒昭雄 主題歌:アンジェラ・アキ『始まりのバラード』(EPIC RECORDS) オープニングテーマ:Alice 『moving on』(SMEレコーズ) プロデュース:浅野澄美 演出:水田成英、西浦正記 原案協力:高橋ナツコ 幼児教育監修:こぐま会 制作:フジテレビ * cast 秋山 侑子 - 杏 安野 ちひろ - 尾野真千子 進藤 真央 - 倉科カナ 沢田 利華子 - りょう 本宮 レイナ - 木村佳乃 秋山家 秋山 拓水 - つるの剛士 秋山 健太 - 藤本哉汰 安野家 安野 英孝 - 高橋一生 安野 爽 - 長島暉実 進藤家 進藤 陸 - 五十嵐隼士 進藤 羅羅 - 谷花音 沢田家 沢田 圭 - KEIJI(EXILE) 沢田 海斗 - 内田淳貴 沢田 空斗 - 今井悠貴 本宮家 本宮 功治 - 平山浩行 本宮 彩香 - 小林星蘭 ひまわりの子幼稚園 結城 広己 - 萩原聖人 東郷 百合子 - 夏木マリ *ゲスト 雅美 - 安達祐実 |

転勤を断ったためリストラされた秋山侑子は、専業主婦として夫・拓水と新しい家に引っ越した。息子・健太は「ひまわりの子幼稚園」に通いはじめ、侑子は同じもも組の役員・安野ちひろに誘われてお茶会に出席。グループには「写真を撮らない」「ブログはやらない」というルールがあった。グループのママは全員お受験を考えていた。翌日、侑子は沢田利華子と打ち解け、お互いに名前を呼び合うことになる。本宮レイナの娘・彩香の誕生会に呼ばれた侑子母子だが、健太はメッセージカードの字が汚いといじめられ、他の子を突き飛ばしてしまう。翌日、塾の説明会に参加するレイナは、進藤真央に娘のお迎えを頼むが、夫は約束を破って説明会に現れなかった。レイナは喫茶店で睦まじくしている侑子夫妻を目撃する。翌日、彩香が健太と遊んでいた時に転んで顔をすりむいた。レイナは「子供は親を選べないのよ」と侑子を責める。落ち込んだ侑子の隣に座った深沢雅美は「迷わない母親なんていない、誰だって子育ては初めて。ママ友なんて子供が小さい時だけの友達、本当の友達じゃない」と話す。翌朝、侑子と利華子が名前で呼び合っていることを知った安野ちひろはショックを受ける。侑子は帰宅するとお受験について調べる。ある日、侑子の元に「ひまわりの子幼稚園【くもぐみ】保護者と園児リスト」というファイルが届けられる。そして幼稚園にパトカーが…。たける君ママこと雅美が自殺したのだった。「原因ってやっぱり…」と漏らす真央を制したレイナは「彼女たちが犯人になってしまう」と漏らした。彼女たちとはいったい誰なのか…。
社会現象を極端な形で表現することによって視聴者をオドかすのは連続テレビドラマの常道で、
さらにいえば、オドかすことによって、
その社会現象をイメージとして広く定着させるというマッチポンプな役割も果たしている。
「不倫」にせよ、「セレブ」にせよ、「DQN」にせよ、「イジメ」にせよ、
流行事象の多くはそうした歪みによって作り上げられたイメージだが、
そのイメージにもとづいて動くマスな層が存在するのだから(存在しないこともある)、
えてして、イメージはイメージでなくなるのである。
「ママ友」は「お受験」「公園デビュー」とともに好まれるモチーフだが、
ミムラのひたむきさが感動的だった「斉藤さん」(2008年冬ドラマ)以来、
あまりとりあげられなかった背景には、急速な少子化の影響があるだろう。
そればかりか、社会情勢はいっそう厳しいものになっており、
(冒頭で、やり手であったはずの杏
本作に登場する夫(30代正社員で妻子持ち、自宅は自己所有)は、全員、
多くの人にとって現実味がないほどの“勝ち組”といえる。
倉科カナ
トラック運転手である五十嵐が、駐車場まで7駅も電車で“通勤”しなくてはならないとはいえ、
“セレブ”そのものである木村佳乃
低層階(ワンルームとはいえ、5千万はくだらないはずだ)に住み、
結婚して娘と3人暮らしを享受できるのは、途方もない成功者なのではないだろうか。
テレビドラマを作ることには、今や、従来通りの世界を無自覚に描いただけで、
反動的なまでにズレてしまうという困難さがあるように思う。
したがって、こうした設定はしょせん荒唐無稽なものに過ぎない。
公園に佇む子供とその母親たちを高いところから見下ろして、
実はそこにあるのは平和な幸せなどではなく、
嫉妬や見栄、嘘、裏切りが横行する“地獄”なのだとオドかすのは、
一見、扇動的なやり口のように見えるが、じつはこのドラマは単純なサスペンスである。
ここで毎週展開されるのは、
入り組んだ人間関係を背景に毎週発生する事件の黒幕を探すゲームになるだろう。
たとえば安達祐実を自殺に追い込んだのは誰か。
「ひまわりの子幼稚園【くもぐみ】保護者と園児リスト」を作成しているのは誰か。
そして初回冒頭で子供の手を引いていた女は誰か。
わたしの予想では黒幕はもちろん、りょうである。
サスペンス好きとしては、見逃せないドラマになりそうである。
