巨人の星(再放送)[第35~36回]|魔球対豪速球&悲運の強打者
| (再放送)2010年10月4日~ 月~金 19:00~20:00(毎回2話放送) TVK 原作 - 梶原一騎(作)、川崎のぼる(画) 脚本 - 山崎忠昭、松岡清冶、佐々木守、長浜忠夫、辻真先、斉藤次郎、松元力、島修司、さわきとおる、吉田喜昭、山崎晴哉、宇佐美寛、伊東恒久、林すみ子、鈴木良武、竹内泰之、吉田茂承、斉藤望、金子裕 作画監督 - 楠部大吉郎、香西隆男、椛島義夫、斉藤博、遠藤正史 美術監督 - 小山礼司(1話-57話)→影山勇(58話以降) 美術デザイン - 小山礼司(67話以降) 音楽 - 渡辺岳夫 原画 - 塩山紀生、米川功真、荒木伸吾、小林治、森下圭介、小松原一男、石黒昇、今沢哲男、中村英一、芝山努、近藤喜文、北原健雄、前田実 他 コンテ - 吉川惣司、出崎哲、富野喜幸、奥田誠治 他 演出 - 長浜忠夫、出崎哲、小林きよ子、小林かおる、斉藤博、石川輝夫、奥田誠治、吉田茂承、斉藤望、吉川惣司、御厨恭輔 ナレーター - 小林恭治 協力 - 東京読売巨人軍 資料提供 - 越智正典(91話) 制作 - よみうりテレビ、東京ムービー * cast 星飛雄馬 - 古谷徹 星一徹 - 加藤精三 星明子 - 白石冬美 花形満 - 井上真樹夫 |

第35話★魔球対豪速球
対三河高校戦の1回表
飛雄馬の速球冴え渡り、三振ふたつ、三人目は内野フライ
対するサイドスロー立川の魔球ドロップ、星雲は三者三振
10センチは落ちてる…2回表の場外ファウルを観客席でキャッチしたのは左門

ボールをグラウンドに返し、花形の隣に座る
「互角ですばい、星君と立川君の勝負は!」
左門ってどこか傲慢なんだよね
田舎者の無神経さを装ってはいるのだが…
三人目はレフトの大丸
「ウワー、俺みたいだ」と伴
しかし花形は「あの大丸というバッターは君(左門)に似ている」。

飛雄馬、大丸のバットをへし折って三振に
左門「おそろしかー、こげなピッチャー見たことなか…」
こうふんして、思わず右手に握っていたボールを握りつぶすww
プシューこうして8回裏まで得点0が並ぶ
9回表、三河ツーアウト、ここで立川の最終打席
花形「ウッ、やつは何かやる!」
しかしなぜか立川はランナーもいないのにバント、飛雄馬に拾われてアウト
なぜ無意味なバントをしたのでしょう?との実況中継を聞いてテレビの前の一徹、
「無意味ではない!」
そしてその意味は投手飛雄馬以外にはわからないと断言
9回裏、ノーアウトでフォアボール
立川、急にストライクがとれなくなる
どうやらバントを警戒しているらしい
飛雄馬「なぜあれほどバントを警戒してるんだ?」
そしてまたフォアボール、ランナー1、2塁
バッターは4番伴だが、凡ゴロでダブルプレー
もしや…と考え続けていた飛雄馬が打席に立つ
星、3塁ランナーにサイン
それに気づいた花形、わが意を得たりとばかりに
「さすがはわが終生のライバル、
さっきのバントの秘密に気づいたのは、この広い甲子園球場の中で君と僕だけ!」
だが、隣の左門も負けじと、
「花形君、名選手は名選手の心を知るとでん言いたそうな顔ですばい…
ばってんわしも知っとりますたーい!」飛雄馬ツーストライク
勝負!──と、飛雄馬、バントを打つ!

ホーム間に合わず、そしてよろけた立川、一塁も間に合わず
じつは立川、ドロップの投げすぎで疲れはてていたので、
自分が打たれたらヤダナーと思っていたバントを、星に打ってみたというわけである
しかし。へそ打法でしごかれた飛雄馬は、三振にこだわっていないので、
そんなに疲れていなかったのだった
星雲の勝ちを確認して、互いに打倒星競争に燃える二人、
こいつら、普通に相手を倒そうという気はないのかww
ふう~、試合後の一服はうまい…第36話★悲運の強打者
台風がきて試合は休み?
マネージャーが見つけてきた練習場所は、虹ヶ丘高校の体育館である
出迎えたのはなんと女子高生の群れ
「お、おい…!」戸惑う飛雄馬この高校、元女子校で男子が少ないので、
野球部もチームを組むのがやっとという状態
体育館使用を許可した生徒会長の小谷陽子、
歯噛みしている野球部の梶が、俺たちが先に使う約束だったはずだと言っても、
あらそうだったわねと悪びれない。

「くやしかったら、せめて甲子園に出てみればいいじゃないの!」
とムチャクチャなことを言う
しかし、実は梶らに星雲高の練習を見せようとの心遣いなのである(ホント??)
そうとも知らず梶はやさぐれて、
星の豪速球がなぜ甲子園で通用するか知ってるか?
それはな、甲子園に俺が出てないからさ、ハッハッハッ…
などとバカ話
バカ、梶さんのバカ!と陽子はいまいましいのである
星の投球練習に、女の子たちは黄色い声援うちの野球部なんて全然ダメねー、なんて言う
男子校の飛雄馬たち、たちまち居心地が悪くなって、
なんてやつらだ、俺たちをオモチャにしていやがる!みなさんおやめなさいよ!と陽子が女子を連れ出し、
梶、ひとりで打撃練習を始めるが…
オイ、壁が壊れるぞ…そこへ陽子がジュースを買って帰ってきて、
Outei Dolrk??なぜかはらりとレインコートを脱ぐと中は私服
男子校の悲しさ、飛雄馬も伴も「おおお…!」って、明子と同じワンピースじゃねーかww
ムムム…と険しい表情の梶、陽子が栓を抜いたOutei Dolrkを横からひったくり、
「星君、俺は君に挑戦する!」
シュワー俺はボールを、君のその胸くその悪い顔と思って
ゆがむほどぶちのめしてみせる!
どんだけ星を憎んでるんだww
と盛り上がったところに、ちょうど台風がひどくなってきたので、
監督もマネージャーも宿に引き上げを決定
「勝負は、台風が過ぎたらにしよう」と飛雄馬たちも移動しはじめる
「台風が過ぎたらだ? ハッハッハッ!」
と梶は窓を全開にし、狂ったように豪雨に向かってスイングしながら、
「星の球を相手にするよりこのほうがずっと手応えがある!」いやだからなんでそこまで飛雄馬を憎むw
「…………さあ、帰ろう」
「あのー、梶さん、僕たちも…」「帰っていいかというんだな? 帰れ帰れ!」
「でも梶さんは…」
「ここに残る!」
「台風が直撃するそうですよ?」
「うるさいっ!」
やけくそになった梶、体育館じゅうの窓を全部全開にする

「ウガーッ」しかしそこへ星、「挑戦を受けるために戻ってきたよ!」
ついに勝負、しかし初球はからぶり
窓が全開で横風があるから打ちにくいのである(莫迦だね…)
二球目もからぶり
俺の自信はしょせんうぬぼれだったのか!
三球目、見逃し
あと一球だけストライクを投げてくれと飛雄馬に頼む
外では車の中に避難した陽子が観戦くそう、小谷のやつ、俺が星の豪速球にカカシ扱いされるのを見ようっていうのか
とうとう停電になり、飛雄馬、「球が見えんだろう、今日はやめよう」
しかしここでやめたら完全に負けになると思う梶、
表でやろう!としつこく食い下がる
どんだけ負けず嫌いなんだ…
そして校庭で最後の一球…

梶は打ったが…今のは追い風だったから、俺の負けだと言いはる
「あの校舎を越えないとホームランとは言えない」
どこまでもメンドクサイ男なのである
今のは立派なヒットだった、と早く終わりにしたい飛雄馬
自分以外誰も打てないんだからホームランでないと意味がない、と梶
ツカツカと近づいた陽子、思わず梶の頬を打って、
あの人たちの前でよくそんなことを言えるわね!

実は野球部の連中、帰るに帰れなくなっていたのである
「キャプテンがヒットを打って塁に出た、あとは僕たちに任せてください、
仲間たちのそういう声がなぜ耳に入らないんだ!」
と飛雄馬も梶の心得違いを責めるが、
イヤ、そこまではみんな思ってないから…ww
ともあれ梶は感激し、みんなと練習を再開する
(電気も都合よくついた)
台風も去りつつあるのであった

巨人の星 全11巻セット (講談社漫画文庫) ¥7,161

