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巨人の星(再放送)[第61~62回]|飛雄馬の初月給&はじめての勝利

(再放送)2010年10月4日~
月~金 19:00~20:00(毎回2話放送)
TVK
原作 - 梶原一騎(作)、川崎のぼる(画)
脚本 - 山崎忠昭、松岡清冶、佐々木守、長浜忠夫、辻真先、斉藤次郎、松元力、島修司、さわきとおる、吉田喜昭、山崎晴哉、宇佐美寛、伊東恒久、林すみ子、鈴木良武、竹内泰之、吉田茂承、斉藤望、金子裕
作画監督 - 楠部大吉郎、香西隆男、椛島義夫、斉藤博、遠藤正史
美術監督 - 小山礼司(1話-57話)→影山勇(58話以降)
美術デザイン - 小山礼司(67話以降)
音楽 - 渡辺岳夫
原画 - 塩山紀生、米川功真、荒木伸吾、小林治、森下圭介、小松原一男、石黒昇、今沢哲男、中村英一、芝山努、近藤喜文、北原健雄、前田実 他
コンテ - 吉川惣司、出崎哲、富野喜幸、奥田誠治 他
演出 - 長浜忠夫、出崎哲、小林きよ子、小林かおる、斉藤博、石川輝夫、奥田誠治、吉田茂承、斉藤望、吉川惣司、御厨恭輔
ナレーター - 小林恭治
協力 - 東京読売巨人軍
資料提供 - 越智正典(91話)
制作 - よみうりテレビ、東京ムービー
* cast
星飛雄馬 - 古谷徹
星一徹 - 加藤精三
星明子 - 白石冬美
花形満 - 井上真樹夫


テレビドラマに夢中!-巨人の星
第61話★飛雄馬の初月給
速水の1軍での活躍を全国中継で見て焦る飛雄馬である
「速水は1軍で脚光を浴びているのに、俺ときたら2軍でゴロゴロしている…」
って、ゴロゴロしてるのはお前の意思だろうwww
「俺は人間として正しい道を選んだのに…」
口に出してひとりごとを言う飛雄馬であるwww
一方、一徹もテレビを見ながら不吉な予感を感じていた
「プロ球界も企業だから、大器晩成は損だ
 しかしあの人にはすべてわかっているはずだ
 飛雄馬はあの人の試練の鞭に耐えられるだろうか…」

飛雄馬は「いいぞ速水!」と声援をあげて、皆に白い眼を向けられてしまう
しかし、やはり虚しくなって自室に戻ってしまう
「ああ、俺は寂しい…」
くさくさした気分を振り払おうと、ユニフォームを着てグラウンドへ走る
テレビドラマに夢中!-巨人の星 しかし涙が出てしまったので、練習はもう終わりwww
テレビドラマに夢中!-巨人の星 帰ってくると、なんと部屋が荒らされていた
速水の陸上時代の写真が入っていた額が割られている
落ちていたのはたあ坊のグローブ
ああ…とクラクラする飛雄馬
テレビドラマに夢中!-巨人の星 花輪和一作品でヒロインがよくやるポーズですね
そこへ荷物を取りに戻った速水、
「俺を妬んでこんなことをするなんて見損なったぜ!」
さんざん飛雄馬に毒づいたあげく、
「もうこんな奴に構わないで、娯楽室で俺の一軍での活躍を聞かせてやるよ!」
「…それはいいや!」(ビミョーに間があるのがおかしい)
ますますモヤモヤする飛雄馬なのであった

子供たちの三角ベース野球、
飛雄馬をばかにされて向きになるたあ坊
その様子を見ていた飛雄馬、
俺は一軍にこだわりすぎていたようだ、と反省する
直してやったグローブをたあ坊に渡しながら、わけを話してごらんと促す
飛雄馬の部屋に忍び込んだたあ坊、
ボール遊びをしているうち額を割ってしまったのである
そうか、俺の妬む心がたあ坊に伝わってしまったのだ、と飛雄馬は反省する
ようし男だ、うじうじするな!
そんな気持ちは全部汗にして、このグラウンドに染み込ませてしまうんだ
馬鹿正直に、誰かが俺のことをわかってくれようとくれまいと、
これまた馬鹿正直に…!(意味不明)
そこへ――「そのばか正直こそ尊い!」
いつのまにか背後に立っていた川上監督である
「馬鹿正直事件は全部聞いた。あれでいいんだよ」と監督
目の前の華々しさに目をとられて、一番大切なものを見失ってしまうより良い
野球も人生だ、
正しいことを守り通すのが星飛雄馬の生き方ならそれを貫き通せ!
ようやく吹っ切れた飛雄馬、「今日はプロに入ってから最良の日になりました」
「もうひとついいことがあるぞ、早く帰ってみろ」
現金な飛雄馬、wktkになって宿舎に帰ると、『いいこと』というのは月給のことであった
野球をやって月給がもらえるなんて…と少し呆然となる飛雄馬
「うふっ、俺ってばかみたい、
 いまだに人間修行のためにやってる気がどうしてもぬけないんだ…」
みんなが中身をチェックしに入るのでトイレは満員、これは失われた昭和の光景だな
テレビドラマに夢中!-巨人の星 初月給の遣い道を夢想する飛雄馬
テレビドラマに夢中!-巨人の星 父ちゃんはあれ、姉ちゃんはあれ、伴は何がいいかな

テレビドラマに夢中!-巨人の星 そして伴に届いたのはに届いたの万年筆
『これで来る卒業試験を乗り切ってくれ』
伴は感激して神棚に飾り、
「俺は星がどんな思いをしてこの給料を貰ったか知ってる!
 この万年筆からはきっと、インクの代わりに星の血と汗が飛び出すわい!」
(そんな万年筆はイヤであるww)
テレビドラマに夢中!-巨人の星 一徹には革ジャン
テレビドラマに夢中!-巨人の星 明子にはハンドバッグ
『たまにはこのハンドバッグをさげて颯爽と街へ出て
そろそろ恋人でも見つけないと売れ残りになってしまうぞ。』
「うふっ、やな飛雄馬!」と嬉しそうな明子
飛雄馬に心の余裕ができたことを知ってほっとする一徹、
「しかし勝負の世界はこれからだ
 わしの耳には聞こえる、プロ野球の大変化、その前触れの地鳴りが…
 飛雄馬よ、ゆけ! 今こそ男の実力(?)を示すときなのだ!」
(ちなみに、たあ坊は新しいグローブをもらった)

第62話★はじめての勝利
花形のタイガース入団発表
テレビドラマに夢中!-巨人の星 藤本監督は満面の笑み
わたしは野球マンガを通してしかプロ野球を知らないので、この藤本定義という人を知らない
川上哲治はこの人の教え子とのこと(巨人での?)
オールスターで川上が江夏を連続登板させたので、阪神ベンチに呼んで川上に説教したという
藤村富美男の背番号であった欠番10を花形におくる
このヒトも知らないのだが、初代ミスタータイガースである由
このミスタータイガースというものの定義はよくわからない
例えば掛布は、引退後に日テレに出演することが多くなったため、
もはやミスタータイガースではないという声もあるというww

…それはともかくとして―――
「星に甲子園での借りを返すのが僕のプロ入りの動機です」と語る花形に、
記者陣は「星はまだ多摩川でくすぶってるぜ」と不満の声をあげる
「それがかえっておそろしい。
冬の青麦のように、あるいは雪をはじく青竹のように
踏まれれば踏まれるほど強く成長する男です!」
あるいは、って言い直す意味がわからんww

東映二軍との今年最後のオープン戦で投げることになった飛雄馬
(東映フライヤーズというのは、のちの日ハムのこと
 松竹など映画会社が野球チームを持っていた時代があったのである)
たまたまスケッチをしに訪れた牧場
「星君の初登板が見られるなんてツイている!」と喜んでいる
(なぜ急に牧場君が現れたかというのは、今回の最後でわかる仕掛けになっている)
マウンドに立った飛雄馬、たちまち藤村二軍監督の視線に射すくめられる
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これが花形に背番号10をおくった藤村富美男であるらしい
藤村監督メタモルフォーゼ↓
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「速い、じつに速い…しかし、わしには致命的な欠陥が見える…」と藤村は不気味なこと言う
7回までノーヒットノーランに抑えた飛雄馬を封じるため、藤村はバッターに何やら耳打ち
するといきなり外野フライの当たり
「合わせていけとアドバイスしたのか?」と思う飛雄馬
次の打者も外野でポテンヒット、三人目、四人目も外野フライ
そして9回はライトフライ、センターフライ、最後のバッターはホームランぎりぎりをセンターアウト
テレビドラマに夢中!-巨人の星 飛雄馬はみごと勝利投手となった
仲間たちから、「今日はお前の独り舞台だったぞ」と褒められる
一徹の存在をおぼえていた藤村監督の表情は、しかし暗かった
テレビドラマに夢中!-巨人の星 「あの子も悲劇の豪速球投手になりかねんぞ…」
かなり不吉なシーンである
そこへタクシーで到着した一徹
試合が終わっているのに藤村が棒立ちしているのを見て不吉な予感におそわれる
牧場から今日のスコアブックを見せてもらい、ハッとして手がわなわなと…
テレビドラマに夢中!-巨人の星テレビドラマに夢中!-巨人の星 ガーン
不吉な予感はやはり正しかった
さらに、東映が外野に飛ばし始める直前に藤村監督が耳打ちしたと聞いて、
テレビドラマに夢中!-巨人の星 しまったあ!
「野球にかけてはずいぶん冷静だったはずのこのわしが、これまで気づかなかったとは!」
テレビドラマに夢中!-巨人の星 ああ、この親バカ!
「飛雄馬はこの事実に気づかず、それどころか初勝利に酔いしれているだろう…
 喜べ、これが最初で最後の勝利かもしれん…」
一徹の眼には花形や左門の姿が浮かぶ
そして今度は基地外のように笑い出して、
テレビドラマに夢中!-巨人の星 ふっあっはっはっは、とんだお笑い草だ、茶番だ!
「飛雄馬が俺の手を離れようとしているそのときになって、
 致命的な欠陥が暴露されようとは、とんだお笑い草だ!」
テレビドラマに夢中!-巨人の星 遅い、遅すぎる…!
テレビドラマに夢中!-巨人の星
笑ったり泣いたり忙しすぐるwww
てゆか、このショックの演出はすごく長いね…
 飛雄馬よ、あとは自分で克服していくのみ、それができるかできないか、
いずれにせよ、その致命的な欠陥はお前に一生つきまとうであろう…

この“欠陥”とは、飛雄馬の球質の軽さ、である
ショックの演出が長いのも道理で、
この宿命的な「欠陥」を克服するため、飛雄馬は魔球を生み出し続けねばならなかったと言われる
いわば今後の展開すべてにかかわるショックなのである
実際には球質に重いも軽いもない、というのが今の定説であるが、
それにしても梶原一騎の大ハッタリ展開のひとつであろう

巨人の星 全11巻セット (講談社漫画文庫) ¥7,161


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