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流れ星[第9回]|ここへ来て安心感ある作り

巨人の星(再放送)[第87~88回]|不吉の背番号13&ロボット対人形

(再放送)2010年10月4日~
月~金 19:00~20:00(毎回2話放送)
TVK
原作 - 梶原一騎(作)、川崎のぼる(画)
脚本 - 山崎忠昭、松岡清冶、佐々木守、長浜忠夫、辻真先、斉藤次郎、松元力、島修司、さわきとおる、吉田喜昭、山崎晴哉、宇佐美寛、伊東恒久、林すみ子、鈴木良武、竹内泰之、吉田茂承、斉藤望、金子裕
作画監督 - 楠部大吉郎、香西隆男、椛島義夫、斉藤博、遠藤正史
美術監督 - 小山礼司(1話-57話)→影山勇(58話以降)
美術デザイン - 小山礼司(67話以降)
音楽 - 渡辺岳夫
原画 - 塩山紀生、米川功真、荒木伸吾、小林治、森下圭介、小松原一男、石黒昇、今沢哲男、中村英一、芝山努、近藤喜文、北原健雄、前田実 他
コンテ - 吉川惣司、出崎哲、富野喜幸、奥田誠治 他
演出 - 長浜忠夫、出崎哲、小林きよ子、小林かおる、斉藤博、石川輝夫、奥田誠治、吉田茂承、斉藤望、吉川惣司、御厨恭輔
ナレーター - 小林恭治
協力 - 東京読売巨人軍
資料提供 - 越智正典(91話)
制作 - よみうりテレビ、東京ムービー
* cast
星飛雄馬 - 古谷徹
星一徹 - 加藤精三
星明子 - 白石冬美
花形満 - 井上真樹夫


テレビドラマに夢中!-巨人の星
第87回★不吉の背番号13番
8回表、オズマに対して森のサインはくさいボール
しかし投げた瞬間にくるりと背を向けるオズマである
テレビドラマに夢中!-巨人の星
次のサインもくさいボール、また背を向けられる
──人間技とは思えない選球眼です…
次は内角低め、しかしスルーして靴紐を直すオズマ
テレビドラマに夢中!-巨人の星 「ふっふっふ、俺はボール遊びをしにきたんじゃない」
勝負だ、大リーグボールだ!
テレビドラマに夢中!-巨人の星 なんと、バットを離す…!
ボールは空を切って、大暴投である
──なんという奇想天外な作戦、大リーグボール敗れたり…!
「あんな簡単な方法で…!」ショックを隠せない飛雄馬
そのすきにオズマは 爆速で盗塁
「簡単だから敗れたのだ」とテレビの前の一徹
花形のバット隠しは腕の筋肉の緊張などでばれてしまうが、
バット離しは指を開くだけだから、さすがの飛雄馬でも見破れないのである
「ヘイ、ボーイ!」と勢いづくカージナルスベンチ
ヒットを打たれて、オズマはホームイン、
さらにヒットを連打され、たちまち3点を入れられてしまう
呆然とする飛雄馬だったが、脳裏に閃くものがあった
まてよ、もしかしたら!
交代を命じようとする川上に、
「大リーグボールはまだ死んでいません、キャッチャーを伴に代えてください」
川上は頷き、「ときには石橋を目をつむって渡ってみよう」
伴、「大リーグ相手の初デビューじゃい!」と大はりきりで出てくる
飛雄馬「50円玉の特訓の心境になりきってくれ、ただし縦に揺れる50円玉の」
「そう言われても俺は昔からイメージ貧困なんだ…」
テレビドラマに夢中!-巨人の星
テレビドラマに夢中!-巨人の星
テレビドラマに夢中!-巨人の星 飛雄馬もイメージをかため、「よし!」
テレビドラマに夢中!-巨人の星 落としたバットにみごと命中
──やった、これはすごい…!
「マグレデス、同ジ作戦デイキナサイ、GO!」とカージナルス監督
「まだ目が覚めないと見える…」と飛雄馬はまた落ちるバットに当てる
川上からお褒めの言葉を頂戴した飛雄馬だった
そして9回の表、再びオズマの打席
マウンドにやってきた伴、まずは速球で勝負してみようと言う
「よし、外角低めぎりぎりに投げてやろう」
だがオズマはぎりぎりの場外ファウル
出てきた監督、「ヘイヘイドウシタ、イツモナラ完全ナほーむらんヨ!」
振り遅れた…? ピンときた飛雄馬、「完全に読めた!」
テレビドラマに夢中!-巨人の星 これがお前に投げる最後の大リーグボールだ!
オズマ、投げると同時にバットを投げた!
テレビドラマに夢中!-巨人の星 これは…ルール的にどうなの??
テレビドラマに夢中!-巨人の星 もはやボールが当たっても関係ないような…
テレビドラマに夢中!-巨人の星 ボールはセカンドフライ、
テレビドラマに夢中!-巨人の星 さらに飛雄馬はからくもバットを避ける
テレビドラマに夢中!-巨人の星 がっでーむ
よくバット投げを先読みできたな、と感心する川上に、
伴がストレートを投げろと言ってくれたおかげです、と飛雄馬
「星にほめられたら胸がドキドキしてきたあっ」
テレビドラマに夢中!-巨人の星 おどける伴
一同吹き出すが、飛雄馬は「ううっ」と倒れてしまった
テレビドラマに夢中!-巨人の星
「予想しすぎて、神経を根こそぎやられたんだ…」と川上
根こそぎってww
テレビドラマに夢中!-巨人の星 伴の涙がリアル…てゆか、どんだけ出てるんだ涙
球場はシーンとなる
担架で運ばれる飛雄馬を見送るオズマ
「終わったのではない、血で血を洗う因縁の対決が始まったのだ
棺桶を用意しておけ、その小さな体にぴったりの棺桶をな!」
テレビドラマに夢中!-巨人の星

第88回★ロボット対人形
この回はかなり重要なので、長くなりそうだ

運ばれていく弟の映像に、明子が「お父さん、飛雄馬が!」と悲鳴
「飛雄馬よ、よくやった。気高い戦いだった…」と一徹は満足げ
「飛雄馬が倒れたんですよ!」と立ち上がる娘に、「どこへいく、明子」
「飛雄馬のところへです、私は姉です!」
テレビドラマに夢中!-巨人の星 それがいかんと言うとるのじゃ
「こんなときも見舞いに行けないなんて、それこそ野球だけをやってきたオズマと一緒じゃないの
 オズマがカージナルスに育てられた野球ロボットなら、飛雄馬はお父さんが育てた野球人形だわ!」
「くだらんことを言うな! そういうふうに感じられるとしたら、
 オズマにしても飛雄馬にしても、そこまで野球に打ち込んどるということじゃ」
「二人だけじゃない、私だって同じように人形じゃないの!」
「いい加減にせんか!」
テレビドラマに夢中!-巨人の星 台所に逃れて「堪忍してね、飛雄馬…」

飛雄馬のが入院中にカージナルスとの試合は全部終わり、巨人はボロ負け
テレビドラマに夢中!-巨人の星
ともあれ回復した飛雄馬、ベッドの上でスポーツ紙の「オズマ物語」を読んでいる
テレビドラマに夢中!-巨人の星
そこへ、対談をとりたいと入ってきた記者がオズマを連れてきた
まずがっちり握手をお願いします、との記者の言葉に、
「照れるなあ、でもオズマ選手は素晴らしい好敵手です」
飛雄馬が頭をかくときはロクなことにならない
テレビドラマに夢中!-巨人の星 飛雄馬は手を伸ばすが…
テレビドラマに夢中!-巨人の星 何が握手だ! 好敵手だ!
「野球ロボットは人間並みの口をきくな!」と戦闘姿勢なのである
「野球ロボット? それは俺のことか?」
「お互いにだ。お前は父親に、俺は球団に、ただ野球をやるために製作された野球ロボットだ」
「違う! 俺は父から受け継いだ血の命ずるままに野球とともに生きてきただけだ」
「違わない、俺の血は野球の性能を出すためのガソリンだ。お前の血管に流れているのも血ではない」
「ガソリン?」
「お前の父親はひどい人間だな、カージナルス球団は商売のためだが、
 お前の父親は我が子をロボットにしてしまった」
「父を侮辱すると許さんぞ!」
「その父を憎め! 呪え!」
「父を尊敬し感謝こそすれ、憎んだり呪ったりはできん」
「俺も球団が憎い、しかし俺は野球しか能がない。球団を飛び出したら野垂れ死にするしかない」
「俺は球団ででっかい星になり、父に応える」飛雄馬の言葉にオズマは高笑いして、
「どっちみち野球しかないロボットではないか」
「かりに君がそうでも、俺は違う!」
オズマはニヤリとして、
「どんなところが俺と違うのか比べてみようじゃないか…」

──俺には青春がない。明けても暮れても野球だ。お前にはあるかな、その若さにふさわしい青春が?
「ある…青春もいろいろだ。野球一筋に命をかけるのも俺なりの青春だ」
──俺には恋人がいない。お前にはいるか?
「いない。欲しいとも思わん。しいて言えば野球が恋人だ」
──俺は野球の理論書以外に本というものを読んだことがない。お前は本は読むか?
「読まん…」
──俺には野球に関係のない友人は一人もおらん。お前はいるか?
「俺にもいないが、野球の友人だけでいい…」
だんだん苦しくなってくる飛雄馬
──俺は野球以外のをもつことはない。お前は?
テレビドラマに夢中!-巨人の星 グイーン「俺の・夢は・巨人の星になること・だ!」

テレビドラマに夢中!-巨人の星 オズマはせせら笑って、
「どこが違う、俺とお前は鏡に映したように同じじゃないか」
テレビドラマに夢中!-巨人の星 ガガーン
「いいか、今並べたものが全部揃ってこそ、本当の青春といえるんだ
 それがなくてただ野球だけなら、
 攻・守・走の3つの性能を目標に製作されたロボットでたくさんだ。だから我々は…」
「もう聞きたくない、たくさんだっ」
オズマは出て行きながら、「最後のあいさつがまだある」
「野球ロボットで生きるならば100%勝たねばならん、ことにロボット同士の性能比べともなればな」
「出て行け! 君がアメリカ人だったことを感謝するぜ、二度とその顔を見ずに済むからな」
この俺に借りがあることを忘れるな、と言い残して去っていったオズマ
飛雄馬は頭からシーツを被り、「俺はロボットなんかじゃない!」

…その後、置き手紙を残して失踪した飛雄馬
公園のベンチで人生をふりかえる
「明けても暮れても野球、野球…俺はやっぱりオズマの言ったとおり…」
たまらなくなって公園を飛び出した飛雄馬、車に轢かれそうになる
テレビドラマに夢中!-巨人の星 
「みじめだ、なぜかひどくみじめだ…」
車を降りた若者は驚き、「あれっ、ジャイアンツの星投手!」
スポーツカーに乗せられた飛雄馬、どうです乗り心地は?と聞かれて、
「いい車ですね…」
「そうでしょう、1時間いくらで借りたんです、工員風情にはぜいたくなんですけど」
「これ、レンタカー?」
「だって車なんてなかなか買えないものなあ!」
若者は思い出したように、「そうそう、すごかったなあ、カージナルス戦は…」
「やめてください、今日は野球の話は…」と飛雄馬はあわてて、
「今日は野球のことは忘れて遊ぼうと思ってるんですよ」
「ほんとですか! じゃ今日は俺と一緒に徹底的に遊びましょう!」
「それならと…おっ、あそこにかわい子ちゃんがいる!」
かわい子ちゃんって、そういえば死語だなあ、なかなか良い言葉だと思うのだが…
テレビドラマに夢中!-巨人の星 かわい子ちゃん
ナンパは成功、車は湘南へ
若者のレジャーにギターは必需品、
テレビドラマに夢中!-巨人の星 「ねえ、なんか歌いましょうよ」
歌うは「ズー・ニー・ブー」というコーラスグループのヒット曲(1969年)
白いサンゴ礁  作曲=村井 邦彦/作詞=阿久 悠

青い海原 群れ飛ぶカモメ
心引かれた 白いサンゴ礁
いつか愛する人ができたら
きっと二人で訪れるだろう
南の果ての 海のかなたに
ひそかに眠る 白いサンゴ礁
誠の愛を 見つけたときに
きっと二人で 訪れるだろう
さびしい…と飛雄馬は呟くのだった
浜辺で定番のおいかけっこ
「ねえ、さっきから何も言わないでさ、変な人、あんたって」
「俺、歌知らないし…」
すると娘は飛雄馬が唯一知ってる歌を…
♪ポッポッポッ、ハトポッポ…
「これくらいなら知ってるでしょう?」
たしかそれは、夢の巨人軍歓迎会で飛雄馬が歌おうとしていた歌だwww
飛雄馬がムッとしたので行ってしまう
ギターを持たされるとオズマの言葉が蘇る──お前は音楽がわかるか?
さらに、カメラを持たされて、シャッターがわからない飛雄馬
そのくらいわかれよww
車は横浜に戻って(マリンタワーの前をとおっている)、ゴオゴオ喫茶?へ
テレビドラマに夢中!-巨人の星テレビドラマに夢中!-巨人の星
かかっているのはゴールデンカップスの「クールな恋」だ、かっこいい~!
作詞:松島由佳/作曲:松井邦彦

I love you, I love you forever more
I love you, I love you forever more

愛しすぎたから こわい
別れがこわい
青い月影をあびて 一人で祈る

Oh it isn't cool today
Baby please don't run away

この胸に思い切り 甘えて欲しい
あなたに忘れられたら きっと僕は
渚の白い砂に 消えて行くだろう

星が流れて 月だけ明るい夜に
心の扉を叩き 訪れた恋

Oh it isn't cool today
Baby please don't run away

この腕にすがりついて 泣いて欲しい
愛の涙を流そう 心ゆくまで
僕の胸から悩みが
消えて行くだろう
消えて行くだろう

I love you, I love you forever more
I love you, I love you forever more
これは後に出てくるオーロラ三人娘の持ち歌らしい
なんだか古く聞こえないのは、黒バラのオープニングでかかっているからですね
しかし飛雄馬はいたたまれなくなり、オズマの言葉が聞こえ始める
――お前は野球だけでも青春だと言ったな、
  お前はほかの青春を知らなかったらからそんなことが言えたんだ…
  青春とは音楽と人、希望と夢とは、若さという自由のの中にあってこそ言えるんだ…
ちょっと意味がわからないんですがww
飛雄馬は「こんなものが青春であるものか!」と叫びながら店を飛び出してしまう
テレビドラマに夢中!-巨人の星テレビドラマに夢中!-巨人の星
「おれはっ…いやだーっ…!」とペーヴメントに転ぶ
いきなり極端な体験をした飛雄馬、我々がタイムスリップしたようなものだろう
――立て、飛雄馬…
今度は一徹の幻影が現れる
――お前は野球人形かもしれん、しかし今のお前に何ができる…?
「うわあっ!」と走って逃げる飛雄馬、発狂寸前と言える
「何もできない! 俺は何もできない!」
テレビドラマに夢中!-巨人の星 気がつくと多摩川グラウンドに倒れていた
気づいた飛雄馬、「ハハハ…なんてこった…」と乾いた笑い
テレビドラマに夢中!-巨人の星 ゴロゴロ転がって、「ピッチャープレート…!」
実際はマウンドは盛り上がっているのだから、
かなり勢いよく転がらないとプレートのところまでいかないんじゃないか
「俺は野球しかできない人間なのか
 野球人形はそれに徹するしかないのか
 そうだ、どうして俺はこんなことに気がつかなかったんだろう、
 野球しかできない俺は、野球をやるしかないんだ、この腕一本で!
 オズマ、アメリカに帰れ
 俺は野球人形の青春を必ず作ってみせるぞ――!」
テレビドラマに夢中!-巨人の星

この後、予告編のナレーションが、
「野球人形としての決意も新たな飛雄馬…」と始まったので、思わず大爆笑!

巨人の星 全11巻セット (講談社漫画文庫) ¥7,161


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