巨人の星(再放送)[第149～150回]｜起ち上がれ伴！＆刺客志願

（再放送）2010年10月4日～ 月～金　19:00～20:00（毎回２話放送） TVK 原作 - 梶原一騎（作）、川崎のぼる（画） 脚本 - 山崎忠昭、松岡清冶、佐々木守、長浜忠夫、辻真先、斉藤次郎、松元力、島修司、さわきとおる、吉田喜昭、山崎晴哉、宇佐美寛、伊東恒久、林すみ子、鈴木良武、竹内泰之、吉田茂承、斉藤望、金子裕 作画監督 - 楠部大吉郎、香西隆男、椛島義夫、斉藤博、遠藤正史 美術監督 - 小山礼司（1話-57話）→影山勇（58話以降） 美術デザイン - 小山礼司（67話以降） 音楽 - 渡辺岳夫 原画 - 塩山紀生、米川功真、荒木伸吾、小林治、森下圭介、小松原一男、石黒昇、今沢哲男、中村英一、芝山努、近藤喜文、北原健雄、前田実 他 コンテ - 吉川惣司、出崎哲、富野喜幸、奥田誠治 他 演出 - 長浜忠夫、出崎哲、小林きよ子、小林かおる、斉藤博、石川輝夫、奥田誠治、吉田茂承、斉藤望、吉川惣司、御厨恭輔 ナレーター - 小林恭治 協力 - 東京読売巨人軍 資料提供 - 越智正典（91話） 制作 - よみうりテレビ、東京ムービー * cast 星飛雄馬 - 古谷徹 星一徹 - 加藤精三 星明子 - 白石冬美 花形満 - 井上真樹夫

第149回★起ち上がれ伴！

飛雄馬の活躍記事ばかりに伴大造は苛立ちを隠せない
その頃、伴はドラえもんに出てきそうな空き地で奇妙な特訓をさせられていた
　受身をせずに飛び降りろというのだ
　受身は一切忘れてしまえ
「長い間鍛えた体、少々のことではどうにもなるものではあるまい！」
イヤ半身不随になるぞｗｗｗ（下に敷いてあるのは鉄板である）
続いて一徹が連れていったのはビルの工事現場の裏手
そこに準備されていたのはピッチングマシーンである
両手を縛った伴めがけて球を発射するものだから、伴は体中ボロボロに
帰ってSFジャイアンツ戦の飛雄馬の活躍を鑑賞し、
「今日のお前は一段と大人びて見えたぞい！」と妙な感想をもらす
「それに比べてこの俺はビーンボール避けの特訓…」
最後のオープン戦にも出られず、いよいよ腐る伴である
しかし一徹は伴を代打要員としてベンチ入りさせる

さてその南海戦だが、せっかく代打に出た伴は簡単に三振してしまい、
一徹に「とっちゃん小僧」と呼ばれてしまう
その単語に、つい思い出したのは明子のセリフである
俺はまだ青春の門のところでさまよっている大きな坊やなのか…
　「大きな坊や！」「とっちゃん小僧！」
お、俺は青春の門を開けてみせる！

第150回★刺客志願
中日－南海戦は中日の負けで終わった
飛雄馬は伴の三振を聞いて、
　甘っちょろい、なんて甘ちゃんなんだ
忸怩としている伴だったが、テレビに映る飛雄馬の姿を見てつい相好を崩し、
一体何がお前を支えているんじゃ…と涙を流すのだった
そんな伴を尻目に入ってきた一徹と水原監督
ペナントレース第１戦で打倒巨人の進撃を開始宣言し、
そして消える魔球にどとめをさす刺客として伴を指名するのだった
理由の第一は、消える魔球をよく知っているからである
第二は、ピンチヒッターでなるべく体重がある者が良い
一徹は監督に反対し、外人選手ミラーのほうがいいんじゃないですかなと言う
伴は一徹の作戦にまんまとひっかかり、自ら名乗りでてしまう
さらに、川上が飛雄馬を起用させる秘策もあると一徹は言う
　その内容を知った選手たちは呆然と…

伴が刺客と知った飛雄馬
　オレだけなぜユニフォーム…？
俺もまた甘ちゃんだったのだ…と飛雄馬は蒼くなる

巨人の星　全11巻セット (講談社漫画文庫)　￥7,161