ホンボシ~心理特捜事件簿~[第1回]|4本目の心理モノ
| 2011年1月20日 - 木曜日20:00 - 20:54(54分) 制作局 テレビ朝日 東映 ゼネラルプロデューサー:井土隆(テレビ朝日) プロデューサー:井上千尋(テレビ朝日)、目黒正之、和佐野健一(東映) 脚本:丸茂周、真部千晶、武上純希ほか 音楽:吉川清之 監督:猪原達三、石川一郎、藤岡浩二郎 制作:テレビ朝日、東映 主題歌:平原綾香「別れの曲」(DREAMUSIC) * cast 島孝作 - 船越英一郎 友枝凛子 - 大塚寧々 御子柴衛 - 桐山漣 六条舞 - 安田美沙子 倉元吾郎 - 菅田俊 梶原稔 - 佐戸井けん太 吉村和彦 - 古宮基成 桜井慎吾 - 白石隼也 矢代有作 ‐ 峰蘭太郎 土井垣毅 - 榎木孝明 諫早賢三郎 - 石橋蓮司 真田英俊 - 高嶋政宏 |

ジャーナリスト風間貴則がナイフを持った男に襲われたが通行人に制止されて未遂に終わる。犯人海野康弘は娘を誘拐され、「24時までに風間を殺さなければ娘を殺す」と電話で脅されていた。2日後、予告どおり由美子の遺体が廃工場で見つかる。真田英俊(高嶋政宏)率いる京都府警捜査一課、特別捜査支援班のメンバー友枝凛子(大塚寧々)・御子柴衛(桐山漣)が犯人像について議論していると、科捜研から特別捜査支援班に配属になった桐島孝作(船越英一郎)が現れる。桐島は元心理学者で博士号も持っているが、事情聴取に割り込んだり会議中に読書にふけるなど相当なマイペースぶり。新たな誘拐事件が起き、またしても期限つきで風間を殺せと犯人から連絡がある。ホンボシはなぜ風間を狙うのか、桐島の心理捜査がはじまる…
今季は学園物も多いが、プロファイル物(心理物)も多い。
「示談交渉人 ゴタ消し」、「LADY~最後の犯罪プロファイル~」、
そして「CONTROL~犯罪心理捜査~」である。
船越英一郎が取り調べの映像を見て分析したのと、
ほぼ同じような内容を「CONTROL~犯罪心理捜査~」の藤木直人が分析していた。
また「示談交渉人 ゴタ消し」のキンコン西野も似たようなことを毎週言っている。
「LADY~最後の犯罪プロファイル~」の北川景子はやや異色であるが、
同ドラマの平岡祐太は、本作の桐山漣とかなり重なるし、
捜査本部とプロファイリングチームが対立する描写など、
思い返しても、どれがとちらの場面だったのか、混乱してしまうくらいだ。
ネタかぶりもきわまれりといったところか。
前季では国税局を舞台にした「ナサケの女」と
会計検査庁を舞台にした「黄金の豚」がかぶっていると言われ、
結局のところ、視聴率も内容も共倒れに終わったのだが、
今季はもっとヒドイことになりそうだ。
考えようによっては、ここまで企画がかぶってしまった混乱状態は、逆に興味深いとも言える。
お笑いが好きな若者に「示談交渉人 ゴタ消し」、
北川景子好きに「LADY~最後の犯罪プロファイル~」
ゲゲゲで松下奈緒のファンになった人に「CONTROL~犯罪心理捜査~」、
そして船越英一郎が好きな年季の入ったドラマファンに本作、という差別化が考えられるが、
本当に視聴者が差異化されているのは「ゴタ消し」と本作だけではないか。
と言いつつ、スタートが遅かった本作を、私はたぶん見ないだろうと思う。
不利なタイミングを覆すだけの面白さは感じられなかった。
ちなみに、多いと書いた学園物は、
「大切なことはすべて君が教えてくれた」「美咲ナンバーワン!!」「スクール!!」である。
「!!」が付くタイトルが2つもあるということ自体、
ドラマ界の発想力不足を表していると言えよう。

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