巨人の星(再放送)[第97~98回]|宮崎キャンプでの噂&姉・明子の道
(再放送)2010年10月4日~ 月~金 19:00~20:00(毎回2話放送) TVK 原作 - 梶原一騎(作)、川崎のぼる(画) 脚本 - 山崎忠昭、松岡清冶、佐々木守、長浜忠夫、辻真先、斉藤次郎、松元力、島修司、さわきとおる、吉田喜昭、山崎晴哉、宇佐美寛、伊東恒久、林すみ子、鈴木良武、竹内泰之、吉田茂承、斉藤望、金子裕 作画監督 - 楠部大吉郎、香西隆男、椛島義夫、斉藤博、遠藤正史 美術監督 - 小山礼司(1話-57話)→影山勇(58話以降) 美術デザイン - 小山礼司(67話以降) 音楽 - 渡辺岳夫 原画 - 塩山紀生、米川功真、荒木伸吾、小林治、森下圭介、小松原一男、石黒昇、今沢哲男、中村英一、芝山努、近藤喜文、北原健雄、前田実 他 コンテ - 吉川惣司、出崎哲、富野喜幸、奥田誠治 他 演出 - 長浜忠夫、出崎哲、小林きよ子、小林かおる、斉藤博、石川輝夫、奥田誠治、吉田茂承、斉藤望、吉川惣司、御厨恭輔 ナレーター - 小林恭治 協力 - 東京読売巨人軍 資料提供 - 越智正典(91話) 制作 - よみうりテレビ、東京ムービー * cast 星飛雄馬 - 古谷徹 星一徹 - 加藤精三 星明子 - 白石冬美 花形満 - 井上真樹夫 |
ショックなことに、すでに書いたこの日のテキストファイルを誤って捨ててしまった。
写真は撮ってあるので、記憶で概要だけ書いておこう。
この日のぶんは、メモ代わりということで、お許しください。。。
第97回★宮崎キャンプの噂
巨人軍の宮崎キャンプがスタートした。プロ野球人の正月であるキャンプインを、自費で参加する飛雄馬。思いも新たに野球人生をスタートさせた飛雄馬だったが、三流芸能記者・立山が狙っていた。何故なら偶然にもオーロラ娘の初地方公演が、ここ宮崎で開催される事になっているからである。だが、ルミは『男らしくて優しくて、それでも自分の仕事になると、まっしぐらな処が好き』と飛雄馬を評し、マネージャーを慌てさせる余裕を見せている…。(「巨人の星 - goo ブロードバンドナビ」より)
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なんかテキトーな便概だな。。。
とにかく、スポーツ各紙はネタを求めて飛雄馬&ルミを追っかけ
昔も今も芸能マスコミは変わらないね。。。
飛雄馬はと言えば、もうルミとは終わったつもりで、
すっきり練習に励んでいるので、
色ボケと記者に言われて怒ったりしている
なんだとうっ
夜の海岸で物思いにふけるところを…
悪辣トップ屋が一計をはかり
ルミが呼び出されて激写
このときルミはなぜか捻挫してしまう
たかが捻挫と言うなから、足首が腫れ上がり、
歩こうとすると激痛で気絶してしまうのである
しかし送ろうとする飛雄馬をルミは車から降ろし、
怪我のことは誰にも言わないでね
翌日、さっそく記事に
ルミの謝罪談話
ルミが激痛を押してステージに出るつもりだと知った飛雄馬、
無茶だ!とバックステージに駆けつける
これから本番
激痛をこらえる橘ルミ
ステージのためにつっかえ棒を…
本番にかけるルミのプロ魂に感銘を受ける飛雄馬だった。。。
第98回★姉、明子の道
袂を分かったとはいえ、一徹を心配する明子は長屋を訪れる。そこに近所のヨネおばさんが来て、鉄工所の若旦那(大卒)との見合いを勧める。話を聞き流していた明子は、一徹が見ていたらしい飛雄馬のアルバムを見つけた。飛雄馬の記録は、明子の青春その物である。懐かしむ明子におばさんの言った言葉が一つの記憶を呼び覚ました。(「巨人の星 - goo ブロードバンドナビ」より)
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鉄工所の若旦那(大卒)ってwww
妙なところを詳説してるね。。。
始まりは苦しむ飛雄馬を救おうとする悪夢である
はっと目を覚ます明子
それからおもむろに長屋へ
一徹を心配して、というより、週に一度の洗濯の日という感じ
そこへヨネおばさんが現れて、上述の見合いの話などするうち、
いつしか明子の昔話に…
これが、星雲時代の飛雄馬を明子視点で語るという、興味深い趣向である
「根性」の額の字が前と違う
懐かしいスタンド勤め
中学の同窓生に再会
この頃、飛雄馬は星雲野球部に入り、
チームワークのなさにがっかりしていたところだった
そこへ、誰も引き受けなかった監督を一徹が引き受けたのが
また飛雄馬の気に入らない
のこりかすの監督とすねる飛雄馬だった
→詳しくは巨人の星(再放送)[第19~20回]|狙われた左腕&のこりかす監督
一徹、娘にはちゃんと意図を話していた
同窓生(名前を失念)は都度都度GSにやってくるが、
べつに気があるというわけではなく(婚約者がいるのだ)、
弟にかかりきりの明子が気になっているようである
ある日ロードショウのチケットを渡され
しかし約束した映画の日は、一徹のへそ作戦の日だった
→詳しくは巨人の星(再放送)[第23~24回]|スケッチブックの秘密&謎のへそ作戦
父子の不穏な様子につい星雲に試合を見に行ってしまった明子
へそ作戦にコテンパンになった飛雄馬は、
ネット裏の明子を見つけて歩み寄る
俺がバカだったよ、姉ちゃん
チケットは忘れ去られ…
同窓生君、また来る
そして映画の約束をこの時まで忘れられていたことに呆れ、
君は弟の犠牲になっていると図星をつかれ、明子はショックを受ける
こ、こわいよ
同窓生君は婚約者と青森に帰るのだという
明子は上野まで見送りに行く約束をするのだが、
今度はその日は、星雲の東京地区大会決勝の日だった
前の晩――星雲の選手がご馳走責めになっていると聞き、
一徹はいやな予感をおぼえる
ご馳走だと…?
案の定、悪食の伴と貧乏育ちの飛雄馬以外は腹をこわし、
翌日は朝から寝こんでしまい、試合出場は絶望的な状況に
明子は伴家に走り、
諦めきる飛雄馬を励ます
この言葉をエース小宮が聞いていて、みんなを奮起したというのが、
あの事件の裏にあったという趣向である
マイクロバスを見送った明子、同窓生君との約束を思い出し、
いけない、そろそろ時間だわ
しかし結局間に合わなかった
そしてその帰り、不忍池のほとりを歩き、水面に映る自分の顔を眺めながら、
飛雄馬を見守ることこそ私の人生、と開き直る明子であった
巨人の星 全11巻セット (講談社漫画文庫) ¥7,161