巨人の星(再放送)[第29~30回]|泥だらけの決勝戦&山から来た挑戦者
巨人の星(再放送)[第29~30回]|泥だらけの決勝戦&山から来た挑戦者
第29話★泥だらけの決勝戦
泥だらけじゃなくて「○○だらけの」じゃないのか、という対・双葉高校戦
朝から校医が駆けつけるが、これは出場を辞退するしかないなと判断
「私の責任だ、星監督の真似をするのがが遅すぎた…」と後悔する天野先生
やってきた新聞部三島は辞退をとめるが、「あのありさまじゃとてもムリじゃよ」
ご馳走責めにした張本人である大造も、辞退などもってのほかという態度
「ワンマン会長というのはあんたのことじゃ」と校医は反発
「なんじゃと、この頑固じじい!」
しかしみんなも「はってでもグランドに行こう」となんとかやる気を振り絞る
飛雄馬、俺は今最高に感激している!とバスに乗り込むが…
そして試合は7回(それまで、よくもったな…ww)
青木、なんとか打つが走れずアウト
伴は球を打たずにバットを場外へ これってアウト扱いなの??
GSバイト中の明子も「飛雄馬しっかりして!」
あっ、ガソリンが!
星と伴以外はなんだか調子悪いらしいと気づいた双葉、バント作戦に出る
星以外ならどこに転がしてもセーフだ
簡単な1塁フライも青木は落としてしまう
満塁のピンチに立ちすくむ飛雄馬だったが、トリプルプレーに挑戦
打つ前に出たら打撃妨害だろうwww
まずバントした球を…
これでまず打者をアウトに
次に三塁から来るランナーをホームで殺す
最後に2塁に走ったランナーをアウツ!
そして9回裏の攻撃は伴から
すっぽ抜けボールをサヨナラ場外ホーマー
かくして東京代表は星雲高校に
一徹、「星のおっさん、どないしたんや」と声をかけられ、
「いやなに 目に汗がしみたのさ」
その眼前に広がるのは、高度成長時代の東京の夕暮れである
第30話★山から来た挑戦者
タイトル通りのキチャナイ男が星雲高校に
柔道部キャプテンの伴宙太君に会いたいと言い、
「あいつは柔道部をやめた、今は野球部だ」との答えに、
「ばかもん、あの伴君が野球だと?ハハハ…なぜあれほどの男が」とよくわからないテンション
野球部は伊豆の南禅寺で強化合宿中だった
これは河津にある
謎の山男・田所は風呂の支度をしている部員をかっさらう
乱暴である
海辺で、おれと野球の試合をしろと迫る
まずは投げ合い、どちらがスピードがあるか競争だ、
トワッ!と豪速球を投げ、腕の強い外野手らしい相手とキャッチボール
しかしついに捕球に失敗して気絶
「ふっふっ、他愛もない…」
そのころ伴と飛雄馬は暢気に月を眺めていた
伴 「満月や ああ満月や 満月や」
飛雄馬「なんだそれ」
伴 「武尊の心境を味わったところだ」
飛雄馬「伴蕪村か」
などと言っているところに、仲間が運びだされる
「いったい誰がこんなことを…」
そして翌朝、今度は斉藤がやられる
犠牲者はこれで二人
今度は打撃競争で、田所は「マシラのように」打ち返してくるのである
マシラのようにって…www
グランドでの練習での流れ球が、土手に寝転ぶ田所に向かう
田所、ウィダバーンンン!とかなんとか奇声をあげてボールをまっぷたつ
「貴様は誰なんだ!」と伴が詰問すると
「1年前のことを忘れたわけではあるまい…」と語り始める田所
この男、全日本柔道選手権で伴に2年続けて敗れた、台南高校柔道部キャプテンだった
田所は伴に柔道着を投げつけ、「今夜12時、岬で待つ!」と叫ぶ
だんだん様子が読めてきた飛雄馬
(湯上りにそれを見ていたのだ)
元彼を気にするカノジョに言うような調子で、「伴、あいつに近づかんでくれ…」
揺れる気持ちを隠して鐘を相手にツッパリ
しかし12時、伴は布団を抜け出し、飛雄馬は後を追う
「この柔道着は返す、貴様とは戦わん!」
「あの熱い血のたぎりをわすれたか!」と田所は熱気ムンムン
田所は打倒伴に凝り固まって山で修行をしてきたという
滝に飛び込み、岩を割り、木をよじのぼる日々
ハイオーリヤー!と訳のわからない掛け声で飛びかかる田所
「伴、やめてしまえ、あんな玉転がし!」と野球をけなされて、
影で見ていた飛雄馬は黙っていられなくなる
「野球とは男と男が汗にまみれ血だらけになって戦うものなんだ!」
結局、飛雄馬と勝負することになった
田所、バットを正面で剣のように構える
それだと危険なんですけど…と飛雄馬が言っても。
武芸の達人は矢を正面から切った、と意に介さない様子
そして…飛雄馬の速球にバットは折れ、みぞおちにめりこんだ球に田所は倒れる
だから注意したのに…
「貴様、いい友だちをもったな…」と急に弱気になった田所
「野球には、たしかに男の気持ちをとりこにするだけある…」
って、お前、最後まで野球が何なのか、勘違いしたままだろう!www
☆これまでの巨人の星
カテゴリの「巨人の星」を追加したので、そちらからどうぞ。
巨人の星 全11巻セット (講談社漫画文庫) ¥7,161
(再放送)2010年10月4日~ 月~金 19:00~20:00(毎回2話放送) TVK 原作 - 梶原一騎(作)、川崎のぼる(画) 脚本 - 山崎忠昭、松岡清冶、佐々木守、長浜忠夫、辻真先、斉藤次郎、松元力、島修司、さわきとおる、吉田喜昭、山崎晴哉、宇佐美寛、伊東恒久、林すみ子、鈴木良武、竹内泰之、吉田茂承、斉藤望、金子裕 作画監督 - 楠部大吉郎、香西隆男、椛島義夫、斉藤博、遠藤正史 美術監督 - 小山礼司(1話-57話)→影山勇(58話以降) 美術デザイン - 小山礼司(67話以降) 音楽 - 渡辺岳夫 原画 - 塩山紀生、米川功真、荒木伸吾、小林治、森下圭介、小松原一男、石黒昇、今沢哲男、中村英一、芝山努、近藤喜文、北原健雄、前田実 他 コンテ - 吉川惣司、出崎哲、富野喜幸、奥田誠治 他 演出 - 長浜忠夫、出崎哲、小林きよ子、小林かおる、斉藤博、石川輝夫、奥田誠治、吉田茂承、斉藤望、吉川惣司、御厨恭輔 ナレーター - 小林恭治 協力 - 東京読売巨人軍 資料提供 - 越智正典(91話) 制作 - よみうりテレビ、東京ムービー * cast 星飛雄馬 - 古谷徹 星一徹 - 加藤精三 星明子 - 白石冬美 花形満 - 井上真樹夫 |
第29話★泥だらけの決勝戦
泥だらけじゃなくて「○○だらけの」じゃないのか、という対・双葉高校戦
朝から校医が駆けつけるが、これは出場を辞退するしかないなと判断
「私の責任だ、星監督の真似をするのがが遅すぎた…」と後悔する天野先生
やってきた新聞部三島は辞退をとめるが、「あのありさまじゃとてもムリじゃよ」
ご馳走責めにした張本人である大造も、辞退などもってのほかという態度
「ワンマン会長というのはあんたのことじゃ」と校医は反発
「なんじゃと、この頑固じじい!」
しかしみんなも「はってでもグランドに行こう」となんとかやる気を振り絞る
飛雄馬、俺は今最高に感激している!とバスに乗り込むが…
そして試合は7回(それまで、よくもったな…ww)
青木、なんとか打つが走れずアウト
伴は球を打たずにバットを場外へ これってアウト扱いなの??
GSバイト中の明子も「飛雄馬しっかりして!」
あっ、ガソリンが!
星と伴以外はなんだか調子悪いらしいと気づいた双葉、バント作戦に出る
星以外ならどこに転がしてもセーフだ
簡単な1塁フライも青木は落としてしまう
満塁のピンチに立ちすくむ飛雄馬だったが、トリプルプレーに挑戦
打つ前に出たら打撃妨害だろうwww
まずバントした球を…
これでまず打者をアウトに
次に三塁から来るランナーをホームで殺す
最後に2塁に走ったランナーをアウツ!
そして9回裏の攻撃は伴から
すっぽ抜けボールをサヨナラ場外ホーマー
かくして東京代表は星雲高校に
一徹、「星のおっさん、どないしたんや」と声をかけられ、
「いやなに 目に汗がしみたのさ」
その眼前に広がるのは、高度成長時代の東京の夕暮れである
第30話★山から来た挑戦者
タイトル通りのキチャナイ男が星雲高校に
柔道部キャプテンの伴宙太君に会いたいと言い、
「あいつは柔道部をやめた、今は野球部だ」との答えに、
「ばかもん、あの伴君が野球だと?ハハハ…なぜあれほどの男が」とよくわからないテンション
野球部は伊豆の南禅寺で強化合宿中だった
これは河津にある
謎の山男・田所は風呂の支度をしている部員をかっさらう
乱暴である
海辺で、おれと野球の試合をしろと迫る
まずは投げ合い、どちらがスピードがあるか競争だ、
トワッ!と豪速球を投げ、腕の強い外野手らしい相手とキャッチボール
しかしついに捕球に失敗して気絶
「ふっふっ、他愛もない…」
そのころ伴と飛雄馬は暢気に月を眺めていた
伴 「満月や ああ満月や 満月や」
飛雄馬「なんだそれ」
伴 「武尊の心境を味わったところだ」
飛雄馬「伴蕪村か」
などと言っているところに、仲間が運びだされる
「いったい誰がこんなことを…」
そして翌朝、今度は斉藤がやられる
犠牲者はこれで二人
今度は打撃競争で、田所は「マシラのように」打ち返してくるのである
マシラのようにって…www
グランドでの練習での流れ球が、土手に寝転ぶ田所に向かう
田所、ウィダバーンンン!とかなんとか奇声をあげてボールをまっぷたつ
「貴様は誰なんだ!」と伴が詰問すると
「1年前のことを忘れたわけではあるまい…」と語り始める田所
この男、全日本柔道選手権で伴に2年続けて敗れた、台南高校柔道部キャプテンだった
田所は伴に柔道着を投げつけ、「今夜12時、岬で待つ!」と叫ぶ
だんだん様子が読めてきた飛雄馬
(湯上りにそれを見ていたのだ)
元彼を気にするカノジョに言うような調子で、「伴、あいつに近づかんでくれ…」
揺れる気持ちを隠して鐘を相手にツッパリ
しかし12時、伴は布団を抜け出し、飛雄馬は後を追う
「この柔道着は返す、貴様とは戦わん!」
「あの熱い血のたぎりをわすれたか!」と田所は熱気ムンムン
田所は打倒伴に凝り固まって山で修行をしてきたという
滝に飛び込み、岩を割り、木をよじのぼる日々
ハイオーリヤー!と訳のわからない掛け声で飛びかかる田所
「伴、やめてしまえ、あんな玉転がし!」と野球をけなされて、
影で見ていた飛雄馬は黙っていられなくなる
「野球とは男と男が汗にまみれ血だらけになって戦うものなんだ!」
結局、飛雄馬と勝負することになった
田所、バットを正面で剣のように構える
それだと危険なんですけど…と飛雄馬が言っても。
武芸の達人は矢を正面から切った、と意に介さない様子
そして…飛雄馬の速球にバットは折れ、みぞおちにめりこんだ球に田所は倒れる
だから注意したのに…
「貴様、いい友だちをもったな…」と急に弱気になった田所
「野球には、たしかに男の気持ちをとりこにするだけある…」
って、お前、最後まで野球が何なのか、勘違いしたままだろう!www
☆これまでの巨人の星
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巨人の星 全11巻セット (講談社漫画文庫) ¥7,161