湯けむりスナイパー［第9話］｜佐々木すみ江は女装した小松方正だ

（再放送）2010年7 月9日 - 毎週水曜27時05分～3時40分 （初回）2009年4月3日 - 6月26日 金曜 24時12分 - 24時53分 テレビ東京 原作：ひじかた憂峰、松森正 演出・脚本：大根仁 音楽：CKB-Annex（高橋利光、小野瀬雅生、河合わかば、高宮永徹） プロデュース：岡部紳二、五箇公貴、納戸正明、赤羽智比呂 製作協力：オフィスクレッシェンド オープニングテーマ：クレイジーケンバンド「山の音」 エンディングテーマ：ARIA「YOU'RE THE BEST! feat 横山剣（CKB）」 * cast 椿屋の源：遠藤憲一 椿屋女将・冴子：伊藤裕子 仲居・由美：大野未来 芸者・小雪：谷桃子 山岸トモヨ：池谷のぶえ カトリーヌ山岸（山岸トモヨ変身後）：小室りりか スナック花子・ママ：松田美由紀 椿屋番頭・捨吉：でんでん 謎の男・Q：長門裕之 ゲスト　指圧師：河原さぶ

あらすじ 「源の休日」：　捨吉に呼び出された源は、芸者・小雪につきまとうストーカー男の退治を命じられ、小雪に１日付き合うことに。一緒に買い物や食事に出かけるが、なかなかストーカー男は現れない。それもそのはず、源に好意を寄せる小雪がストーカー話を作り、デートを楽しんでいただけなのだ。そんなこととは露知らず、源は小雪とのデートを続けていると、思いもよらない人物が合流してきて…。 「月下美人」：　ある朝、源はひとりの女性客に胸が騒いだ。男としての感情ではなく、元殺し屋の勘。女性客には老婆の連れは、この10年間、年に一度「椿屋」を訪れては真夜中に宿を抜け出す。いつもは捨吉が２人のためにガードマンをしているが、今回は源にガードマンの仕事を任せると言い出した。そして真夜中、言われたとおり宿を抜け出した２人についていき、衝撃の光景を目の当たりにする…

地方都市らしさがたまらない、小雪と源さんのデートの話である。
武田信玄の像があるからこれは甲府で、
そういえば椿屋のロケ地は松本市薬師平の茜宿というところだそうだ。
（ちょっと検索するとわかることなので、ここに書いてもいいだろう）
ボウリングにプリクラ、ブティックで買い物、カフェでスイーツとデートコースが続く。
おなかがすいたね…という小雪の台詞に、源さんが仰天して、
「今食べてんじゃないですか…！」と言うのがおかしい。
それで昼間から鳥わさに日本酒ということになるが、
これは甲府駅前の「おはじき」という店。

http://www.ohajiki.jp/pc/index.html
甲府地どりというものを出すらしい。じゅるー

それで花子ママも合流してカラオケ店に入るのだが、源さんは、
「――いつ頃からか、誰もがカラオケを歌う妙な世の中になってしまったが
俺は人前でマイクを手に歌うような、そんな無様な真似はできない」
などと心中で漏らして歌うことを拒否する。
思わず吹き出すのだが、たしかに７、８年前まではそういう感覚はあった。
妙な世の中、もっともなのである。
しかし小雪が「そばにいるよ」を１曲歌っただけで、源さんの顔色が変わる。
「なんだこの曲の引力は…これは演歌だ、21世紀の演歌だ」
滂沱と涙が頬を伝うのである。
さらに花子ママが歌うのが「星影の小径」。
しぶいね、どうも。。。

後半は、老婆の写真家が毎年一度、銀行頭取夫人のヌードを撮るという話。
この老婆を佐々木すみ江が演じている。
最近では「ゲゲゲの女房」でおなじみの女優だが、
パッと見、小松方正に見えるので驚く。
声を聞くまで、女装した写真家の設定なのかと思った。。。

年齢は、方正のほうが２コ上である（1926年生）。

★別な日の湯けむりスナイパイー
第8話｜渡辺哲の渋い元刑事（2010-09-02）
第7話｜長門裕之が登場！（2010-08-19）
第6回｜いいね、でんでん（2010-08-12）
第5回｜池谷のぶえの変身がテレビドラマとしての肝（2010-08-05）
第4回｜袋ラーメンが食べたくなるー（2010-07-29）
第3回｜フツーに映る乳首にドキドキ（2010-07-22）

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こちらは原作コミック
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