母親の愛に涙…「君のハートを捕まえろ!〜Catch the Ghost〜」 | 渡邊津弓のイトオシイ毎日☆

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自分を大切にすることを一生懸命やっているところです。

※アマプラで16話

見終わりましたニヤリ

※画像はお借りしました


キム・ソンホさん&ムン・グニョンさん主演


ムン・グニョンさん…知らなくて

ルックスも???ヒロイン、これでいいの?と言う感じで…キャラもウザくてチュー

前半、イライラしてました。※その昔、ホラー好きの友だちに無理矢理連れて行かれた「箪笥」の主役だったみたいですが、記憶が…箪笥が怖かったとしか笑い泣き

でも、事件解決のストーリーが面白く、

頑張って(笑)見てたら、途中から平気になった口笛


あらすじは

一卵性双生児(ムン・グニョンさん二役)で、自閉症の妹を、10歳から一人で面倒をみてきたヒロインが、ある日、ほんとにその時だけ、色々なことに嫌気がさして、愚図る妹に怒りを覚え、地下鉄に置き去りにしてしまう。すぐに、探すが、見つからず2年間行方不明のまま。警察は「遺体が見つからなければ事件として扱えない」と捜査してくれない。2年間1人で捜査し、地下鉄のトンネルに目をつける。警官になり、地下鉄警備隊への異動を果し、班長のキム・ソンホさんと出会う。

 キム・ソンホさんは、警察大学校を首席で卒業し、広域警備隊という花形チームに配属されたエリートで将来を期待されていたが、母子家庭の母親が認知症になり、たった一人の家族の母親の面倒を見るという人生を選択し、家を空けることの多い、広域警備隊から、比較的暇な口笛地下鉄警備隊に異動したという経緯を持つ。  母親のために、危険な事件に関わらず、ルールを守って保守的な仕事をするようになっていたキム・ソンホさん(班長)は、被害者や被害家族にとことん寄り添い、ルールなどお構いなしで、勝手に動くヒロイン(新人)にイライラするが、地下鉄駅構内の様子を記憶している新人の能力や、正義感、熱意にだんだん惹かれていく。※惹かれるのが早くて、しかも、見ててイライラするオンナ(言い方てへぺろ)なのに、好きになるの早すぎ〜って感じでしたが、仕事上のパートナーという設定や、事件解決の捜査のエピソードが面白かったり、恋愛は、ちょっと色付けに…という量なので、徐々に可愛く思えてきました。

 連続ドラマは、最後まで見終えられたら、情がうつるから(笑)、ロス気分になるし、キャストたちに親しみが湧くものですよね。ウインク

 

 恋愛もさることながら、後半、地下鉄連続殺人事件の全貌が、興味深く、 面白かった。

 この人怪しい…は、あたってたけど、一瞬、別の犯人がいるのか?と、思わせるし、犯人が犯人になった理由が、「傍観者への復讐」だったり。被害者も、加害者だった。犯人も被害者なのか…と、考えながら惹き込まれていく。

 そして、このドラマに出てきた3人の母親が、良い味を出してた。

 なんと言っても、犯人の母親(キム・ジョンヨンさん)いろんなドラマで、影のある、虐待してたり、見放したりする酷い母親をやられてる。今回も、出てきた時から、何かあるとは思ってたが、後悔と子どもへの愛の行動に泣けた。二人目は、キム・ソンホさんの母親役(ナム・ギエさん)ちょい前に見た「また!?オ・ヘヨン」では、主役エリックさんの母親で、派手好き、金づるの男を見つけては結婚する、身勝手な母親だったが、今回は、自分を17歳の少女だと思い込み、亡き夫に扮した息子に、甘える…認知症の役。息子がいるとも思ってない、息子の将来を奪ったこともわかってない、けど、息子が愛してやまない愛らしく可憐な母親の役。一瞬、正気になり、事件解決に役立つ。息子を思う母親に戻る場面に泣ける。三人目は警察庁長で、キム・ソンホさんがエリートだった頃の彼女で広域警備隊チーム長の娘の母親役のソン・オクスさん。娘を贔屓しない公正な人だが、娘は母親に褒められたり、慰めて貰えず苦しんでいたことを、やっと知らされる。ほんとは温かくおおきな愛を持つ母親。

 ベテラン女優さんの母親演技も、楽しめた。


 ほんわか、可愛い主役カップルたちの、幸せな姿で終われるのもよかった。楽しいドラマでした。ニコニコ