年上の友人は
子育てを終え、自分のやりたいことをやって
この先の人生を自分らしく生きようとして
生きている。
それが、身体から滲み出てる。
素敵だなぁと思っていた。
その方が、習っている
JAZZの発表会に出るからと
誘ってくれた。
出不精の私だが、彼女に会いたい一心で
でかけた。
ご主人と職場の友人に囲まれ
順番まで仲間の歌を楽しむ彼女が
私を迎えてくれた。
話に聞いていたご主人は
イメージしてたとおりの渋くて優しそうな方。
小さな店の中は
JAZZを習う彼女の仲間たちと
それを聞きに来た友人や家族で
埋まっていた。
私たちの隣のテーブルには
JAZZを歌う男性がお二人いたが
お二人とも奥様が横にいて
ご主人の歌を気持ち良さそうに聞いている。
私の友人の番になると
彼女は、ご主人がいても
照れることなく自分の世界に浸り
見事に歌いきった。
そんな彼女をご主人は、誇らしげに見ている。
未だ恋して候。
ご主人の背中から、そんな言葉が聞こえた。
応援に来た、二女ご夫婦と
職場の仲間から花束を貰い
上気させたピンクの頬で笑う彼女の美しさ。
ああ、私はこうなりたいのだな。
ここに来たということは
私もこうなるのだな、嬉しいな。
私は新しいステージに行くのだな。
そんな思いに、させてもらったのです。
時に、友人の口を借りて
私の魂が大切なことを伝えてくると。
彼女の姿をとおして、教えてくれたと思う。
なぜか。
いつもなら湧いてくる、嫉妬感…
いいなぁ、私はどうなんだろう…
が、湧いて来なかったから。
手ぶらで行ったのに
フレッシュな白ワインと
お土産まで頂いて
有り難く、幸せを感じ
高い波動のまま帰ったのでした。
幸せを有難う!!
↓彼女に頂いたお土産