食堂かたつむり。読了。 | 渡邊津弓のイトオシイ毎日☆

渡邊津弓のイトオシイ毎日☆

自分を大切にすることを一生懸命やっているところです。

ほんとになっが~いこと借りてました。


やっと、やっと読みました。


映画は観てたのですが、本の方が心に響きました。


(自分の状態が変わったからかもしれません。)


今日はクライマックス部分を朝の電車で読んでました。


おかんが癌だとわかって、わかっても、素直になることができなくって


死に近づくに連れて、おかんが思っていたおかんとは違っていたとわかりながらも


それでも、素直に抱きしめてって言えなくって・・・・・・


そんな中で、おかんの頼みで、おかんが大事に飼っていた 豚のエルメスを


おかんの結婚パーティの料理にする・・・・っていう一連の件。


全てを悟って受け止めているかのような、エルメスの様子。


エルメスの命を捨てるところ無く使い切る 主人公。


死は終わりではなく、 その命がさらなる広がりを持っていくような。


エルメスの死、おかんの死。 天涯孤独という事実が襲う。


でも、死んでから おかん が おかん らしくなっていく。。。。。



新宿から東京へ向かう 中央線の中。


また、涙が出てしまいました。でも、今朝のは「ももいろの涙」。


心が洗われるような。





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