




4月から宮崎に戻ることが決まり、
この熊本での最後のソロキャンプに行ってきました。
思い返せば――
初めてのソロキャンプは真夏の車中泊。
窓を開けたまま寝て、朝起きたら全身蚊に刺されまくり。
タープ設営に1時間。
焚き火はライターとバーナーを総動員してなんとか火をつける始末。
あの頃は「とりあえずやってみた」だけだった。
でも2年経った今――
リサイクルショップを日々パトロールして
“安くても質のいいギア”を集め、
タープ設営は15分。
張り方のコツも、風の読み方も覚えた。
焚き火はマッチ1本。
枯草と枯木だけで火を起こせるようになった。
そして今回のキャンプでは
燻製器で仕込んだ絶品チャーシュー。
最初は失敗ばかりだった燻製も、
今では自分で「うまい」と思えるレベルまできた。
キャンプの技術が上がったことも嬉しい。
でもそれ以上に――
この2年間で、自分の“心”が確実に成長したことが一番の財産。
熊本での生活は、正直楽なことばかりじゃなかった。
単身赴任の孤独。
仕事のプレッシャー。
家族と離れて過ごす時間。
でもその分、
自分と向き合う時間があった。
焚き火を見ながら考えたこと。
一人で食べた朝ごはん。
静かな夜に感じた寂しさと充実感。
全部が今の自分を作ってくれた。
熊本という土地で過ごせた2年間は、
大変だったけど、間違いなく有意義な時間でした。
心を一段、強くしてくれた時間。
本当にありがとうございました。
さあ、4月からは宮崎。
また新しいステージへ。
でも熊本で積み上げたものは、
これからも自分の中にちゃんとある。
ソロキャンプは続く。
人生も続く。
次の景色へ。