妊活中のメンタル
ナーバスになっちゃうな。なっちゃう…な…。現在、胚盤胞6CBを移植して、妊娠判定待ちの期間。ナーバスに…なっちゃうな…。ダメだったらどうしよ…。どうせダメなんじゃ??ワンチャンいけっかも。ダメでもいける時が絶対来る。いつかは知らんけど。など、考える。 でも、何ていうか、妊娠しないのは、何かしらトラブルがあるからだって分かった。染色体異常とか。調べたり、医師や看護師さんの話を聞いたりして、分かった。なので、ナーバスだろうが、ハッピーだろうが、妊娠には関係ないと思う。気持ちや願いでは結果は変わらない。そんなんで出産できたら、もう2人くらい産んでる。私以外の妊活レディも、2〜3人くらい産んでる。そうは言っても、ストレスは良くない。だから、そうならない程度のナーバス。だったら可じゃね。と思い、自分を甘やかしながら過ごしている。気持ちを上げるのも疲れんだよ。自分を甘やかすのだけは、絶対大事だと、思う。絶対、良いよ。だって大変なんだもん。ナーバスな時に「これではいけない」と頑張ってハッピーに上げて切り替えると、すんごい力を使うし、後で消費エネルギーのツケがくるから、もう何もしない。許す。具体的には、やらなきゃいけない事をちょっとサボったり。ぼーっと空見たり、200円以上する美味しいやつを買ったりする。あとは、漫画とアニメに頼る。 個人的な事だけど、人間が苦手。きらいじゃないけど、全然違うものが見たい。2次元は関係ないので落ち着く。絵も可愛いし。なんか、人間が見たくない。これ私だけ?現実と結び付きそうなものが、見たくないんだよな。多分…。ドラマとかだと、この俳優さん子供いるな…とか思いたくないし、人間の子供も見たくない。でも、外で子供や赤ちゃん見た時は、なんかまだ平気。いいなあ、とか、わあ可愛い、とか、思えてる。これ、自分が妊娠できることが分かったからだし、治療を受けられているから、思えてるんだと思う。自分には妊娠の可能性がある。確率は低いけど、希望はまだ持ってて良い。そういう状況に自分がいられてるから、一種の余裕なんだな。流産後、合併症が治らなくて時間だけ過ぎてた時は、そういうの無理だった。他者や成功者への憎悪みたいな、そういう強いやつは案外なくて、ていうか、自分に向いてた。絶望とか、虚無感、喪失感、明るい未来が見えない慢性的に暗い状態。自分がこうなってしまったことへの運の無さを嘆いたり。大きめの感情は、自分へ矛先が向きがちだったけど、自分以外への妬みとか羨望とか、それは普通にあった。妬みって、当たり前にある感情だし、別に感じて良いと思うから、自由に感じといた。ただ、あんまり強く感じると自分がしんどくなるから、対象を目に入れない工夫は必要だよね。だから、存在しない2次元のお話に助けてもらう。私はそれが、効果ある。ゲームは能動的な媒体だから、元気がないと出来ない。漫画もページ捲れない時ある。意外にもアニメに1番お世話になってる。以前は全然見てなかったのに。妊活を機にめっちゃ見てて、自分の変わりように驚く。便利なものは使ってかねーとな。 アニメを活用し始めたのは、実は自己注射を言い渡されて数日後。余計な事考えたり、いらぬ検索重ねたり、恐怖で取り乱したりしていたから。続きの気になるタイプの、謎解き?みたいなのがある系のお話を選ぶと、結構続きが気になって、余計な事しなくて済む。しかも、続きが気になって、なんか活き活きした。日常の中の、楽しみになったんだなあ。それに気付いて、以来結構何かあるとアニメ!アニメ見るんだ!みたいにやり過ごしてる。以前はゲームと漫画が大好きだったけど、アニメは何もしなくても勝手に進んでくれるから、それが妊活中の私にはぴったり…。 人それぞれ向き不向きあると思うけど、私はこんな感じでやり過ごしています。ゲーム、動画、ドラマ、映画、好きなグループのライブ映像とか…。なにか、ささやかな楽しみがあると、結構メンタルに効くんだな~と思ったので、記事にしました。痛いこと、つらいこと、ままならないこと、いっぱいあるけど、頑張っていきたい。今、頑張っている方も、お休み中の方も、いい方向へ、向かえますように。がんばるぞ~。不安だけど。できるだけ穏やかに、過ごせるように。