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ツバル副首相招き温暖化防止を発信 足立区で来月「環境サミット」

 環境問題が主な議題となる7月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)に先立ち、足立区は6月21日、区庁舎で「環境サミットin足立」を開催する。「地球にやさしいひとのまちの実現に向けて」をテーマに、足立から温暖化防止のメッセージを世界に発信しようと企画した。


 サミットでは温暖化で水没の危機にある南太平洋の島国、ツバルのターバウ・テイ副首相が、国の現状を報告。エベレストの清掃活動に励む登山家、野口健さんは、縮小している山の氷河の実態について基調講演を行う。鴨下一郎環境相が出席するパネル討論会の後、マイカー使用を控えることなどを呼びかける環境宣言も採択する見通し。


 区では、サミット参加者らにブルーベリーなどの苗木を配布。ツバルをテーマにした写真展を開き、サミットを盛り上げる考えだ。


 区は30日まで、サミットへの一般参加者200人を募集。詳しくは、お問い合わせコールあだち(電)03・3880・0039。


出典:MSN産経ニュース

紀香 子どもサミットに登場

 神戸市で24日から主要国(G8)環境相会合が開催されるのを前に、21カ国・地域の子どもたちが自国の状況を報告して意見を交わす「子ども環境サミット」が22日、同市で始まり、女優の藤原紀香(36)が地球温暖化による海面上昇で水没が懸念される、南太平洋の島国ツバルの現状を報告した。


 学習を通じた国際交流を進める特定非営利活動法人(NPO法人)「グローバルプロジェクト推進機構」などの主催で、インドネシア、南アフリカ、ブラジルなどの子ども約100人が参加した。


出典:デイリースポーツ

神戸から未来へ G8環境相会合 きょう開幕 NGOや海外の子どもら意見/兵庫

 神戸市のポートアイランドで開催されるG8環境相会合(24~26日)に合わせて23日、市内各地で環境問題を考えるNGOなどの団体や海外の子どもたちらが活発に討論した。企業や自治体などが温暖化対策や循環型社会への取り組みを紹介する「環境フェアinKOBE」も始まった。


NGO・NPO国際シンポジウム


 神戸国際会議場(中央区)では、世界のNGO・NPO関係者による「NGO・NPO国際シンポジウム」が開かれた。日本のNGOで作る実行委の主催。NPO法人「気候ネットワーク」(京都市)代表の弁護士、浅岡美恵さんや登山家、野口健さんら日本や米国、ドイツなどを拠点に活動する約20人が、環境相会合でも取り上げられる▽気候変動▽生物多様性▽3R(リデュース、リユース、リサイクル)のテーマごとに話し合った。


 気候変動については、野口さんがヒマラヤ地域の環境異変を紹介。「最近10年間、氷河が溶けて氷河湖が拡大し、決壊する恐れが高まったり、乾期に雪が降ったり、日本人が知らないところで温暖化は深刻な影響を与えている」と指摘。国際自然保護NGO「WWFフィジー」のダイアナ・マックファジェンさんは「温暖化では、ツバルやフィジーなどの国々が最大の被害者だ。温暖化防止の議論だけでなく実行に移すべきだ」と話した。


 また、浅岡さんは「日本は議長国として大臣会合やサミットでリーダーシップをとり、温室効果ガスの大幅削減など高いレベルの目標を設定するべきだ」と述べた。シンポジウムの最後に採択された「環境NGO兵庫宣言」は環境相会合で提言される予定。【藤原崇志】


子ども環境サミット


 神戸芸術センター(中央区)では、21カ国・地域の115人の子どもたちによる「子ども環境サミットinKOBE」(22~24日)が引き続き開かれた。「人間の自分勝手な振る舞いが気温上昇などを引き起こした」「海面が上昇すれば陸地を求めて争いが起こる」「飢餓に苦しむことになる」といった意見が交わされ、環境相会合で鴨下一郎環境相に届けるメッセージをまとめる作業をした。


 フリーアナウンサーの草野満代さんを講師に、二酸化炭素(CO2)を排出せずに空気圧を変えて熱を生み出す「ヒートポンプ」を作る実験教室もあった。草野さんは、ヒートポンプが冷蔵庫やエアコンに使われていることを紹介し「便利さとCO2削減は両立できる」と訴えた。


 また、子ども環境サミットに参加している気候変動の実態を世界に発信する「気候チャンピオン」約40人は、神戸市立葺合高校(中央区)を訪れ、国際科3年の生徒と交流した。気候チャンピオンは気候変動の実態を広く知らせるため、08年は日本を含む13カ国で若者が活動している。


 中国代表の発表で黄砂の様子がスクリーンに映し出されると、生徒から「こんなにひどいのか」と驚きの声が上がった。



環境フェアinKOBE


映像作家になるには


 神戸市立中央体育館(中央区)では、環境に関する先進技術を紹介する「環境フェアinKOBE」(23~26日)が始まり、環境学習プログラムとして「映像作家になるには」(NPO・地球映像ネットワーク主催)が開かれた。


 上映されたドキュメンタリー映像「ワニの撮影日記」では、オーストラリアで野生動物を撮影するカメラマンらが、自然の中でどんな苦労をしたりどのような工夫をしているかが紹介されていた。神戸市西区の会社員、芝真里子さん(26)は「見たことのない映像を見ることができた。とてもおもしろかった」と話した。


 毎日新聞社は3階で出展。宇宙から見た「夜の地球儀」や地球温暖化を予想した「赤い地球儀」のほか、シンボルキャラクター「そらべあ」の物語のパネル11点などを常設展示している。


出典:毎日新聞