梅田ではたらくナナちゃん・あいちゃんのおとうさんのブログ

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仕事、家庭、子育て、オススメ本の紹介など日々感じたことなどを思いのままに綴ったブログです

Amebaでブログを始めよう!
ふと、昔書いていたブログをみたら、
最後の更新は3年前だった…😱

この3年間いろいろなことがあり、
自分を振り返る間も無く、
よく言えば安定して過ごしてきたが、
悪く言えば、その安定に安住して、
何も成長しないまま過ごしてきてしまった気がする。

改めて、日々自分を振り返り、考えることを忘れず、
反省と改善を繰り返す生活を送れるよう、
ひとつのきっかけとしてブログを再開してみようと思いました。

よろしくお願いします🙇🏻


最近ハマった漫画がある。

週刊チャンピオンで連載中の「ANGEL VOICE」という漫画だ。

内容は、分かりやすく言うと

ROOKIESとスラムダンクを足して2で割ったようなサッカー漫画。


不良たちがサッカーの魅力に魅かれ、素人同然の状態から

高校NO.1の船学を倒すために努力・成長を続けていくというストーリーだ。


キャプテン翼のように現実離れしたところがなく、

リアルに練習・努力による成長が結果に繋がる、

戦略を立案し、それを実践することで勝利に繋がるといった点も

現実的で僕は共感を覚えました。


ここまでなら比較的よくありそうな話なのだが、

この漫画はこれに加え、もう1つ大きなストーリーが加わっている。


チームのマネージャーであるまいという女の子が手術不可能の脳腫瘍に侵されてしまうのだ。

そもそも不良たちの集まりで個々にうまくなりたいという気持ちはあるものの

仲間意識が全くなかったチーム。


そんなチームに仲間意識を植え付けてくれたマネージャーを何とか元気づけたい、

少しでも喜ばせたいと選手たちは努力を続けていくのである。


まいの病気は16巻くらいから発病してくるのだが、

本当にそこからは随所に涙を誘うシーンがあり

涙無くしては読めない…。


チームはついに船学との決勝に臨む。

その決勝前半、船学に1点を決められたところで

まいは病院で死んでしまう。


ハーフタイムにその悲報を聞かされる選手たち。

まいを喜ばすためにやってきたのに…と全員が絶望する中、

まいのお母さんがまいが亡くなる最後に

「市蘭(チーム名)が優勝したよ」とうそをつき、

まいはそれを信じて笑顔で亡くなったことを知る。


まいが最後に聞いた言葉を嘘にしないため、

亡くなってしまっても、今まで支えてくれた

まいの気持ちにこたえるため、

選手たちは悲しい気持ちを振り切って試合に向かう。


まいは、試合前に自分が死ぬことを悟り、一人一人に

震える手で手紙を書いて渡しているのですが

この決勝戦ではその手紙の内容が明かされながら、一人一人が

その手紙の内容を忠実に守って、厳しい状況でも諦めず戦います。


単純かもしれませんが、僕はめちゃめちゃ感動してしまいました。



でも、僕がこの漫画を面白いと思えたのは、もう1つ理由があります。


随所にマネジメントの参考になるような話が出てきます。


僕が好きなシーンをいくつか。


シーン①

ある試合で、そこそこ強くなってきたせいか、

選手が少し調子に乗ってボールを持ちすぎてしまい、

試合のリズムが悪くなってしまう。

周りのコーチはパスを回させろと監督に進言するが

監督は

「ボールキープって楽しいじゃないですか?

彼らは今までサッカーが楽しいと思えたから、うまくなりたいと思って努力し、

成長してきた。

やりたいことが、やらされることになったら楽しみがなくなってしまう。

サッカーを楽しいと思えることこそが彼らの成長の原動力なんです!

それを奪うことはできません。」と選手を信じて、

自分たちで考えて戦わせる。


シーン②

準決勝の際、船学の監督が市蘭と習志野、どちらと当りたくないかを聞かれ、

市蘭と答えた。

その理由は、黒木監督が率いているからだと。


(当初、市蘭サッカー部はベスト4に入れなければ廃部という難題を課せられていた。

結局ベスト4がかかった試合に一蘭は9対1で負けてしまうのだが…)


チーム発足時、下手くそなチームだったわけなので、

一か八かで何度も真ん中にボールを放り込んで、

誰かに合わせることで得点を目指し、運よく勝つことを目指し、

廃部を免れようとすることもできた。

ただ、黒木監督はそれをしなかった。

廃部が決定してしまう大事な試合においても、パスをつなぐサッカーを貫いた。

あの監督はブレない。だから今の市蘭がある。

それが恐ろしいと。


シーン③

船学との決勝のハーフタイム。

監督が選手を褒めるシーン。


喧嘩に明け暮れていたお前たちは、

そもそも自分たちの世界において、喧嘩に負けても

誰かのせいにすることなく、自分が弱いのだと考える習慣ができていた。

サッカーにおいても同じだった。

負けたとしても誰かのせいにすることなく、自分の力が足りないからだと

努力してきたからこそ、今がある。

他人のせいにせず、自分を省みる姿勢は、今後の人生においても

必ずお前たちを成長させてくれるはずだ。


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自分の仕事に置き換えても、

同じことが言えるんじゃないかと思った。

今、自分はマネジメントの立場に立たせてもらっている。

シーン①のように

やらせてばかり(命令してばかり)で、

仕事の楽しさを教えられるだろうか?

そういう状況でメンバーは改善や努力を自らしようと

思えるのだろうか?


シーン②のように

目先の数字欲しさにメンバーの成長を考えず、

その場しのぎの対応をしたことはないだろうか?


シーン③のように

何か他のもののせいにすることで

成長機会を失うといったことは

なかっただろうか?



いろんなことを考えさせられる漫画でした。

いつかドラマ化されることを

期待しつつ…

もう少しで最終回のよう…


次のコミックがでるのが楽しみです!




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最近テレビでも話題の「ルーズヴェルト・ゲーム」読みました。


池井戸作品は何冊か読んでいたので、すごい驚きはなかったものの、


いつも通り、楽しく読むことが出来ました。



ドラマもやっているので、ご存じの方も多いと思いますが、


中堅精密機器メーカーが、景気後退の影響、競合からの攻勢に遭い、


大幅なリストラを迫られる中で


野球部の存続のため、会社の存続のため、


皆が一丸となって、大逆転をおこすというストーリーです!



「野球」というスポーツの要素が入っているのが、


今までの池井戸作品にはなく、新鮮でした。



素朴な疑問ですが、



野球やサッカー、他のスポーツでも、スポーツとなると



みな一致団結して、ひとつの目標に向かって



協力し合うことは比較的容易なのですが、



なぜ仕事、会社となると難しいのでしょうか?




「スポーツは勝つということだけが目標で、分かりやすい、目指しやすいから」



「会社や仕事は、それぞれの利害があり、スポーツのように目標を1点の絞るのが難しいから」



そんな理由が上がるのだと思いますが…




会社の上司が昔言っていたセリフ



「学生のころの部活動のように仕事に取り組んでみなさい。



部活動をやっていたときは、誰に強制されることなく、勝つためにどうしたらいいかを



1日中考え、自主トレーニングなど自ら努力をしていましたよね?



仕事もそうあるべきです。」と。



おっしゃる通りと思う部分もある。



でも、なぜできない人が多いんだろうか???



この「ルーズヴェルト・ゲーム」は安易に野球を企業小説に取り入れたというわけではなく、



「野球」と「仕事」との対比から



上記のような問題提起?なげかけ?をしようとしているのかなって思いました。




「ルーズヴェルト・ゲーム=大逆転」とはいうものの、


そこまでの驚く大逆転はないかもしれません。



でも、バラバラだった皆の心が、野球部の頑張りを通じて1つになっていく姿は


感動に値すると思います。


あっという間に読めてしまいます!!


ぜひ、読んでみてください!!



※TVドラマは長編、かつ毎回毎回見せ場を作らないとということで、



小説よりも脚色されている点がありますが、



本を読んだ僕としては、ドラマのほうが面白くなっているという印象です。



個人的には、笹井役の江口洋介、最高のキャスティングだと思います。







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