最近、自転車は車道を走りなさいねと国からのお達しが有ったが、実際の現場を考えるとこれは危ないと思う。
確かに、早い自転車（ロードバイク等）は歩行者の脅威だ。
しかし、自転車を車道に出したら今度は自転車にとって車は脅威だし、車からしてみても彼らの存在自体が危なく感じる。
仮に自転車乗りの彼らが、走行中に何らかのアクシデントに巻き込まれたら死亡率は限りなく高いだろう。
実際、これは筆者の体験談だが昔、国道を自転車で走行中に大型トラックが隣を猛スピードで通り抜け巻き込まれかけた。
一瞬、風圧で押されたかと思うと今度は引き込まれた。
幸いな事に自己の体重が重く、そのとき積んでいたのも重かったので引き込まれなかったが、仮に体重が４０位の人がロードバイクで走っていたら間違いなく巻き込まれていただろう。
国の政治は、車道を走る事を義務付けているが、仮に聞きたいのだがそっちのほうが死亡率は高くないですか？
それに、車からしてみても中学生とかが集団で自転車登校していたら、場所によっては５０台位の自転車が道を通っていると怖くないですかと問いたい。
いっそ、自転車こそ免許制にしてしまっては？