【 土田ひろ子だょ★今日も★TUTTI-!!(・▽・) 】

いつも応援 ありがとうございますドキドキ


土田ひろ子は2011年3月より、

芸名を「舞園れのん」 と改め活動いたします。

新しいブログは

http://ameblo.jp/maizonolenon/  です。


これからも、沢山の人に出会えますようにラブラブ

これからもよろしくお願いしますぺこ tutti-★




Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

ありがとうございました。

こんばんは。
土田ひろ子改め、舞園れのんです。
http://ameblo.jp/maizonolenon/

2007年8月から続けてきた
土田ひろ子オフィシャルブログ「今日もTUTTI-☆」は
今日で最後の更新になります。

「TUTTI」は、イタリア語で、「みんな一緒に」という意味。
大学生の時にスタートし、3年半、土田ひろ子の成長をみんな一緒に見守ってくれた。
このブログは、まさにそんなブログでした。

最後にどんなことを書こうかなと、
ちょっと振り返ってみたのですが、
このブログをスタートしてから今日まで
本当に色んなことがあって、
今日、こうしてこのブログを卒業して
舞園れのんとしてスタートすることが、
とても意味のあることだと思いました。

そもそも、このブログを始めたきっかけは、
ウェザーニューズのお天気キャスターになるため。
最終審査である一般投票の関門をくぐりぬけるために、
始めたものでした。

どうしてお天気キャスターになりたかったかというと、、
当時芸術系大学4年の私は、
親から女優の道を諦めて就職することを望まれていました。
「好きなことを仕事にする」
「やりたいことをして生きる」ことを許してもらえず、
一般企業に就職活動に行っては、面接で「私は本当は女優になりたいんです。」
とか言って自分から落とされているような子でした。

でもそこで、ウェザーニューズのオーディションを見つけ、
これだったら好きなことを仕事として生かせるチャンス。
と、必死になって合格しました。

そして、そこで全国からたくさんのファンができ、
それを見た両親は「頑張ってみたら」と
芸能の仕事を続けることを許してくれました。

しかし、大学を卒業し、
「学生」という肩書きを失うことは、
想像以上に自分を苦しめ、
慣れないアルバイトを5つ掛け持ちしても生活ができず、
社会人として自立できない自分に焦りを感じていました。

そして、裏腹に当時所属していた事務所では、
新人でありながら仕事をたくさん振ってもらい、
ドラマやミスコンの審査が私の意志に逆らうように
どんどん審査が進んでいきました。

自分自身に自信がもてないのに、
色んな期待に応えなくてはならない状況に
当時の私は、誰に相談することもできず、
結果、事務所を去ることに決めました。


芸能事務所というのは、
辞めると1年ほど活動ができなくなるため、
社会人2年目は、自立することを重点に、
「舞台に立ちたい」という思いを押し殺しながら、
得意の日本舞踊を生かして、一生懸命和の芸事に励んで働いていました。

「本当は女優をやりたい」と言うと、
「夢があっていいわね」と、半ば馬鹿にされるのが常で
何度も心が折れそうになりながらも、
一生懸命冬の時代を乗り越えました。
たぶん、そのころ、私以外の誰もが
「そろそろ諦めるんだろうな」と思っていると
私自身気づいていて、
心の奥の情熱の灯を守る日々が、
とても辛く、孤独でした。

でもそんな中でも、
私の夢を理解し、応援してくださる恩人との出会いもあり
運気が変わったのは
社会人三年目になるころ。
2つ目の事務所を辞めて、
フリーで舞台女優をすることを決心してからでした。

「うわさの家族」のオーディションを受け、
一度断られたのを「どうしても女優で食べていかなきゃならない」
とお願いして、アンサンブルで合格。
ところが、稽古の段階でキャストチェンジ。

今まで台詞もほとんど与えられなかった私が、
生まれて初めての「当たり役」にめぐり合えました。

そして、そこから、
本番を見に来たプロデューサーから声がかかり、
アルバイトも辞めなくてはならないくらい
昨年2010年は出演が続くことに。

とにかく3年のブランクを取り戻すように
闇雲に舞台に立ち続ける場面もある中、
本当にチャンスを与えてくれたのが、
じんのひろあき先生でした。

下北沢の小劇場で、
台詞もない舞台の本番が終わり
客だしをしていたとき、
向かい側の劇場に立っていたのが
じんのさんでした。

声をかけると、早速翌日舞台を見に来てくださり、
「これでいいのか」
「あきらめてはいけません」
と、ひっぱり上げてくださいました。

きっと、これからも
たくさんの困難があると思うけれど、
女優を続けている限り、
私はどんな困難も、明るく前向きに受け止める覚悟があります。

芯の強さ。
へこたれない心。
何事にも感謝できる優しさ。
良き理解者との絆。


それが、この3年半で得た宝物です。


演劇を始めて10年目で、
やっと私は、
女優として生きることを、
芸術の神様に人生をささげる勇気を持つことができました。

そして、
「舞園れのん」として、
今まで出会ったたくさんの人と
これから出会う世界中の人に、
芸術を通して恩返しし続けたいと思っています。


こんな苦労話を長々するつもりはなかったのですが、
今こうして皆様に感謝できる理由が、そんな日々の中にあり、
皆さんと歩いてきたこの3年半の足跡が、このブログでした。


土田ひろ子はこれからも、舞園れのんとして
フリーで活動していきます。

どうぞ、これからも皆様お一人お一人とのご縁を大切に、
顔晴って(がんばって)参りたいと思います。


応援してくださった皆様、
本当にありがとうございました。

これからもどうぞ、よろしくお願いいたします!







最後に、私の両親へ。





愛してます。




ありがとう。



娘 土田ひろ子より
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>