shooting star ~アラフィフマザーの気まぐれライフ~ -71ページ目

療育手帳

先日、ようやく療育手帳(東京都では通称:愛の手帳)の申請を行い、認定されました。


こんな制度があるのはつい最近(といっても約1年前なのですが)になって知りました。


正確には前から知ってはいたものの、自分の子どもには全く関係のないものだと思っていたのですがにひひ


療育手帳は、各自治体によって申請するところば微妙に違うのですが、発達障害だと診断された場合は一度療育手帳も申請してみるといいかもしれません。


ただし、療育手帳は発達障害だと診断されても100%認定はおりないみたいです。


やはりそこでの検査によって可否が決まるので、全く知的障害がないとみなされると不認定となってしまうのです。


療育手帳は、一般に、最重度,重度,中度,軽度などの区分があり、息子は一番下の軽度の区分に相当しました。


この手帳をもらうことによって実際何が変わるのか?


そうなんです。


私もあまりよく理解していなかったのですが、まず、毎月数千円の手当が支給されます。


この手当支給には、所得制限があり、もちろん所得が多いともらえないのですが、一般的に以前児童手当を受給されていた世帯ではたいていもらえるようです。(所得制限が大体そのあたりと同じくらい)


さらに、交通機関での割引があったりします。


これもバス会社やJR、タクシー会社などによっても違うみたいなので、どのくらいの割引になるのかは各自で確認する必要があります。


また・・・


今回私が初めて知ったのは、税金の控除でした。


障害者控除というのがあるのですが、ここに記載できるんです。


障害の度合いによって金額は違ってくるのですが、我が家の場合は軽度なので27万円の控除で申請できました。


こんなことを色々と知り、これまでずっと税金も多く払っていたのかーと思うと何だか情報を知っているのと知らないのとではこんなに差が出るものなんだ…と改めて再認識。


節税のために…というよりは、せっかく障害者を守ってくれる国の制度があるのなら、それを利用させてもらうのは全然悪い事じゃないと思うので、もしかして対象になるかも?と思ったら是非、療育手帳の申請をしてみてくださいね。