首都圏「食品や水は心配ない」スーパー・コンビニの品不足にメーカー回答
 東日本大震災の影響で首都圏では"想定外"の食品不足が起きている。現在、スーパーやコンビニなどの..........≪続きを読む≫
今行われている買いだめは、大きく分けると

○単純に「備えあれば憂いなし」の買いだめ
○被災地への支援のための買いだめ

の二つがあると思う。

私はいずれにせよ、この買いだめはあまりよい兆候とはいえないと考えている。

「人の噂も七十五日」という諺がある。人間の興味も時間が経つと薄れてくるというのは、昔から変わっていないのだと思う。この記事を書いた時点で、まだ震災発生から一週間経っていないのだが、TVは徐々に通常の放送に戻りつつある(とは言えCMを見ればまだTV局も遠慮しているということにお気づきになるだろう)。「七十五日(=二ヵ月半)」も経過すれば、被害の全容もだいぶ見え、人々の興味も薄れてくる可能性も十分ある。

しかし、まさにその時こそが、復興に向けて大きく動き出す転換点のはずである。復興に向けて本当に支援が必要になってくるのはまだまだ先だ。果たして、今のような状態でそこまで人々の関心が続いていくだろうか?どんな悲劇でも、時間が経つと徐々に忘れ去っていくのが人間の常である。戦争や、先の震災でさえそうだった。

少なくとも、今は買いだめなんかしている場合ではない。今から全力で走ってたら、復興というマラソンは完走できないと思う。