世間ではCSやら日本シリーズに向けて熱戦が続いているようですね。

阪神ファンである私からしてみれば、家の窓から花火をみているようなもの。

来期に向けての準備のほうが気になるばかりです。


さて、今年はセ・リーグ内では打率1位、防御率3位でなぜ4位にとどまってしまったのか。

私は真弓監督の采配に問題があったと考えています。


1.抗議をまったくしなかった

とにかく抗議するシーンをほとんど見ませんでしたね。

選手が審判に食い下がってても、監督はベンチから出てこず。

これではチームの士気に関わります。


2.選手交代のタイミングが変

明らかに顔色が変わっているにも関わらず、中途半端にずるずる引っぱった。

駆け引きにはタイミングが重要なファクターであることは間違いありません。

私の経験から言えば、ここで勝負所で後手を踏んで勝つことはまずないでしょう。


3.コーチ陣をまったく変えなかった

2010年と同じメンバーでいった今年。監督自身の主義・主張が乏しく、コーチ陣にほとんど、任せきり。

全幅の信頼を寄せているといえば聞こえはいいですが、試合に対してアプローチの方法をもっとかえるべきではなかったかと思います。


と3つに大別してみましたが、ほとんど会社の経営に通じているような気がします。


リーダーシップが欠けていた


だからこそ退陣を迫られる結果になったのではないか。

2011年の和田監督に期待しつつ、改善を望みます。



いいかげんブログ再開させます。

かたいテーマじゃなしに、ゆる~いのも追加してこうかな。

iPhoneからの投稿

正月休みはいかがでしたでしょうか。


私はテレビ三昧。


ドラマ『HERO』を全話見て、自分の信じることをまっとうすることを改めて認識したり。

DVDもかなり見ましたが、中でも『監査法人』では寒気を感じました。



昨今騒がれているこの不景気。


「来期の会社がどうなっているか分からない」


こんなことを言っている経営者も多いことと思います。


サブプライム問題、リーマンショック、為替相場の乱れ。

不安要素は数え切れません。



しかし、日本人にはそんな不景気を乗り越えて、今の経済大国としての地位を築き上げています。


その一つに「オイルショック」がありました。





『監査法人』の最終話に、こんなくだりがあります。


場面はベテラン会計士と、正しい監査とは何なのかを迷う若い会計士が言葉を交わすシーン。


「日本にはオイルショックを乗り越えていったからこそ、バブルという隆盛の時代を迎えられたんだ。なぜかわかるかい?」


「…わかりません」


「給料を下げなかったからだよ。経営者の心意気というか。私もがんばる、だから、みんなもがんばってくれ、といったところかもな。」





コストダウンのためのリストラ、派遣切り、ボーナスの減額。


年末年始のニュースは雇用に関わる問題でいっぱいだった。


だからこそ、この話は私にとって衝撃的なものになったんでしょう。



仕事があることの幸せ。


仕事をする場があることの幸せ。


仕事を共にする仲間がいることの幸せ。



決して受身にならず、自分から仕事を “与える” 側になることが、この不況期をいち早く抜け出すポイントなのかも知れない。