世間ではCSやら日本シリーズに向けて熱戦が続いているようですね。
阪神ファンである私からしてみれば、家の窓から花火をみているようなもの。
来期に向けての準備のほうが気になるばかりです。
さて、今年はセ・リーグ内では打率1位、防御率3位でなぜ4位にとどまってしまったのか。
私は真弓監督の采配に問題があったと考えています。
1.抗議をまったくしなかった
とにかく抗議するシーンをほとんど見ませんでしたね。
選手が審判に食い下がってても、監督はベンチから出てこず。
これではチームの士気に関わります。
2.選手交代のタイミングが変
明らかに顔色が変わっているにも関わらず、中途半端にずるずる引っぱった。
駆け引きにはタイミングが重要なファクターであることは間違いありません。
私の経験から言えば、ここで勝負所で後手を踏んで勝つことはまずないでしょう。
3.コーチ陣をまったく変えなかった
2010年と同じメンバーでいった今年。監督自身の主義・主張が乏しく、コーチ陣にほとんど、任せきり。
全幅の信頼を寄せているといえば聞こえはいいですが、試合に対してアプローチの方法をもっとかえるべきではなかったかと思います。
と3つに大別してみましたが、ほとんど会社の経営に通じているような気がします。
リーダーシップが欠けていた
だからこそ退陣を迫られる結果になったのではないか。
2011年の和田監督に期待しつつ、改善を望みます。